2010年06月21日

夢をかなえるそうじ力

人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」

夢をかなえる「そうじ力」
舛田光洋/著 (総合法令) 2005年

ただの掃除本かと思っていたら違う。
成功本50冊』を読まなかったら恐らく手にとることはなかった本。

ついつい後回しにしてしまいがちな掃除だが、
夢をかなえるためには、まず掃除をという発想が面白い。

そういえば、部屋が散らかっているとそれだけで
気持ち的にも動きにくいような気がしますね。


掃除をすることでマイナスの磁場を取り除く。

1. 「換気」でマイナスエネルギーでよどんだ空気を追い出し、

2. 不要物を「捨て」て、過去との決別をする。
(捨てなければ、新しいものは入ってこない。新しい運命もやってこない)

3. 「汚れ取り」で、心の中のしこりをほぐし、癒す。
(「汚れ」で、焦りや疲れなど心が現在どんな状態であるかがわかる)

4. 「整理整頓」で、あるべきところにきっちりしまい、
(周囲のものがあるべきところに納まっていると、自分自身の役割が明確になり、
やるべきことがハッキリする)

5. 「炒り塩」(※)で残りのマイナスエネルギーを吸収させる。

※粗塩を5分ほどフライパンで炒り、水分を飛ばす。
冷めたら部屋中に撒いて掃除機で吸い込む。


その後にプラスの力を引き寄せる掃除で感謝の磁場を作り出す。
具体的には、「ありがとう」と唱えながら雑巾でテーブルを拭く。
感謝のターゲットは身近な人が良い。


●自分の強みの発見は、「マイナスを取り除くそうじ力」を繰り返し、繰り返し実践しているうちに見えてきます。あなたの中の満ちているものを世のために与えてください。

これは、ドラッカーであれば、「貢献」に値します。
コトラーで言えば、ソーシャル・マーケティングで言われているところの「社会性」であると私は考えます。

現代社会で生きている中で、私たちは、与えられたら与えた分だけ減るように感じます。実際にものを分け与えたら、その分だけ減ります。そして、多くの人は減らないように減らないように自分自身を守って生きています。だから、多くの人は満たされない人生を生きているのです。しかし、私はあえてあなたに「与えよ」と言いたいです。与えれば与えるほど与えられる。これが成功していくための絶対条件であり、大宇宙の法則なのです。「常に最高の自分を差し出し、多くの人に貢献するぞ」と生き、実践したときにこそ最高の成功の中に生きることができるのです。(p98)

☆掃除にそんなパワーがあったとは。たかが掃除、されど掃除。
しかも手軽に始められるのがいいですね。


●そうじ力をはじめて21日目あたりから、その人にとっての驚きの気付きと、そこからあふれ出るパワーを得る人が続出している事実があります。潜在意識に何らかの影響があるのでしょう。(p144)

☆三日坊主でもよい。三日続いたら自分を褒めてあげる。
三日坊主でも7回続けると21日になるということです。

評価:★★★☆☆

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2010年06月17日

成功本50冊「勝ち抜け」案内

成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (光文社ペーパーバックスBusiness)

成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life
水野俊哉/著 (光文社ペーパーバックスBusiness) 2008年


●成功するために事前に学んでおくべきことは多い。
たとえば「起業して成功しよう」と思うのなら、最低でも
「資金調達法」から始まり、
「経営マネジメント」「人事マネジメント」「労務管理」「マーケティングやセールスの手法」
「財務の基礎」「経営に必要な法律的知識」などを学ばなければいけないし、
「成功した先輩経営者の書いた本」にもできるだけ多く目を通すべきであろう。

また、「投資で成功しよう」と思うのなら、
「全般的な経済の知識」が必須であるのは言うまでもなく、
そのうえで「不動産」「株式市場」「企業会計」「株価算出法」「税金」などについて、
深く学ぶ必要がある。(p.29)

☆持続的に成功を続けるには、事前に知識や法則を学んでおく。


評価:★★★★☆
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2010年06月03日

闇将軍 ―野中広務と小沢一郎の正体

闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体

闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体
松田賢弥/著 (講談社) 2003年


●――執行部も内閣も退陣。いったい、誰が次の総理になるのか。小渕か。

「そりゃあ、小渕でも大変だよ。支えなくてはならない。
でも、小渕に落ちる。落ちていく。今やらなかったら、(小渕は)あとはない」

――小渕で大丈夫か。かなり状況はきびしいし、乗り切れるのか。梶山はどうか。

「梶さんは本人が固辞していることもあるが、総理にふさわしくない。
血糖値の高いときと低いときの、上げ下げが激しいんだ。
それが躁と鬱の激しさとなって出てくる。
鬱のときは手も震えるようだ。
中尾栄一も言っていたが、とても外国には出せない。無理なんだ。
その体調が問題なんだよ」

――河野(洋平)はどうか。

「ない。自民党は彼を認めない」

――宮沢喜一の名前もあがっているが。

「戻しちゃダメだよ。それを認めちゃいけないよ」

――海部(俊樹)は?

「ハア? 全然(問題外)」(P62)


☆印象に残っているのはこの部分。
橋本龍太郎の後継首相を決めるときの舞台裏で
妙に生々しい。


●国会で、野中と激しい応酬をした民主党の菅直人は、
野中を「役にはまりすぎる人」と評し、十八〜十九世紀フランスの政治家、
ジョセフ・フーシェになぞらえた。(P81)

☆状況に応じて右にも左にも身をかわす。
敵対していた小沢と握手して自自連立政権を作る場面。
小沢の牙を抜く為に内部に取り込むという発想がすごい。


●野に放っておいたら、菅(直人)を担いでなにをしでかすか、
わかったものではない。
小沢は、たとえ少数勢力になっても牙を持っている。そこが危ない。(P97)

☆小沢と野中の駆け引きがおもしろい。
野中は小渕政権維持の為に動き、
公明党を取り込むための前準備として自由党・小沢を取り込む。
小沢は与党になれるということで思惑が合致し
お互い私情を捨ててタッグを組む。



そもそも野中さんの敵は自分で作った仮想敵のような気がする。
京都府議会議員時代にも蜷川府知事を批判したりと
格上の相手を攻撃してのし上がっていく
一種の処世術として利用していたのかも。


評価:★★★☆☆
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