2012年10月31日

成功の五角形で勝利をつかめ!

成功の五角形で勝利をつかめ!

成功の五角形で勝利をつかめ!
三田紀房/著 (大和書房) 2008年


【概要】
著者は「ドラゴン桜」の三田紀房氏。本書はビジネスマンを対象とした講義である。
サブタイトルは、『ドラゴン桜』 流ビジネス突破塾 実践編。


【動機】
「ドラゴン桜」はドラマで見たことがあるが、その教え方に興味を持っていたので。


【所感】
ビジネスマンにとっての教科書が学校の教科書という発想は斬新だ。文章は平易で一気に読める。

ただ漠然と教科書で勉強するのではなく、そこから何を学ぶのかを明確に意識して勉強するようにする。
(中学、高校時代のように点を取るのが目的ではない)。具体的には以下の通り。


【抜粋】
●国数理社英という五教科によって身につく「生き抜く力」を大ざっぱにまとめると、次のようになる。(p.45)

・国語・・・・・・読解力、コミュニケーション能力

・数学・・・・・・ロジカルシンキング能力(論理的思考)

・理科・・・・・・仮説力、検証能力

・社会・・・・・・ネットワーク力(つなげる力)

・英語・・・・・・クソ度胸

☆なるほど。たしかにそういう感じだ。ちなみに、国語と数学は基礎で、理科と社会は応用、そして英語は更なる応用と位置づけている。したがって、勉強する順番としても、国語から始めて、基礎からしっかり固めていくのが大事だ。



●気合や根性を持ち出すのは「スタートダッシュ」と「ラストスパート」のみ。
 それ以外の場所では、しっかりとした理詰めの目標設定が重要なのである。(p.169)

☆やる気になったときにやるかやらないか、つまりスタートダッシュを切れるかどうかでその後が大きく変わってくる。一番大事なスタート地点を気合で乗り切り、むりやりでもラインに乗ってしまえばあとは勝手に進んでいく。


【アクションプラン】
・『汗をかかずにトップを奪え! ~『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾~ 』 の続編のようなので、そちらも読んでみたい。

・ビートルズを30曲マスターする。


【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「ドラゴン桜」が好きな人に。

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2012年10月23日

100円ノート「超」メモ術

100円ノート『超』メモ術

100円ノート「超」メモ術
中公竹義/著 (東洋経済新報社) 2009年
1,400円+税


【概要】
著者は中公(なかこう)さんという珍しい名前。

三つのルール。
1.どんなことでも一冊のノートに書くこと。

2.書き終えたら右下角をちぎる。

3.インデックスと検索マークをつける。


【動機】
現在、使っているシステムはホームページ(100円ノートの「超メモ術」)で知ったのだが、その解説本が出たということで、これはぜひとも読まねば!と思いながら三年近くが過ぎ、ようやく手に取った。


【所感】
「100メモ」と呼んでます。

使い始めたのは、2008年1月14日。

インターネットで知って衝撃を受けて早速この画期的なシステムを導入したわけです。

同年9月4日に、奥野宣之 『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」』 を読み、手を加える。

具体的には、紙をどんどん貼り、情報の集約を目指す。後ろのインデックスをやめて、パソコンで目次を作る。つまり三つのルールのうち、三つ目「検索マーク」を捨てたわけだ。これは冊数が増えていくと探し当てるのが大変だと思ったからである。

パソコンで目次を作ると、後から探すのがとても簡単だ。一発で出てくるので気持ちがいい。ただし、目次を作るのがとても面倒で、新しいノートに引き継ぐだけで数時間もかかる。そのため、できるだけ不要な情報は書かないようにした。つまり一次情報は適当な紙などに書いて、保存したいものだけを清書するような形である。


2009年10月8日に鎌田浩毅 『一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ』 でA4ルーズリーフを導入。長期に渡ってテーマ別に情報が集まるシステム。


2010年3月10日に美崎栄一郎 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 で母艦ノート(2012年5月18日から稼動)を知る。

2010年11月26日から外出用メモを作成。(独自システム)。お店や商品の情報などをメモしている。無印良品のダブルリングノートA7・48枚(70円)に、5×7.5cmのダイソー付箋紙を各ページに貼って使っている。移し変えたり、削除したりするのがラク。もう少しで使い切りそうなのに、付箋のおかげで長持ちしている。かなりボロボロになって手になじんできた(笑)

2010年12月21日あたりからPCメモを使い始める。(独自システム)。PCを使っているときに頭の中に浮かんだアイディアなどは、ほとんどここに書いている。パソコンに最初から入っている「メモ帳」だ。(すぐに起動できるようにタスクバーに置いている)。ここに情報をどんどん追加していくと、検索で一発で出てくるので便利。「F5」キーを押せば日付が時刻まで入るので必ず入れるようにしている。コピペなどでブログなどへのアウトプットも簡単。基本的にアウトプットが完了したらその項目を削除している。もうすぐ2年になるが、全てテキストなので書きためていっても重くならない。今のところ約313KBである。日付の右側にアウトプット予定先などのタグをついでに入れておくとあとから検索しやすい。


2011年3月11日に「GTD+Rシステム」導入。これは現在も続いている。

2011年3月19日に「あとで読む」に登録。Webスクラップが簡単にできるようになった。自動でテキスト化されるので、本文からも検索できて便利。

2011年6月17日に東国原英夫 『人生を劇的に変える東国原式勉強法』 を読み、同じ事を何度も書いてもいいのだと肩の力が抜けた。

2011年10月25日からは、A6スリムの100均メモ(80枚)を使っている。(独自システム)。パソコンを立ち上げてないときでも書けるので便利。主にToDoや思いついたアイディアなど。緊急ではないが、いつか絶対にやりたいことなどをこれに書くことで脳内メモリが開放される感じがする。タスクが完了したら赤で消す。このノートはこまめに見直している。右上角を切ることで新しいページがすぐに開き(ルール2を適用。あらかじめはさみでほんの少し切れ込みを入れてある)、見開きページのタスクが全て完了したら右下角をちぎる。


2012年3月15日に佐藤優 『獄中記』 を読んで、B5ノート(60枚〜100枚くらいの分厚いもの)を使い始めた。がっつり書きたいときに便利。

2012年5月17日に美崎栄一郎 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』 を再読し、「母艦ノート」を本格的に使い始める。タスクが完了するたびに、様々なtipsの蓄積になっていってる。

2012年8月30日からは実験的に「モーニングノート」も書き始めた。毎朝起きたときに書くのである。無印良品の文庫本ノート(144枚)が書きやすくてよい。縦書きで書いている。このノートは頭の中にあることを吐き出してリセットするのが目的なので、基本的には見返さない。「○○がしたい」とかを書きなぐっている。「でもそのためには○○をしないといけない」とか思考がつながって、漠然と○○がやりたいと思っていたことでも、文章にすることで、そのために今やらないといけないことなどが明確になってきたりする。



結果的に情報の集約どころかどんどん分散していったわけだが、今のところシステムはうまく回っている。その基本となったのがこの本で紹介されている100円ノート「超」メモ術である。


ちなみに、100メモ導入以前は、「FitzNOTE」というパソコンのソフトを使っていたのだが、これはいわゆるアウトラインプロセッサで、現在は書き込むことはあまりないが情報の引き出しに使っている。(2010年10月頃にパソコンが2台になったときに情報の共有ができなくて次第に使わなくなっていった)。Gメールやエバーノートなどに集約すれば、別のパソコンやスマホでも参照できて便利かもと現在画策中。(Gメールだと情報の訂正や追加ができないのが不便)


というわけで、今のところ、メインは100メモ+奥野式である。
といっても、ほとんどの一次情報は適当な紙やPCメモに書いてるので、主に清書的な使い方をしている。
なので、このノートに書かれてあることはほとんど大事なことばかりである。


三つのルールのどれもが破綻しているにもかかわらず、それでも100メモがメインだといえるのが、このシステムの懐の深さだと思う(笑)




【抜粋】
●「超」メモ術でメモする際には、ノートの見開き2ページに1案件(たった1行でも見開きに1案件)を書くようにします。(中略)最低でも、1ページに1案件を超えないようにして使うことが、とくに重要です。(p.76)

☆ここが奥野式と大きく違うところ。あとから追記することを考えたら、1ページに1件までとしておいたほうがよさそう。それに1ページに2件以上、それも全く関係のない内容だとすごくごちゃごちゃとして見える。検索をうまく機能させるためにも1ページに2件以上は書かないようにする。



●私自身はこの「超」メモ術を、発想メモ・アイディアメモとして利用することがほとんどです。(p.91)

☆とっさに浮かんだアイディアを、どれに書こうかと迷っているうちにだんだんと消えていく感覚は実に嫌なものである。パソコンに書こうとしても、真っ白の画面で10秒くらい固まったまま何も書けずにイライラすることもある。そんなとき、0.5秒で空白ページが開けるこのシステムは魅力的だ。

もともとが不意に浮かんでは一瞬にして消えてしまうアイディアや発想をすばやくメモに定着させようとしてたどり着いたシステムである。そのため、一次情報の記録に適しているのだが、検索がうまくできれば、備忘録や記録を中心にメモを活用する人にとっても、このメモ術は役に立つ。

アイディアが浮かぶときというのは、同時に5つくらい浮かぶこともあるので、それらを全てメモに落とすときはまさに戦いだ。日付を書こうとして「今日は何日だったかな?」と考えてるうちに、するするとアイディアが1つ消えていたりする。だから日付は最後に書くようにしている。アイディアが浮かんだときは、余計なことは考えない。これに尽きる。


●A地点で7時30分に乗せたお客様を、8時にB地点で降ろしたとします。ここでメモ帳を取り出し、小口を広げ、インデックスページの8時の行を見ます。
 すると、何か所かのマークが見えます。マークのあるページを開き、そのページに記載されている内容から、8時の情報を探します。そして、一番可能性のある場所を目指して流すようにすればいいのです。(p.158-159)

☆具体的な使い方の例。タクシーの運転手がこのメモを使ったら。
(著者は現在タクシーの運転手もやっておられるそうです)。
使い方はあなた次第、自由に使ってください、という感じで、何にでも使えそうな気がしてくる。とくにインデックスを自在に、効果的に使えるかがカギである。このタクシーの例はその大きなヒントとなる。

今まで、「さて、どうしようか」と頭で考えていたことが、自動でポンッと答えが出てくるシステムというのは実に魅力的だ。


●必要とするページのマーキングの行と同じ行の左辺に矢印を書きます。必要な情報が現在のページより前にある場合は「左向き矢印」、後のページにある場合は「右向き矢印」を書きます。(p.171)

☆ページからページへのリンクを貼る方法が示されている。(「←Aプロジェクト」、「→PC詳細」など)。リンク先のマーキングがある行に矢印を打つのがポイント。今までは、適当なところに矢印日付(→120923)などとしていたけど、どちらがいいのだろう。



【アクションプラン】
・改めて読んでみると、やっぱりおもしろい。もう一度原点に返ろう!・・・というわけで、三つのルールを適応してみる。(ルール1に関しては、どれに書こうか迷わない程度に集約)。 →10/23
とりあえず、今使っているノートで試してみて、うまくいけば、過去のものもインデックスつけたり(さすがに過去のものは右下角を切る必要はないが)、マーキングしたりいろいろとやってみよう。

・本書で紹介されていたサイトを確認する。
システム手帳で「超」メモ術
http://dbmemo.com/sistemnote/

→10/23 早速見てみたけど、
これは、インデックスの順番をずっと変えないことが前提になるのでちょっと厳しいかな。


・amazonのレビューを全部読む。(28件) →読了(131202)
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4492043543/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1


・「さて、どうしようか」と考えていたことを、100メモで自動化してみる。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
シンプルだけど楽しいメモ術が知りたい人に。
余計なことに頭を使いたくない人に。


【関連サイト】
100円ノートの「超メモ術」

100円ノート「超」メモ術サポートサイト(新サイト)



◆追記:131202
最近ではこの100メモと美崎式母艦ノート、そしてEvernoteが中心である。

右下を切るよりも、右上を切ったほうがいいかもしれない。
(右下を切ると手に馴染まなくなる)

A5母艦ノートにもインデックスをちょっとつけて黒く塗りつぶしてみたら
探してるページがすぐに出てきておもしろい。

100メモの場合は、あの件は何冊目だったかなぁ・・・
ってなるけど、母艦ノートだとそんなに冊数が多くないので
インデックスの威力が抜群だ。

ちなみに、索引はEvernoteでも管理していて、
検索キーワードをその都度追加している。

奥野式にあった「タグ」みたいなものはあまり意味が無い。
それよりも、あとから検索しやすいようなキーワードが大事。

奥野式のようにタイトルをキッチリ書いていこうとすると挫折するので
適当に書いておく。

そもそも奥野式はノートにタイトルを書く必要は無いと言っていたので
PCにタイトルを入れるときには何が書いてあるか全て読まなくてはならず時間がかかった。

それよりも、ノートにメモをした段階でタイトルもちょっと書いておき、
それをそのまま移すだけにしておいた方が遥かに合理的だ。
それまで数時間かかっていたリスト作りが、30分かからず終わるようになった。

あとよく使うメモ一覧は、大きな付箋にまとめて
最新ノートの最初に貼り付けてある。
(よく使うのは本当に何度も見るので)

ついでに、マーキングのコツは、
ちょいと点を打っておいて、
時間のあるときに要らない紙を下に敷いてまとめて塗りつぶす。

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2012年10月18日

Android厳選アプリ

今すぐ使えるかんたんmini Android[厳選]アプリ徹底活用技

今すぐ使えるかんたんmini Android[厳選]アプリ徹底活用技
佐野正弘/著 (技術評論社) 2011年
900円+税


【概要】
無料アプリがたくさん載っている。


【動機】
最近、スマホを買ったので。


【所感】
バーっと速読してみたけど、使えそうな情報は特に無かった。

ちょっと試してみようとかなと思ったものは「Gogle Earth」くらい。



QRコードが付いてないので、ちょっと面倒。

パソコン上から検索したほうが早いかも。
そのままスマホにインストールできて便利。
https://play.google.com/store


他に気になったのは・・・

・Android 用 Google リーダークライアント NetaShare
該当ナシ

・漫画の新聞
インストールしたけど出てこない。

・ドロイドあんてな
2ちゃんねるのまとめサイトアプリ。
問題なく使えた。

・Balloo! for Android(β)
テレビの実況などを楽しむアプリ。
インストールしたけど出てこない。




【評価】
評価:★☆☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
簡単なカタログという感じ。

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2012年10月17日

勉強力

勉強力

勉強力
齋藤孝/著 (海竜社) 2009年
1,000円+税

【概要】
35歳からが学びの旬! 力まない、完璧を求めない大人のための勉強法。教養を身につける勉強力こそ人生最大の武器。

【動機】
古本屋で見つけて。


【所感】
齋藤孝氏の本はモチベーションが上がる。




【抜粋】
●この「GPS機能」は、古代ギリシアの昔からあった概念です。「メタフィジックス=形而上学」という学問がありますが、これはある事柄をメタ、つまり一つ上の視点から認識するもので、まさに人が備える「GPS機能」を指しています。(p.25)

☆仕事ができる人は、一つ上の次元から自分の仕事を俯瞰し、それが何のための作業なのか、その目的を達成するプロセスはどうなっているのか、ほかの社員の仕事とどう関わっているのかなどを見通したうえで、自分のやるべき仕事が何であるかを認識する能力、それを「GPS機能」と呼んでいる。自分が何を分かっていて何をわかっていないかを客観的に見つめることで、メタな認識を得ることができる。


●ちゃんと勉強をして、向上心を持って仕事に取り組む人は、ちょっとがんばるだけでかなり目立つ存在になれるということです。
 全体を見通して、いま自分がやるべきことがわかっていて、上司のリクエストを先回りするようにパパパッと動く。それができる人は少数派なだけに、上司から引き立てられる可能性が高く、
「出世を望まなくても出世してしまう」
 と言ってもいいくらいです。(p.46)

☆勉強が「集中して考える」という作業を続けるためのある種のトレーニングになっている。



●「仕事中にボーっとしていないで、常に周囲に目を配り、いち早くリクエストを察知して動く」ことを意識し、さらに「何か新しい知識を得たい」「最速・最短で成果を出すための工夫をしたい」という向上心を持って仕事に取り組めるようになるために、おススメしたい方法があります。
 それは、「仕事ノート」をつくることです。
 たとえば、「部全体がどんなふうに動いているのか」を知りたいとしたら、ノートに簡単な組織図を書いて、みんなの動きを観察する。その一方で、お昼どきや飲み会、外出時など、折を見て課長や部長に「いま、どういう仕事をされているんですか?」「ずっとお出かけされてましたが、何の打ち合わせだったんですか?」などと聞いてみる。
 そうして得た情報をノートに整理していると、自分が部署の仕事の流れのなかでどの部分をやっているかが明確化されます。
 同時に、仕事をよりスムーズにスピーディに進めて、いい結果を出すにはどうすればいいかを考えて工夫するようになるし、自分に不足している知識や能力を認識して勉強しようという意欲も高まります。
「仕事ノート」に書き込みをするだけで、仕事ぶりが格段に変わってくるはずです。
「仕事ノート」がいわば自分の知的好奇心を支えるアイテムになるわけです。
 さらに大事なのは、そういう意識を持続させること。常に携帯し、いつでも書き込んだり、見直したりできるようにしておくといいでしょう。
 私の場合は赤・青・緑の三色ボールペンを常に何本か持ち歩き、何か思いついたり、使えそうな知識・情報を仕入れたりしたときなど、内容に応じて色分けしてノートに書き込んでいます。
 とくに大事しているのは自分のアイデアやコメントを緑色で書き込むことです。これがあとで生きてきます。(p.47-48)

☆「仕事ノート」を携帯して、すぐに書き込むようにする。




●自分の考えや企画を図にしたり、複雑な事柄を単純化して本質をつかんだり、座標軸を使って思考したりするには、数学的素養が役立つ。文科系の人にとって数学は敷居が高いかもしれないが、楽しく学べる本がたくさんある。数学的思考は日常の仕事にも役立つので、ぜひ教養の一つの柱としてください。オススメ本は次の三冊。

丹羽敏雄『数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和』(中公新書)
数学がいまの世の中にどう役立っているかを、わかりやすく論じている。

藤原正彦・小川洋子『世にも美しい数学入門』(ちくまプリマー新書)
数学者の藤原正彦と作家の小川洋子の対談。数学が苦手な人でも、すんなりと数字の世界に溶け込んでいける。

マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮クレスト・ブックス)
美しくて神秘的、謎に満ちた数である素数。2,3,5,7,11,13・・・・・・「数の原子」と呼ばれる素数に取り憑かれた数学者たちの挑戦を、マーカス・デュ・ソートイが描く。訳は富永星。(p.51-52)

☆読んでみたい。


●湖人は終生『論語』を愛し、教育に生かそうとした人。『論語』に書かれていることをすべて咀嚼して自分の血肉とし、完全に消化しきった状態からいくつかの短編を仕上げました。(p.55)

☆『論語』は読んだことがあるが、下村湖人の『論語物語』は何度か読もうと思いつつ、読んでなかった。今回またモチベーションが上がったので読んでみたい。齋藤氏の紹介文は本当に読みたくなる。


●最初に「今日の一枚はこれです」と絵が映し出されたときは「ああ、これね」という感じ。とりたてて好奇心は動きません。
 ところが、謎解きを見て最後にもう一度、同じ絵が映し出されたときは、もっと深い感動が得られるのです。(p.110)

☆「美の巨人たち」というテレビ番組。説明を読んでたらちょっと観てみたくなった。


●映像というのはとても入りやすいし、「おもしろいな、知識が増えたな」という実感は得られます。でも反面、何か物足りない。その映像をつくるときの大元になった本があるはずだから、それを読んでもっと勉強したい、という気持ちに駆られるわけです。
 つまり、映像で芽生えた興味を、活字による深い勉強へとつなげていくスタイル。(p.119)

☆テレビは時間に比べて情報が薄いから見ないほうがいいという人もいるが、それではもったいない。私もテレビは勉強の導入としてはよくできていると思う。テレビを見てもっと詳しく知りたくなったら自分で本などを読んで勉強する。そのとっかかりになるのである。


●「自然な感性で学び取れる」ことなど、実はそう多くはないのです。(p.122)

☆分かる人にはわかる。分かる人にだけわかればいい、というスタンスから、ほとんどの人が分からないのだから分かるように補足説明を入れようというスタンスへ。



●私が推奨したいのは、「評論をつるはしにして、小説を深く掘り下げて読む」ということです。
 まだ評論が少ない現代小説では少々ムリがありますが、古典に属する文学作品なら、この方法でかなり知性がアップする楽しみが味わえます。(p.126)

☆ここでいいう評論とは、たとえば江川卓『謎とき「罪と罰」』(新潮選書)という本など。せっかく○○をしたのだから、ついでに○○もやっておこう。そうすることで芋づる式に教養が増える。



●「詩っていうのは意外と簡単なんだよ。自分でもよくわからない言葉のつなぎ合わせをするだけで、勝手に意味が生まれてきたり、読む人に思いもよらないような解釈をしてもらえたりするんだ」(p.129)

☆なるほど、詩が簡単に書けそうだと思えてきた。ちなみにこのセリフは、ゲーテがエッカーマンに語ったもの。『ゲーテとの対話』もいつかは読みたい本の一つ。


●その読書感をたとえるなら、カフェバーで熱心に話しこむ“トッププロ二人組”にたまたま居合わせた感じ。どちらの分野にも素人の自分は二人の話の輪には入れないけれど、なかなか聞けない話を“盗み聞き”できたようなオトク感があります。(p.139)

☆ここは緑色の線を引きたいところだ。対談本のライブ感が伝わってくる。ここで紹介されていた『佐藤可士和×トップランナー31人』という本も読んでみたい。一瞬、マラソンの本かと思ったがそうではない。



●自分が興味を感じたことに対して、どんなふうに知識を広げていくか。あるいは、いろいろ勉強したことによって、どんな知識網が出来上がったか。そういったことを認識するために、
「自分自身の感覚・認識をセンターにした偏愛マップ」
 を描いてみることをおススメします。(p.192)

☆早速マインドマップで作ってみると、以前作った勉強したいものリストのような感じになった。既に学んだもの・身に付いたものも一緒に書いていくと知識の広がりが感じられて楽しいかも。


●ネット上では、学校の先生でも研究者でもない一般の人がたくさん、自分の好きなことを勉強して、その成果をブログやホームページ等を通して発言しています。
 彼らのもとには、同じように意欲的に勉強する人たちが集まり、コミュニケーションを形成している場合も多々あります。(p.222)

☆勉強したことをブログでまとめたり、同じテーマの人が集まったり、そういうアウトプットの場があると、さらに勉強のモチベーションが上がる。



【アクションプラン】
・「美の巨人たち」を観てみる。 →観た。

・この本で紹介された本をいくつか読んでみたい。
丹羽敏雄『数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和』(中公新書)

藤原正彦・小川洋子『世にも美しい数学入門』(ちくまプリマー新書)

マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮クレスト・ブックス)

下村湖人『論語物語』(講談社学術文庫)

渋沢栄一『論語と算盤』(国書刊行会)

ニーチェ『人間的、あまりに人間的』(ちくま学芸文庫)

ニーチェ『悲劇の誕生』(岩波文庫など)

ウェンディ・ベケット『シスター・ウェンディの名画物語―はじめて出会う西洋絵画史』(講談社)

齋藤孝『齋藤孝のざっくり!美術史』(祥伝社)

内田園生『セザンヌの画』(みすず書房)

中野京子『怖い絵』(朝日出版社)



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
勉強してみたいんだけど、何から始めたらいいか分からない人に。

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2012年10月04日

逆引きAndroidアプリガイド

逆引きAndroidアプリガイド

逆引きAndroidアプリガイド
秋葉 けんた (著), いとう あき (著), 伊藤 浩一 (著), 渡辺 幸雄 (著)  (ソフトバンククリエイティブ) 2011年
1,300円+税


【概要】
「やりたいことからアプリを探せる!」
「趣味や仕事に役立つ厳選アプリ178本紹介」
QRコードによって手軽にインストールが可能。


【動機】
最近、スマホを買ったので。


【所感】
わかりやすいけど、やや古い。
紹介されているアプリが、最新機種のスマホだと最初から標準装備されている機能も多い。

ちなみに、インストールしたアプリは以下の通り。(全て無料)

・Voice Translator
  日本語の音声を外国語に翻訳。さらにそれを発音してくれる。英語以外にも20ヶ国語対応していて楽しい。
・Ringdroid(着信音メーカー)
  オリジナルの着信音を作成する。
  内臓マイクで録音したものも必要な部分だけを編集したりして着信音にできる。
・En2ch
  2ちゃんねるを快適に閲覧するためのアプリ。
  最近、2ちゃんねるは見てないけど、いざというときの情報源として一応入れておいた。
・5tabNEWS
  複数のニュースサイトを閲覧する。5つまで登録できて結構便利。
  ニュース本数が多いので、メイン2、3本が頭に表示されてるともっといいかも。
・青空読手
  青空文庫が読みて〜ってときに。しおりもある。







【抜粋】
●いろいろな情報をクラウド上に保存する
 Androidとパソコンで各種情報を共有するにはクラウドサービス「Evernote」を使うのが最適だ。Android専用のアプリも提供されている。
 起動画面はシンプルで、「スナップショット」、「ファイルのアップロード」、「テキストノート」、「オーディオメモ」のそれぞれの作業をすぐに行える。過去に保存した「ノート」を参照するには、メニューから「ノート」を選択すればいい。(p.173)

☆スマホを買ったのでそろそろ「Evernote」も使ってみよう。



【アクションプラン】
・今年中に「Evernote」を使ってみる。 →済(121026)



【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
情報がやや古いので、パーッと読んで便利そうなものを試す程度。

posted by macky at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする