2009年11月11日

鏡の法則

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
野口嘉則/著 (総合法令出版) 2006年


●「必然の法則」というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。
じつは、人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気付かせてくれるために起こるんです。
つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。
ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。(p.40)

☆たとえば何か不幸なことが重なったりすると「なぜ私ばかりがこんな目に」って思うかもしれないけど、あなただからこそ、今のあなただからこそ起きたって思うことによってラクになれる。なぜならそう考えたことによって、自分の力ではどうしようもないことから、自分が解決すべき問題へと変わるからである。


評価:★★★☆☆
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2009年11月06日

「原因」と「結果」の法則2 幸福への道

「原因」と「結果」の法則2

「原因」と「結果」の法則2
ジェームズ・アレン/著、坂本貢一/訳 (サンマーク出版) 2004年


読んでいくうちに、幸せとは何かについて分かったような気がします。
ふとサブタイトルを見ると、「幸福への道」と書かれていた。

見せかけの幸せは、物質のような非永続的なもの。
いつ失うかビクビクしなくてはいけない。

それに対し、真の幸せとは、一言で言えば、永続的である。
つまり失うことが決して無い。

私欲を捨て、どんな粗末なものでも幸せだと感じる心さえあれば
幸せであり、それは一生消えることが無い。

幸せは、はるかかなたではなく、いま現在ここにある。
それに気付くか気付かないかである。


私欲を捨てる、やりたいことが何も無いというと、聖人のようだとか、覇気が無い、無気力だ
と思われがちだが、全ては揃っていないが今あるものだけで充分だ、今あるものを最大限に生かす
と考えると、少し幸せな気持ちになった。

集めるだけで満足していた自分を変えるきっかけとなった。


あれも欲しい、これも欲しいと私欲をエネルギーにしてイヤな仕事を頑張る生き方。
何も欲しいものは無い、今あるものだけで充分だ、仕事は楽しいからやっている、その結果お金が貯まったから
必需品だけを買って、余った分は見返りを求めずに分け与える生き方。

どちらが幸せなんだろう。



●成長を目指すうえであなたが第一に心がけるべきことは、自分がいまもっているものを最大限に利用することです。
(中略)
新約聖書の『タラントの譬』が、この真実をみごとに語っています(マタイによる福音書25.14〜30)。
そのたとえ話は、「もし私たちが、自分がいまもっているものを、たとえそれがどんなに小さなものに見えようとも、
謝って用いたり無視したりしたならば、それによって私たちは、自分がそれを価値の無いものだと見なしていることを表明したことになり、やがて、それさえも取り上げられてしまうことになる」と語っています。
(中略)
あなたはいま、「考えたり、勉強したりする時間がもっとほしい。自分はいま、あまりにも長時間働きすぎている」などと感じているかもしれません。もしそうだとしたら、自分がいま、わずかな自由時間をどれほど有効に過ごしているかを、じっくりと考えてみることです。
もしあなたが、いまの自由時間を無駄遣いしているとしたら、それが増えたところで何の意味もありません。
なぜならば、そのときあなたは、ますます怠け者になるだけだからです。
(P49〜52)


●激しい感情は、真のパワーではありません。それは、誤って用いられているパワーであり、
パワーの拡散にほかなりません。それは海の突き出た岩に狂ったように襲いかかる、激しい嵐のようです。
しかしながら、パワーは、その岩のようであり、いかなる嵐のなかでも微動だにせず、静寂を保っています。(p121)


●非永続的なものを求めつづけること、それにしがみつくことを、いますぐにやめることです。
そうすることで、あなたは「永遠なる存在」の意識のなかに入ることができます。
自我を超えて上昇し、清らかさ、自己犠牲、および無条件の愛を旨として毎日を生きることで、
あなたは、その意識のなかに進入します。
間もなくあなたは、真の幸せを手にするとともに、それがいかなる反動ももたず、
あなたから取り上げられることも決してないことに気づくでしょう。(P139〜140)



評価:★★★☆☆
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2009年11月01日

活眼 活学

[新装版]活眼 活学(PHP文庫)

[新装版]活眼 活学
安岡正篤/著 (PHP文庫) 2007年


45歳で現役引退したノムさんこと野村克也氏が、講演会などでの話し下手を克服する為に
師と仰ぐ草柳大蔵氏から推薦された本。

ノムさんはこれを読んで自らの無知無学を再認識し、
以来ありとあらゆる本を読み始めることになる。

その結果、長年の野球で得た経験知を言葉に置き換える力を身に付け、
更には口下手も克服し、監督として自分の考えを選手に伝える方法も身に付けたそうである。


以下、印象に残った部分を抜き出します。


●知識・見識・胆識 (p46)
ある一つの問題についても、いろいろの知識を持った人が解答をします。
しかし、それはあくまでも知識であります。
しかし事に当たってこれを解決しようという時に、こうしよう、こうでなければならぬという判断は、
人格、体験、あるいはそこから得た悟り等が内容となって出て参ります。
これが見識であります。知識と見識とはこのように違うものです。

(中略)

見識が高ければ高いほど、低俗な人間は反対するでしょう。
そこでこれを実行するためには、いろいろの反対、妨害等を断々乎として排し
実行する知識・見識を胆識と申します。
つまり決断力・実行力を持った知識あるいは見識が胆識であります。
これがないと、せっかく良い見識を持っておっても優柔不断に終わります。

また、平生どういう理想を持っているか、ただ漫然と過ごすのではなく、
一つの理想あるいは目標を持っている、これを志を持つといいます。
しかしそれは、一時的では駄目でありまして、永続性がなければなりませんので、
これを操という言葉で表現いたします。
また仕事をするに当たっては、きびきびした締めくくりも必要でありまして、
これを節といい、前述の操と合わせて、節操という熟語ができております。
つまり単なる知識人あるいは事務家では駄目でありまして、
胆識があり、節操のある人物が出てこなければ、この難局は救われません。



●宿命・運命・知名・立命 (p112)
自分がどういう素質能力を天から与えられておるか、それを称して「命」と申します。
それを知るのが命を知る、知命であります。
知ってそれを完全に発揮していく、即ち自分を尽くすのが立命であります。

(中略)

命とはかくのごとく先天的に賦与されておる性質能力でありますから、
あるいは「天命」と謂い、
またそれは後天的修養によって、ちょうと科学の進歩が元素の活用もできるように、
いかようにも変化せしめられるもの、即ち動きのとれぬものではなくて、
動くものであるという意味において「運命」とも申します。

(中略)

自然の物質の性能、応用が科学者の苦心研究によって、
はかることができないような神秘を解明いたしますように、
人間の性質能力も、学問修養の力でどれほど微妙に発揮されるか分かりません。
決して浅薄な宿命論などに支配されて、自分から限るべきものではありません。




評価:★★★☆☆
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