2009年10月08日

一生モノの勉強法

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ』 
鎌田浩毅/著 (東洋経済出版社) 2009年


火山」で以前まくのうちブログにも出てきた蒲田先生。

そんなに目新しいことは書かれていないけど
効率的に勉強するための情報整理術という章に、
勉強用ノートの作り方があって参考になりました。

1冊に閉じてあるノートではなく、A4のルーズリーフを使う。
ルーズリーフは可変式なのでファイリングに便利。

ルーズリーフが便利なのは分かるが、保存の仕方が難しいので
今までは積極的に使う気にはなれなかったです。

さて、どんな使い方が書かれているかというと、

●私が使っているのは、罫入りで30穴の用紙(罫幅6ミリ)です。
使用するのは片面のみ。まずテーマを目立つ上部に書いておきます。
同じテーマには必ず通し番号を入れます。
また、日付と時間も記入します。後の分類のため必須の情報です。
片面のみで1、2、3、4、5という具合にページを増やしていき、
あとから2ページに追加したい情報が見つかった場合に、
初めて2ページの裏側に追加するのです。(p94)

☆ノートはオモテ面だけ使用するということ。
なぜ裏面を空けておくかというと、

●付帯情報を追加する際にも重要な役割を果たします。
たとえば、ノートのテーマに関連した資料などを、
ホッチキスやセロテープでルーズリーフの裏側に直接止めてしまうのです。

☆ホッチキスとは驚いた。

●一度書き付けたルーズリーフの中から、
必要な箇所だけ切り取って新たな1枚にホッチキスで貼り付けたりも可能です。
(中略)
ノートは几帳面にとる必要はありません。
きれいにまとめることよりも、後で活用することを念頭に置くのです。

☆何だか画期的だ。そのためにルーズリーフを使うのか。
見栄えはどんどん悪くなるが、情報はどんどん凝縮されていき、
使い勝手はよさそう。何より、書き直す手間がかからない。

●最終的にルーズリーフには、自分が書いたコンテンツと、
それに関連した付帯情報が一望できる状態になります。
書き終えたルーズリーフが3枚くらいの時は、
左端をホッチキスで止めればよいのです。

☆また出てきた、ホッチキス。
ルーズリーフにホッチキスという発想は初めてだ。

●それらが何枚かまとまった段階で、
ルーズリーフ用のバインダーに綴じるというわけです。
バインダーは、いま進行中のテーマごとに分けて使います。
ときには、10冊分のバインダー(つまりテーマ)が同時に機能していることもあります。
(中略)
バインダーはあくまでも「一時的な保管場所」という位置付けです。
バインダーに綴じられたルーズリーフは、一連の仕事が完了すれば、外されます。
バインダーを通過したルーズリーフは、残しておく必要があるもの以外は処分します。
「永久保存版」のルーズリーフは、段ボールに入れて保管します。
そしてバインダーはまた新たなテーマの出現を待ってリサイクルされるのです。
こうして、バインダーは一度購入したものを10年も20年も使い続けることが可能となります。(p96)

☆段ボールですか。テーマごとに角2封筒にでも入れてから段ボールに入れればいいかな。
ちなみに、ルーズリーフ以外の資料やコピーは、バインダーの代わりにクリアファイルに入れることになる。
これは今までもそうしてきたのだが、どっちをメインにしたらいいか悩むところ。
必要なところを切ってルーズリーフにホッチキスで貼って
バインダーに入れたほうがいいのか。

情報活用という面で見れば、バインダーの方がパラパラっと読めて
いいんだろうな、きっと。

A4とあるが、とりあえずB5でやってみよう。


●勉強するテーマに関係する情報は、こまめにメモしておくとよいでしょう。
(中略)
私の場合、メモ用紙は、A4コピー用紙の裏側を半分に切ったものを使っています。
(中略)
書き付けたメモをハサミで切り取って、ルーズリーフにホッチキスで貼り付けることもしばしばです。
気をつけるべきは、見栄えよりも「わかりやすさ」、そして「スピード」です。
(中略)
ルーズリーフと照合しやすくするために、メモした日時と場所を一緒に記入しておくと大変便利です。(p99)

☆切り貼りして情報を集めていくイメージ。


●(本屋で)パッと目につく場所に平積みしてある本は、
その週の売れ筋の本なので、必ず手に取ってみることです。
好き嫌いはさておき、売れている理由を探ることで
仕事のヒントが得られるかもしれないからです。(p120)

