2011年06月30日

20歳の時に知っておきたかったこと

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ/著、高遠裕子/訳 (阪急コミュニケーションズ) 2010年


【概要】
起業のメッカとも言えるシリコンバレーに近いスタンフォード大学で教鞭をとっている著者が、20歳の誕生日を迎える息子に誕生日プレゼントとして書いた本。全編を通して、失敗をチャンスに変えろというメッセージが伝わってくる。


【動機】
「白熱教室」をTVでたまたま見て興味を持った。

【所感】
いまある資源を有効に使えばたいていの問題は解決する。それがつまり起業家精神である。
社会に出て成功するためには、大学時代に専門知識を学ぶことも重要だが、起業家精神を発揮して問題解決能力を磨くことが大事である。
失敗から教訓を引き出し、それを武器に前に進めば必ず成功できる。

今ある資源を最大限に使って問題を解決するのだが、
おもしろいのは、無理に使わなくてもいいというところ。そこは柔軟に考える必要がある。
たとえば5ドルを使って二時間でできるだけ増やせと言われたら、5ドルを無いものとして考えたほうがうまくいくこともある。
つまり、5ドルというのが逆に発想を縛っていたということである。


【抜粋】
●女性には困ったためしがない、と思えるような男性がいました。とくにハンサムなわけでもないし、面白いわけでもありません。頭がいいわけでもなく、とりたてて魅力があるとも思えません。だから、女性にモテるのが不思議でした。友人はある日、思いきって聞いてみました。どうして切れ目なく女性とつきあえるのか、と。すると、こう答えたそうです。「単純なことだよ。魅了的な女性がいたら、片っ端からデートに誘っているんだ。中にはイエスと言ってくれる娘もいるからね」。この男性は、数少ないヒットを打つためなら、どれほど空振りしても気にしなかったのです。ここから、ごく一般的な教訓が引き出せます。外に出て、多くの物事に挑戦する人のほうが、電話がかかってくるのをじっと待っている人よりも成功する確率は高い、ということです。
(中略)
遅いよりは早いほうがいい。早ければ、成功する確率の高いチャンスにエネルギーを注ぎ込むことができます。(p.104)

☆内容が優れていることよりももっと重要なのがアタック数を増やすということ。失敗を恐れるべからず。


●イギリスのハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマンは、幸運について研究し、「運のいい人たち」には、一般の人よりも幸運を呼び込みやすい共通の資質があることを発見しました。第一に、目の前に転がってきたチャンスを活かします。自動運転で気楽に行くのではなく周囲で起きることにたえず注意を払うことで、そのときどきの状況を最大限に活かせるのです。こうした人たちは、コミュニティのイベント情報に詳しく、近所に誰かが越してくればいち早く気がつきます。同僚が困っていて助けを必要としているのに気づくのもこういう人たちです。運のいい人たちは、未知のチャンスを歓迎し、経験のないことにも積極的に挑戦します。よく知らないジャンルの本を積極的に読み、あまり知られていない場所を旅し、自分とはタイプの違う人たちとつきあおうとします。
(中略)
要約しましょう。よき観察者であり、開かれた心を持ち、人あたりがよく、楽観的な人は、幸運を呼び込みます。

☆自分で運がいいと言っている人はたいてい当てはまるような気がする。つまり、強運を呼び込んでいるのである。私もそのことにはなんとなく気付いていたので(自分自身も運がいいほうだと思う)、運がいい人に対して妬んだりする気持ちは全くない。むしろ、そういう人と長く付き合いたいと思うのである。「あなたは運がいいほうですか?」という質問で、相手の性格がだいたいわかるかも。
目の前に転がってきたチャンスを活かすというのはとても大事。逆に言えば、チャンスを活かせるからこそ運のいい人になれるわけで。


●競争が好きなのと、目標達成の意欲が強いのとでは、大きな違いがあります。競争好きとは、ゼロサム・ゲームのなかで誰かの犠牲と引き換えに成功することを意味します。これに対し、目標達成の意欲が強い人は、自分自身の情熱を掻き立てて事を起こすのです。偉大なリーダーの多くは、周りの人たちの成功に刺激され、やる気になっています。(p.197)

☆劣等感をバネに他人を見返してやろうとがむしゃらに働いて成功した話をよく聞くので、やっぱりそういう境遇じゃないとなかなか成功しないのかと思っていたけど、そうじゃないことに気付かされた。私自身、向上心はあるが他人を蹴落としたりするのが好きじゃないので、この一文には勇気付けられた。

闘争心に燃えるか、それともやる気に燃えるか。人を蹴落とすことで満足を得るより、人の成功に刺激を受けて自分のやる気につなげる方が私には合っている。だから人を応援するのだ。


【アクションプラン】
・もっと冒険したい。実験のつもりで。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
今までの自己啓発本とはやや異なるので好みが分かれるかも。

たとえば、「失敗を想定しておけば、失敗したときにすぐに対処できる」など。
これが今までだと「失敗や不安をイメージするから、それが現実となるのだ。だから成功をリアルにイメージしろ」

もちろん失敗を想定して対処法を考えておくことは大事だけど、
本書では、何かわからないけど失敗しそうな予感があった。そしたらやっぱり失敗した。
でも失敗しそうだと思っていたから大丈夫、みたいな記述なのでちょっと詰めが甘いが、
失敗をとても肯定的に捉えているところが面白い。


失敗しろ! 早く失敗しろ! 何度も失敗しろ! そしたら成功が近づく。

これはある意味真理なのかもしれない。
「失敗は成功のもと」とはよく言ったものである。
失敗しろ(=試行錯誤しろ)と言っているようにも聞こえる。

同じ失敗を何度も繰り返すのは最悪だけど、やるべきことを全てやった上での失敗は大歓迎だといったところか。
それは失敗の方法がまた一つわかったということなのだから。
この蓄積が成功に繋がる。

「何も挑戦しないよりは、失敗を恐れずに前に進んだほうが成功は早い」と言う意味であって、失敗グセをつけろという意味ではないので、「小さな成功体験を積み重ねてこそ、大きな成功を手にできる」や「勝ちグセをつけろ」という理論とは相反しない。


あと、失敗といえば、個人的にホリエモンの言葉も印象に残っている。
「歴史を学ぶということは、過去の失敗を学ぶということ」
「わざわざ自分で失敗する必要がない」

確かに歴史を学ぶ意義はそこにあるかもしれない。
何度も同じことの繰り返しなのだから。

そのホリエモンが先日収監されたが、色々と考えさせられることが多い。
やっぱり身をもって失敗しないといけないのか。
それとも、歴史から正しく学んでなかったのか。
あるいは、そもそも彼にとっては失敗ではないのか。

あとから見たときに生かせる失敗なのかも。
「あの失敗があったからこそ」みたいな。


110630
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2011年06月27日

モレスキン 「伝説のノート」活用術

モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方

モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方
堀 正岳、中牟田洋子/著 (ダイヤモンド社) 2010年


【概要】
サブタイトルは、
記録・発想・個性を刺激する75の使い方。

7章立てで、4章までは堀氏、5章からは中牟田氏の執筆である。


【動機】
モレスキンに興味があるので本屋でこの本を見つけたときはわくわくした。


【所感】
モレスキンの魅力はあまり伝わってないような気がする。著者ご自身がそれほど使いこなしていないのかもしれないと感じた。


【抜粋】
●では、ノートと手帳の違いとは何でしょうか? 二つは同じもののように見えますが、いくつか決定的な違いがあります。
まず手帳はいつでも持ち歩き、いつでも書き込むことが前提です。例えば、よく利用される「システム手帳」は仕事で行く先々に持っていくことを前提として、定期や名刺を入れるポケットがついています。
しかし、ノートは仕事や勉強などといった目的に応じて持ち歩くもので、常に携帯しているとはかぎりません。
二つ目の違いに、蓄積が価値を生み出すという点があります。手帳に記録している情報は、その時点では必ずしも重要性が明らかでないことがよくあります。ちょっと気になったニュースの概要をメモしたり、思い付きを書き留めたりした場合などがそうです。
手帳にこうした情報を継続して蓄積していくうちに、情報どうしの思わぬつながりや新しい価値が生まれることがあります。ノートの場合は、おもに仕事や勉強の中で大切なことをメモし、忘れないように記録しておくという「記憶の拡張」が目的です。一般的には内容を整理したり要点をまとめたりといった使い方をします。
つまり、ノートがすでに重要だとわかっている情報を覚えておくために利用するものと考えるなら、「手帳」は未来に向かって開かれた可能性を記録しておくものだといってもいいでしょう。(p24〜25)

☆発想やアイディアメモとして使うか、要点をまとめるのに使うか。私は主にノートとしての使い方をしているので、これからはもっと「手帳」としての使い方も意識してみたい。


●堅牢さとともに挙げられるのが、モレスキンノートの持っているボリュームです。ポケットサイズでも192ページという膨大なページ数は、一日に数ページ書いたとしても数ヶ月もちます。(p28)

☆いつも使っているキャンパスA6が48枚(96ページ)なので、2冊分である。これを著者は3ヶ月で1冊ペースで使っているという。


●人間の短期記憶は、五〜九個のものしか覚えていられないといわれており、古い情報は適切に記録しておかなくては、新しく入ってきた情報によって次々に追い出されていきます。ユビキタス・キャプチャーは、この短期記憶を忘れるよりも早くノートに情報を書き込んでいくことに他なりません。
この習慣を実践すると、これまで「重要なことだけ、意味のあることだけをノートに書き留めよう」と考えていたリミッターが外されて、急にノートへの書き込みが増えます。(中略)そのときに何を感じていたかといった「感情」の記憶も再現可能な形で書いておくのです。(p47〜49)

☆ユビキタス・キャプチャーを習慣にしていると、考え事を紙の上でできるようになるらしい。


●システム手帳のリフィルがあなたの個性に合わせて作られていないということは、単に記入が不便という以上に、あなたの思考を一つの枠に閉じ込めてしまうという副作用があります。
たとえば、成功手帳という一つのジャンルがあります。こうした手帳は、まだ手帳をメモの一種としてしか使っておらず、人生計画や目標を記入することに慣れていない人にわかりやすいフレームワークを提供してくれるという意味においてはとても便利です。(p122)

☆システム手帳などが使いにくいと感じる原因はここかもしれない。
さりげなく、成功手帳のメリットについてもここで述べられている。


【アクションプラン】
・途中まで読んで放置していた梅棹忠夫著 『知的生産の技術』 を読む。発見の手帳について。



【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
モレスキンを買ってはみたが何を書いていいかわからず白紙のままだという人に。

私は手帳の工作とかにあまり興味がないので後半は退屈でした。

くり抜いてiPhoneケースに・・・などは笑わせようとしているとしか思えない。
やってみようかと思う人はいないだろう(笑)
というか、全体的にこれはやってみたいと思うものが無かった気がする。

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2011年06月17日

人生を劇的に変える東国原式勉強法

人生を劇的に変える東国原式勉強法
人生を劇的に変える東国原式勉強法
東国原英夫/著(アスコム) 2009年


【概要】
40代で心機一転、政治家への道を目指した東国原氏。
いかに勉強し、いかにして夢を実現させたか。
東国原氏独自のノート術も詳しい。


【動機】
ブックオフで立ち読みしてて目に留まった。


【所感】
読んでいくうちに私もやってみようかなという気になる。
40代の著者でもゼロからやり遂げた、だから若い人はもっとチャンスがある、若くなくても勉強はいつから始めても遅くはない、
というメッセージがよく伝わってくる。

読んでいて感じたのは、まず始めに政治家になりたいという目標があって、そのためにはこれが必要で、それをするためにはこれをやって、というふうに目標から今やるべきことをうまく設定していって、それを着実にこなしていってるということ。そしてやっているうちに面白くなってさらにステップアップさせていって、幅を広げている。


●学生時代に哲学や宗教学を勉強された方は多いと思いますが、私は40代ぐらいの人に哲学や宗教などの本を読んでほしいと思います。死の問題も含めて、抽象的な概念は人生経験を積み重ねてきた今だからこそ、そして死が身近になる年齢だからこそ、理解が深まると思っているのです。また、そうして死を意識することによって、残りの人生を有意義に過ごしたい、やり残したことをやっておきたいと思うようになるでしょう。(p.28)

☆哲学や宗教は近いうちに本格的にやりたいと思ってたので勇気付けられた。今すぐに必要ってわけでもないからついつい後回しになってしまう。それまでの価値観を変えたい(=人生をやり直したい)ときには、自分を見つめ直すための勉強が必要。


●私は60歳の時に人生のピークを迎えたいと思っています。40代で人生を一度やり直し、再構築するのだから、その20年後、60歳の時に肉体的にも精神的にも、すべての面をピークに持ってこられるように努力しています。私は46歳の時に駒沢公園1周、約2キロの距離のベストタイムを出しました。6分45秒です。その後もまだまだ記録をぬりかえています。(p.41)

☆めちゃめちゃ速い!
60歳をピークにしたいというのもいい話だなぁ。

この発想は人生の活性化にも繋がる。
40代で人生がやり直せるということは、つまり20〜40歳で思い切った行動が取れるということ。


●41歳から英語の勉強をもう一度、やり直しました。最初は中学1年生レベルの英語もさっぱりでした。(中略)3ヶ月で中学1年生レベルをマスターしました。その後、5ヶ月で高校2年生レベルまで上げ、最終的には高校3年生レベルまでわかるようになったのです。(中略)今では、ネイティブの人とも少しは議論ができるようなレベルになりました。

☆目標を持ってコツコツやってれば何でもできそう。


●気になった言葉は必ずA6サイズの小さなノートにメモするようにしています。そしてその意味、問題点、背景などを調べます。また、そのメモを持ち歩き、暇なときには読み返し、それを記憶し頭の中に入れるようにしています。(p.44)

☆ここからが具体的なノートのとり方。

●この1冊のノートに気になったキーワードを順番に、日付順で書いていきます。その時、前と同じキーワードが出てきても新しいページに書いていきます。(中略)なぜ、何度も同じキーワードを書いていくのか。それは、新しい情報が入ってきたからということもあるでしょうが、自分はまだ、そのキーワードと関連したことを覚えきれていないということですから、また改めてメモをする。そこでまた覚え直すのです。何度も何度も同じキーワードをメモするというのは、すごく非効率的なことだと思います。でも、非効率的なメモほど覚えるんです。(p.49)

☆重複を気にせず、覚えるまで何度でも書けばいいという点が新鮮でした。たしかに目的が覚えることだとそれでもいいかも。覚えるつもりがなく、後で参照したいときにすぐに探せるように・・・というのはやっぱりPCに敵わないし。きれいにまとめようとするよりも、ノートで思考を熟成させるようなイメージの方が使いやすいし、役に立つかも。


●このノートを最後まで書き終えたら、新しいノートに移ります。その時、最初の2〜3ページぐらいに古いノートのまとめを書いておきます。自分がまだ、しっかりと覚えきれていないこと。また、現在、進行中の出来事。そして、自分が今、気になっているキーワードを書いておきます。またこのA6ノートは、だいたい1ヶ月で1冊終わるぐらいのペースで書いています。(中略)このノートは今、自分に一番重要なことだけが書かれているというわけです。そして、このノートを3ヶ月持ち歩きます。それで時間が少しでもあったら、何度も何度も見直して反復する。その繰り返しをだいたい3ヶ月ぐらいすると、メモしたことが頭の中に入ってくるのです。

☆今までのデータベース的な使い方(奥野式など)から、より実践的な使い方で面白い。
これはと思ったことはささっと書ける。今まで適当な紙に書いていたのを全てここに書くようにしよう。
毎回、ノートの最初のほうに、マインドマップでやりたいことを書いておいてもよさそう。
夜寝る直前にぱらぱらと眺めてもよさそう。

あとアレンジするとすれば、日付を入れることくらいでしょうか。


●98年に謹慎してから、小さい頃からの夢だった政治家を目指そうと心に決めました。じゃあ、今から10年後に政治家になっているためには何をすればいいのか。まずは大学に入って勉強をやり直したい。そこで、大学に入るための受験勉強の計画を立てます。
そして早稲田大学の文学部に入ったら、4年後には政治経済学部に入り直して政治の勉強をしたい。それなら、4年生の時には卒論と政治経済学部に入るための勉強をしなければならないから、3年生までにそれ以外の単位を全部とるための計画を立てます。
すると、1年間に40単位はとらなければダメだとか、毎回小テストがある科目だったらそのための勉強をしなくちゃいけないということがわかってきます。
目標が明確であればあるほど計画の立て方が楽になりますよね。必要なものと必要でないものがハッキリわかってくる。そうすれば、自分のやるべきことに悩まなくなる。(p.69-70)

☆10年後に政治家になるという目標を立てて、実現しているのがすごい。
(実際はそれよりも早い9年後)
本当にこのやり方であっているのか、回り道なんじゃないのか、他にもっといい方法があるのでは・・・などと悩まないそうです。
目標を立てて計画を立てたらあとは迷わずにやることが大事。そういえば、私はすばらしい計画を立てるだけで満足してしまうから(笑)見習いたい。


●記憶が仕事の場や討論などをする時の武器になります。突然、何かを聞かれてもスッと答えられるようになるんです。記憶をして、それを忘れないようにしておけば、色々なところで役立ちます。そうすると自分の中に余裕ができて、新しいことを考えられるようになる。
(中略)行政上の挨拶というのは最初の3行と最後の3行を記憶してしまえば、あとはその場にあった自分なりの考え方をいえばいいんです。
たとえば、シンポジウムや会議などで挨拶するとき、最初にこの会のお祝いの言葉や感謝の言葉を言います。次に表彰者とかがいらっしゃれば敬意を表する。そしてその会に集まっている人がどんな人なのかを把握しておけば、たとえば農業にかかわる人たちの集まりだったら農業に関することをお話し、県政にかかわる人たちだったら、県の今の問題点や今後の課題などを話すわけです。
そして、結びの言葉になるわけですが、それもだいたい決まっています。ご健勝、ご活躍をお祈りしますとか、この会が有意義な会になりますようにとか、ますますのご発展をとか、決まっているんです。
ですから、そういった挨拶をある程度記憶しておけば、メモを見て覚える必要がなく、余裕ができてもっと人に伝わる自分なりの考え方を話すことができるんです。話す内容に幅ができるんです。そうした話が私の武器になる。(p.79-81)

☆挨拶が苦手なら暗記してしまえばいい、というのはなるほどと思った。


●時間を効果的に使う上で大切なことの1つが、疑問点はすぐに解決する、ということです。これは学生のときからそうだったのですが、疑問点は絶対に翌日に回さないで、その時にすぐ調べる。

☆あとでまとめてやろうと思ってもなかなかできない。結構時間がかかる。すぐに調べて、調べたことをさっとノートに書いていけば知識が蓄積される。その場その場で解決していく。



【アクションプラン】
・東国原氏のブログを見つけた。
そのまんま日記
http://ameblo.jp/higashi-blog/

・なぜかマラソンを始めたくなった。
ジョギングシューズっていくらくらいなのだろうか?
すぐに調べた。→3,000円くらいか。
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Yahoo!ショッピング
ランキング1位
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ちなみに、今1〜2分くらいで調べたのだが、
これすらも今までは後回しにしていた。

まずは、1時間くらい早歩きくらいから始めてみようかな。


●10キロを毎日続けていくことで、10キロが苦痛にならなくなる。当たり前になってくるんです。すると10キロ走るのに余裕が出てくる。
(中略)やっぱり最初は苦しいんです。最初の10キロの壁を越えるのは、すごく大変かもしれません。でも一度壁を越えたら、逆にやらないと気がすまないようになってきます。これは、勉強も同じです。

☆ジョギングをやると体力作りにもいいかも。疲れにくくなるかな。
勉強ではいつも、苦痛がなくなるところでやめてしまう。楽しくなってきて、これならいつまでも続けられそうだと思ったときに気が緩む。そしてちょっと離れて他のことをしているうちに、面倒になってそのまま放置。もったいない。そこからがスタートなのに。勉強だけじゃないな。ゲームでも、ブログでもそうかも。だから気分的には、「本気を出せばいつでもできる」って感じで余裕はあるんだけど、やらないからモノにならない(笑)。というわけで、ずっと続けることが大事というお話でした。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
自分の人生をどげんかせんといかんと感じている人に。

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2011年06月07日

「そうじ力」で自分磨き!!

仕事で輝く 人生が変わる 「そうじ力」で自分磨き!!

仕事で輝く 人生が変わる 「そうじ力」で自分磨き!!
舛田光洋/著(日本実業出版社) 2006年

【概要】

捨ててスッキリ、磨きこみでサッパリ、整理整頓でハッキリさせる本。


【動機】
舛田光洋氏の本を読むのはこれで4冊目である。
内容は似通っているが、どれも面白い。

人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」』 (050723)

「そうじ力」であなたが輝く!』 (060200)

成功を加速する「そうじ力」』 (060511)


そして本書、『「そうじ力」で自分磨き!!』 (061101)



【所感】

1.捨てる

現在ただ今を生きる。

捨てる判断基準はひとつ、
これから成長するあなたにとって、それが必要か否か。

 @書類
 Aパソコンの中の不要なもの
  ・不要なファイル
  ・不要な「お気に入り」
  ・不要な画像
  ・不要なソフト(使わないソフト)
  ・不要なメルマガなど
 B名刺
 C本・・・本棚を筋肉質にしていく。
現在の部屋に見合った空間、限られたスペースの中でライブラリーをレベルの高いものにしていく。
 Dテレビを見る時間を減らす。

これからは、取り入れる能力よりも、情報を捨てる能力の方が重要になってくる。

人は24時間、平等に与えられているが、結果は人それぞれ違う。
自由にできる数時間をどのように使ったかによって違いが出てくる。
成果を出すためには、その事柄に時間を集中することが必要。

多くの人は、成果を出す事柄以外のこと(ムダなこと)に有限の時間を使ってしまい、
忙しい割に成果が出ないと嘆いている。

 E仕事そのものを捨てる
とりあえずの仕事、成果が出せなくなっている仕事を洗い出し、捨てる。
そうすることによって、質の高い、今後重要となる仕事に集中して取り組める。

 F成功を捨てる
さらに自らを成長させ、次の成功を目指すのであれば、今の成功を捨てるという勇気も必要。
それにより、さらなる成功を生み出すことができる。

●過去にも逃げ込まない、未来にも期待しない、今この瞬間を精一杯生きる自分を取り戻していくところに、「そうじ力」の到達地点があると思います。(p.92)

☆いつかいるかもと思って物を取っておくが、それが必要になることはめったに無い。
それらの物を捨てることによって、今を生き抜くことができる。
判断基準は、今必要かそうでないか、それだけである。



2.磨きこむ

「問題解決能力」が身に付く。
自らの心をコントロールし、心の平静を得ることができる。
また、相手の立場に立ち、理解することで自分の心をおさめ、人間関係を良好にしていくことができる。

悩みや雑念で仕事に集中できないときも、磨きこみが効果的。
雑念が強いときは、数を数えながら磨きこむとよい。

疲れているときは、呼吸を深くして磨きこむことで疲れが取れる。
デスクワークの気分転換などにも効果的。

怒りを抑えるためにトイレを磨く。トイレはあらゆる問題が解決できる万能薬みたいなもの。
焦りを開放するために洗面所(排水溝、シンク、鏡)を磨く。書類を捨てるのも効果的。


忙しいと感じたときは、
まず机を磨いて、心を静める。
次に、机に座り、メモ用紙とペンを取り出し、今日一日、自分はどんな仕事をするのかをリストアップしていく。
そして、イメージの中で、リストアップした仕事を全て終わらせてしまう。

●ここで大切なのは、最初に、終わった場面をイメージすることです。そのあとでどのように達成するかを決めていきます。(中略)これは驚くほど効果的です。成功者が瞑想習慣を持つようになるというのと似ています。私の経験では、初めに磨き込みで、雑念を取り除いておくこと、磁場を整えておくことが、とても重要であると感じています。(p.150)

☆全ての仕事が完了しているところを想像することの効果に驚いた。これを数分やるだけで成果がまるで違ってくる。必ずやるべし!


●また、一日の仕事が終わるときも、同じように後片付けをして、磨きこみをして、今日した仕事をイメージの中で振り返り、朝のイメージとのずれの原因を見つめて、メモをしましょう。日に日にあなたは仕事で輝けるようになるでしょう。絶対に効果がありますから、ぜひ、実践してみてください。(p.152)

☆毎日、ずれをメモして調整していけばだんだんイメージとのギャップが少なくなりそう。今はやるべきことをばーっと集めてそのうち何割かでも終わればいいかなって感じなので、「今日やるべきこと」をまともにやってたら一週間徹夜しても終わらないような量。これではまずい。作業を細かく分割することも大事。今、この記事を書いているのも、他にやることがあるのに衝動的に書いてるし(笑) でも、いずれ(4日以内に)書かないといけないからモチベーションが上がっている今書くのは効率がいいかも。・・・と言い訳してみるが、どうなんでしょう? ちなみに今やるべきことは、「書類を捨てる」です(笑)



3.整理整頓

「あなた自身はいかなる人間であるか」が明確になる。

整理整頓することによって、残されたものから自分の行動が明確になる。
これから自分は何をすべきなのかもハッキリしてくる。

自分自身をよく知り、どこで勝負すれば勝てるのかということがわかる。
現在を明確にすればするほど未来がよく見えてくる。
未来のビジョンがハッキリしているから、来年はこういう事業をするつもり。
それはこういう理由だからといった話ができる。



【アクションプラン】
・「そうじ力」を試したくなる。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:部屋が散らかっている人に。
読めば、片付けたくなります(笑)
でも、買うのはどれか1冊でいいと思います。
片付する前に読んでモチベーションを上げてます。
読むたびに部屋が少しずつ片付く不思議な本。
 
posted by macky at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする