2011年04月14日

ライフハックプレス Vol.2

Life Hacks PRESS vol.2

Life Hacks PRESS vol.2
堀 E. 正岳、荒木早苗、太田憲治、大橋悦夫/著
(技術評論社) 2008年



【概要】
かなり充実した内容である。ライフハックに関する本。
2〜3時間で読めるかと思ったら、10時間以上もかかってしまった。


【動機】
最近、ライフハックに興味を持ったので。


【所感】

●「レバレッジを意識することで、成果を上げることができるようになるのです。」

――そのことに気付いたのはいつ頃のことですか?

本田 「アメリカのビジネススクールに通い始めた頃、授業で明日までに読みきれないほどのテキストを読んで来いと課題が出されたんです。徹夜して全部読んだのですが、重要な部分がどこかということと、その内容を理解していなかったので、授業で発言ができなかったんです。要するに、やらなければいけないのは、ポイントを絞るということでした。しかし、最初はそういうことがわからなかったので、すべてを読むことに注力していたのです。仕事で「こんなに一生懸命やっているのに、会社は認めてくれない!」という話をよく聞きますが、おそらくこれと同じことをやっているんだと思いますね。今の知的労働社会の仕事は、ビジネススクールでの課題と同じように、際限なく出てきてしまう。だから、絞り込んで成果につながることをやらなければならないのです。ただし、誤解していただきたくないのは、僕のレバレッジメソッドというのは、決してラクして成果を上げましょうということではありません。同じ努力をするのなら、より効果が上がるようなやり方をした方がいいという話です」

(中略)

学生時代の夢であったハワイへの移住を実現した本田さんは、今や1年の半分以上をハワイで過ごすといいます。このようなライフスタイルに至った背景にあるのは徹底した「ゴール逆算思考」。ゴールを明確に定義し、そこに至るまでのコース取りを行う。加えて、同じ努力でより効果の高いやり方を追求する姿勢がそこにはあります。
そのきっかけはアメリカのビジネススクール時代にキャパシティを超える課題に直面したこと。勝間さんと同様、限られた時間内に一定水準のアウトプットを出さざるを得ない状況に身を置くことがパラダイムシフトの扉を開いたのでしょう。
ただがむしゃらに頑張るのではなく、スポーツ、経営、投資、脳科学の4つの分野から学んだ考え方をベースに置き、いかに無意識にできるようになるかを目指しているといいますが、このように学びに投資して得た成果をそのまま再投資に回すことで、複利の効果も得られそうです。(p11〜26)


☆印象に残ったのがこの部分。やっぱり本田直之さんのレバレッジの考え方はおもしろい。どこがてこの支点かを見極めてそこに戦力を集中させることで成果を上げる。たしかに同じ努力をするなら、より効果が上がるようなやり方をしたほうがいい。絞り込むべきポイントをどうやって見つけるかというと、例えばうまくいっている人のやり方を参考にしたり、自分で本を読んでインプットを増やしたりして、「キーサクセスファクター」をうまく見つけられるようにすること。「キーサクセスファクター」というのは、成功に至るための「鍵」である。注目すべき重要ポイントや目的、その為の具体的な行動などを指す。だが、先人の知恵から学ぶ為には、それなりの経験も必要になる。(ある程度の経験が無いと、何が効率化なのかを見極める目も無く、知識を得ることができない)。つまり最初は効率を求めずにがむしゃらにやることも必要だということ。

読みたい本はたくさんあるけど全部しっかりと読んでいたら時間がいくらあっても足りない。インターネットにも情報があふれている。同じ時間でいかに有益な情報を得るかということに力を注ぎたい。
ちなみに私は読むのが遅い。本を読みながらそれを呼び水にアイディアを出したり、自分の考えをまとめたり、調べ物をしたりと、これがなかなか時間がかかるのだ。だから1ページ読むのに数時間かかったりする。シャワーのように短時間で大量のインプットをするのもよさそうだと感じた。関連する本を5〜10冊くらいまとめて読んだり。

年間400冊は読むという本田直之さん。少しでもその域に近づきたい。
ちなみに勝間さんは1000冊、中島孝志さんは3000冊だとか。皆さん読書家であらせられます。


【アクションプラン】
・GTD+Rシステムを導入してみた。


【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:

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