☆今まで興味の無いものは無視してたけど
これからはひと通りパラパラっと目を通してみようかな。

●入門書は最低3冊買う(p127)
「速く読めそうな本」を選び、ひと通り全部読む。
うち、1冊くらいは新書を混ぜる。
岩波「ジュニア新書」、ちくま「プリマー新書」や児童書などもオススメ。

☆同じテーマでも切り口が違うので、
3冊読むことでバランスよく概要がつかめるということ。
「〜入門」と言いながら難しい本もあるけど、
それは著者の書き方が悪いそうです。
別の本を探しましょう。

●本気で世の中に良書を出すことに邁進している熱気あふれる書き手もたくさんいます。
たとえば、永江朗、斎藤美奈子、森山和道、日垣隆、佐倉統、渡辺政隆、香山リカ、
池内了、内村直之などの諸氏は私の好きな書評子です。(p159)

☆あまり書評を読む機会が無いので
ほとんど知らない方ばかりだったが、
機会があれば、読んでみよう。



評価:★★☆☆☆




(120930 追記)
3年以上前に読んだ本だけど、
読んですぐにホッチキスの針を外すリムーバーを100均で探し求めました。
3年経った今でも見つからず、結局このシステムは保留中です。

リムーバーって文具屋にはあるんだけど、けっこう高い。
100均でありそうでなかなかないリムーバー。

ガチャって挟んで外すタイプはあるみたいなんだけど、
それだと微妙な力加減が…。

ちなみにA4ファイルとルーズリーフはすでに用意してあります。
というかこのシステム、少しだけ稼動中です。
リムーバー待ち。

システム上、けっこう頻繁にホッチキスの針を外すだろうから
リムーバーは必携。



(121001 追記)
今日、ホームセンターでリムーバーを買ってきました。

3年待っても無いなら多分これからも期待できないだろうということで。

昨日、記事に書いたことで何かのスイッチが入ったのかも(笑)

posted by macky at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

「原因」と「結果」の法則 ベーシック版

「原因」と「結果」の法則 ベーシック版

「原因」と「結果」の法則 ベーシック版』 
ジェームズ・アレン/著、坂本貢一/訳 (サンマーク出版) 2005年


●私たちは、どんなときにも、自分がいちばん進歩を果たしやすい環境にいます。
私たちの環境は、私たちに、私たちの良いところも悪いところも、包みかくさず教えてくれるものだからです。
もし私たちがある環境で学ぶべきことを学び、それを実行することで進歩をとげたとしたら、
それにふさわしい、新しい環境が、私たちのもとに引き寄せられてくることになります。(p21)

☆うまくいかないと、つい環境のせいにしがちだが、
今の環境を作っているのも自分の思い次第。
より良い環境にしたいと思ったら自分の思いを変えればいい。
この法則は目からウロコが落ちた。
今の環境が今の自分にとってはベストな環境だと知れば
ちょっと世界の見方が変わるかも。


●ここに、汚い職場で長時間にわたる重労働を強いられている貧しい若者がいます。
教養も無く、手に職も無いので仕方のないことです。
でも、彼は今、未来の輝かしい人生を夢見ています。
未来の理想的な環境を心にしっかりと描き上げています。
そしてすでに、そのビジョンに向かって歩き始めています。
そのビジョンが彼を動かしています。
彼は今、わずかな自由時間をやりくりして、勉学に励んでいます。
そうやって、パワーの強化と、知性の開発に努めています。

すると、どうなるでしょう。
やがて彼の心は、これまでの職場にふさわしくない状態に変化します。
そうなると、その職場はもう彼の人生の中にいることが出来なくなり、
古い上着が脱ぎ捨てられるようにして、彼の人生の中から追い払われることになります。
そのあとも彼は、自分の心のパワーと知性を磨き続け、その時々の自分にふさわしい、
より良い環境を次々と自分に引き寄せていきます。

そしてそれから、長い年月が流れます。
その若者は、その間も努力をやめませんでした。
いまや彼は、ほぼ完璧に強化された心のパワーと知性を用いることで
世界的な影響力を手の内にしています。
彼が話すだけで、いくつもの人生が変化します。
彼の話す言葉が、無数の人々に影響を与え、彼らの成長を促しています。
いまや彼は、まるで太陽のようです。
彼の周囲を、いくつもの運命が回っています。
ついに彼は、若者の時に抱いた自分のビジョンを現実のものとしました。
いまや彼は、理想とひとつになったのです。(p74)

☆どんな環境にあっても、理想を描き、
パワーの強化と知性の開発に努めていれば
理想は現実になる。

まずは明確なビジョン、目標を掲げねば。


評価:★★★☆☆
posted by macky at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする