2012年11月28日

30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド

30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド

30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド
植森美緒/著(高橋書店) 2009年


【概要】
昔より食が細くなったのに、なぜ腹が出てくるのかというと、
年をとると基礎代謝が低下して、若いときより消費カロリーが低く抑えられているから。
消費しきれないエネルギーは脂肪になって蓄えられる。

お腹を引っ込めようとして過度な食事制限をすると、脂肪より先に筋肉が減ってしまう。
これは飢餓状態になったカラダが生き残るための手段として、エネルギー消費が多い筋肉より、脂肪を残そうとするから。

こうなると基礎代謝の量が一気に落ちてしまうので、さらにエネルギーを消費しにくい体質へと変わっていく。
つまり少しの食事でも脂肪がつきやすい「太りやすいカラダ」になってしまう。

お腹を凹ませるにはわずか30秒の簡単なエクササイズをすればよい。


【動機】
今までは腹筋(シットアップやクランチなど)をほぼ毎日やっていてあまり効果が出なかったけど、
本屋でドローイン系の本を立読みしてちょっと実践してみたらすぐに効果が現れたので
本格的にやってみようと思い、手に取った。


【所感】
30秒ドローインのやりかたは、お腹を凹ませて、お尻を締め、肩を引く。
イメージとしてはオードリーの春日。



【抜粋】
●腹を凹ませると、腹横筋につながっている「胸腰筋膜」という、筋肉を包んでいる薄い膜のようなものが引っ張られます。すると背骨を支える筋肉に張りが出て安定し、体幹部の筋肉が力を発揮しやすくなります。(p.14)

☆なぜドローインがお腹に効くのかというのがわかりやすく説明されている。背骨を安定させるので腰痛対策にもなるようだ。



【アクションプラン】
・歩くときもお腹を凹ませながら歩くようにすることで消費カロリーがアップする。

・94ページの3段階プッシュアップを時々エクササイズに取り入れる。(下下下5秒ずつ、ゆっくり上)

・3段階クランチも下下下5秒ずつ、ゆっくり上の3段階。背中は必ず丸めておく。


【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
読書をしながらでも行える。
もちろん本もおすすめですが、30秒ドローインをやること自体が超オススメです。

 
(121128 読了)
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2012年11月13日

京都「癒しの道」案内

京都「癒しの道」案内 (朝日新書)

京都「癒しの道」案内 (朝日新書)
河合俊雄、鎌田東二/著(朝日新聞出版) 2008年


【概要】
京都の寺社はなぜ人々に癒やしを与えるのか。京都と縁の深い臨床心理学者と宗教学者が、狸谷山不動院、釘抜地蔵、赤山禅院、御蔭神社、六道の辻、伏見稲荷大社を案内。

序章  癒しの伝統とリソースの再発見
第1章 山頂への旅は、心の奥への旅‐狸谷山不動院
第2章 町中に突然開ける別世界‐釘抜地蔵・千本ゑんま堂
第3章 壮大な旅を支える異郷の神‐赤山禅院
第4章 平安京のあけぼのの地‐御蔭神社
第5章 「この世」と「あの世」をつなぐ‐六道の辻
第6章 聖なる山に無数の「マイゴッド」‐伏見稲荷大社
終章  「癒し空間」と日本人


【動機】
テレビで「100分で名著 方丈記」を見て、河合神社が気になり、amazonで検索したら一番上に出てきた。


【所感】
河合神社とは関係が無かった。
おそらく、著者の名前で引っかかったのだろう。

鎌田さんはちょっとクセのある文。河合さんの方が読みやすい気がする。

手軽なガイドブック的な本かと思ってたらそうではなくて、それぞれの専門に結びつけた解説書といった感じ。
土地を知り尽くした人によるガイド・案内ではなく、取材で初めて訪れたような潜入レポである。


【抜粋】
●わたしは、石像寺を見て、伏見稲荷大社を思い出した。ここもまた、巨大な集積回路であり、猿田彦大神(祭神の一神)の境界地である。ちなみに、この猿田彦大神は神仏習合し本地垂迹すると、お地蔵さんになる。その地蔵菩薩は、地獄で苦しんでいる衆生を救う者として、閻魔大王の本地仏ともなっている。(p.78)

☆猿田彦はよく見かけるがお地蔵さんと同じなのか。ちなみに石像寺は「釘抜き地蔵」として知られている。



●東に川(賀茂川、鴨川)があって青龍が守り、南は開けて池(神泉苑や巨椋池)や田があって朱雀が守り、西には大道(山陰道)があって白虎が守り、北には山(北山や丹波高原)があって玄武(蛇と亀とが合体した霊獣)が守るという鉄壁の天然の布陣を持つ地形とされた。
その中で北東の方位は「鬼門」の方角として恐れられたが、その鬼門に位置するのが赤山禅院と比叡山延暦寺である。そこは「皇城鎮護」の地とされて、仏教による平安京守護の最重要拠点とされた。(p.82)

☆いわゆる「四神相応」の吉祥地だが、そこまで考えて平安京へと遷都したのがすごい。だから都が1000年以上も続いたのだろう。


●面白いのは、皇城守護が同時に集金守護ともなっている庶民性だ。いつの頃からか「赤山さんは掛け寄せ(集金)の神さんや」と評判になり、赤山明神の祭日の「五日講ご縁日」に参詣して掛け取り(集金)に回るとよく集金できるとされて、町衆の信仰を集め、一般に「五日払い」といわれる商習慣ができ、現在の「五十日」につながっている。(p.94)

☆「五十日(ごとおび)」の由来が赤山禅院だったとは知らなかった。


●今回は、風葬地帯である鳥辺野の入り口にある六道の辻を中心にフィールドワークを行った。(p.138)

☆ちなみに、鳥辺野の魂を供養しようと建てられたのが清水寺だという。ほかに風葬地として、千本の蓮台野{船岡山〜紙屋川(天神川)のあたり}や嵯峨野の化野などが有名だ。ついでに千本通は平安京のメインストリート朱雀大路であるが、千本通の名前の由来は葬送の地への道に卒塔婆を千本建てて供養したからだという。


●能すなわち申楽は、秦氏の祖 秦河勝から始まったと世阿弥は主張している。(p.174)

☆世阿弥は 『風姿花伝』 で自分が秦氏の子孫であると誇らしげに書いている。大きく分けて、秦氏が松尾大社と伏見稲荷大社、賀茂氏が上賀茂神社と下鴨神社。



【アクションプラン】
・六波羅蜜寺 辰年御本尊御開帳
12年に1度の御開帳。ご本尊は国宝十一面観音像。(12/11/3〜12/12/5)

・この本をもとにいろいろとフィールドワークしてみたい。 →行ってみた!

・「フィールドワーク 書を持って街へ出よう」「フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる」「フィールドワークの達人」という本を見つけたので読んでみたい。 →読んでみたがイメージと違った。



【評価】
評価:★★☆☆☆(2.4)
こんな人に、こんな時におすすめ:
京都の寺院に興味がある人に。ただしガイドブックではないのでわかりにくいところも多い。

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2012年11月06日

方丈記

方丈記 (岩波文庫)

方丈記
鴨長明/著 (岩波文庫) 1989年


【概要】
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」で始まる鴨長明の随筆。
吉田兼好『徒然草』、清少納言『枕草子』とあわせて日本三大随筆の一つ。


【動機】
「100分de名著」を見て。


【所感】
本文は約32ページほどしかなく、あっという間に読み終えた。

下鴨神社の世継として生まれながら後を継ぐことができず、出家するに至った長明。
晩年に方丈の庵を結び、半生を振り返る。

方丈というのは三メートル四方だから、四畳半よりもやや大きい。

この世のはかなさを淡々と綴ったもので、
わくわくするような本ではない。


【アクションプラン】
・長明が隠遁生活をしていた日野に行ってみたい。 →行ってみた。(131117)


【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
この世は無常だという思想に浸りたい人に。


(121106 読了)
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2012年11月05日

断捨離

新・片づけ術「断捨離」

新・片づけ術「断捨離」
やましたひでこ/著 (マガジンハウス) 2009年
1,200円+税


【概要】
「断捨離」(だんしゃり)とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。
断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れ


【動機】
いまや「断捨離」という言葉が独り歩きしていて片づけの代名詞みたいになっているが、
その元祖となった本を一度読んでみようということで。


【所感】
ピント外れの具体例。稚拙な文章。
たいていこの手の本を読むと片づけたいとモチベーションが上がるものだけど、
これを読んでも片づけようという気は起きなかった。

私がモノを捨てられない理由は、
「いつか使うかも」というものだ。

本書によると、未来への不安ということになるだろう。

「いつか使うかも」と言ってるけど「そのいつかは来ない!」ってよく言われるけど、
実際にそのいつかが時々来るからおもしろい。

よく取ってたなぁ。助かった・・・と思うことが本当によくある。
逆に、思い切って捨てたあとで必要になって
「あぁ、残しておけばよかった」と思うこともある。

そういう意味で、今使わないからという理由だけで捨てるのは賛成できない。


他には、心理的な理由で、「もったいない」というのもある。
壊れたり期限が過ぎるとやっと捨てられる。
(気に入ってるものだと、何とか修理してでも使おうとするが)

つまり、まだ使えるのに捨てるのはもったいないのだ。

これに関してはできるだけ期限内に、あるいは元気なうちに使い切るようにするか、
オークションなどを利用して自分以上に必要としている人に譲るのがよさそう。




【抜粋】
●することは、ただ、ひたすらモノを手放していくだけなのですが、断捨離は不思議と、“行動変容”をもたらします。時として、人生をも大きく転換させます。転職、離職、転居、引っ越し、結婚、離婚、再婚・・・(p.7)

☆モノを捨てる事によって心を開放し、新たなステージに向かえる。たしかにそれはあるかも。


●みなさん断捨離したくてしょうがなくなるようです。「片づけ」という言葉だと義務感を感じ、常に逃避したい欲求に駆られていたとしても「断捨離ならできる!」という方、多いのです。それもそのはず、だって埋もれていた自分自身を発掘する作業なのですから。

☆「片づけ」はいやいや義務でやるもの、「断捨離」は楽しんでやるものという位置づけ。


●そして、ここはとっても強調しておきたいところなのですが、モノ減らし=片づけを徹底すれば、整理・収納すら要らないのです。セミナーでは半ば本気で「まず、収納家具を捨てましょう」と言うくらい。(p.130)

☆いつも着る服と滅多に着ない服が一緒になってて、時々着る服がなかなか出てこなくて、結局面倒になっていつも同じ服ばかりを着ていたので、ちょうど今まさに、滅多に着ない服を別の場所にしまってしまおう! 収納ボックスを新たに買ってあまり着ない服をまとめて入れてしまおう! と画策していたところなので、ちょっと見直してみようと思った。


●断捨離では見えない収納をあえて7割収納としています。(p.150)

☆いかにギチギチに詰め込むか、いかに無駄なく10割に近づけるか、そればかり考えて収納していたので、余裕が無く、一つでも物が増えると途端にあふれ出していた。これからは7割を目安にしよう。



【アクションプラン】
・とりあえず、将来も必要なさそうなものを捨ててみる。

・オークションをやってみる。


【評価】
評価:★☆☆☆☆(1.4)
こんな人に、こんな時におすすめ:
ガラクタでさえ捨てられない人にはいいかも。
例えば、書けなくなったボールペンを捨てられずにまたペン立てに戻してしまう人などに。
(そんな人いるのか?)


121105
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2012年11月01日

EVERNOTE

できるポケット+ Evernote

できるポケット+ Evernote
コグレマサト いしたにまさき できるシリーズ編集部/著 (インプレスジャパン ) 2010年
1,260円+税


【概要】
Evernoteの使い方のガイドブック。


【動機】
Evernoteを使ってみようということで。


【所感】
うーん、実際に色々触って覚えた方が早いかも。
序盤は操作方法を丁寧に解説しているので、ちょっと退屈。

82ページくらいから面白くなってくる。


ためになったのは以下の部分。

・Windows用のソフトがある。さっそくインストールしてみた。(L3)
・手描きのメモが描ける。インクノート。(L7)
・画像の中の文字も検索できる。(L14)
・ホットキーですばやく取り込む。(L19)
  「ツール」→「オプション」→「グローバルホットキー」
・WEBクリップ。気になった部分をどんどん取り込める。「あとで読む」との違いは、部分的に範囲指定できるということ。あとから編集は?
ちなみに、chromeやFirefoxでは使えない。(「あとで読む」はchromeでは使えない)(L20)

→ かと思ったらEvernoteのサイトから「Web Clopper」をダウンロードすれば使えるらしい。

・色々組み合わせた検索条件を保存できる。(L29)




【アクションプラン】
・Evernoteのサイトから「Web Clipper」をダウンロードする。 →chromeやFirefoxでも使えるようになった!(130120)

・『できるポケット+ Dropbox (できるポケット+)』 も読んでみたい。 →読了(121204)


【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
Evernoteを初めて使う人に。

2011年3月に『できるポケット+ Evernote 改訂版 (できるポケット+)』 が出てるので買うならこちらを。

posted by macky at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする