2012年03月08日

海に沈んだ故郷

海に沈んだ故郷(ふるさと)―北上川河口を襲った巨大津波 避難者の心・科学者の目

海に沈んだ故郷(ふるさと)―北上川河口を襲った巨大津波 避難者の心・科学者の目
堀込光子、堀込智之/著 (連合出版) 2011年


【概要】
副題は、「北上川河口を襲った巨大津波―被災者の心・科学者の目」


【動機】
東日本大震災から1年を機に。


【所感】
貴重な体験記。


【抜粋】
●震災前から気になっていたことがありました。長面海岸の飛砂防備林の赤松林の前に、長さ800メートル、幅100メートルの砂浜が広がり、宮城県内有数の海水浴場がありました。2000年頃から、長面海岸の砂浜の流失が始まりました。2005年には海岸線が飛砂防備林のそばにせまり、海水浴場は閉鎖され、飛砂防備林の前に砕石を積む護岸工事が始まりました。・・・・・・(中略)
八戸、宮古、釜石、大船渡、鮎川、相馬の地盤が1960年頃から年間数センチメートルの割合で下がり続けています。いずれも今回の東北地方太平洋沖地震で大きく地盤沈下したところです。・・・・・・(中略)
また、なぜ小名浜だけが沈降から隆起に変化したのかもよく分かっていません。(p.195〜198)

☆50年前から地震の予兆が現れていたらしいです。



【評価】
評価:★★★☆☆


120308 読了
posted by macky at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 体験記・手記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする