2013年07月10日

マンガ 老荘の思想

マンガ 老荘の思想 (講談社プラスアルファ文庫)
蔡 志忠
講談社
売り上げランキング: 7,009


563円+税、1994年


【概要】
争奪と興亡に明け暮れ、誰もが生き残りに汲々としていた春秋戦国時代。そんな時代に、時流に流されず、超然として心隠やかに自由に生きることを説いた老子と荘子の思想は、現代人にとっても示唆に富んだ魅力的なものである。老荘の思想をマンガ化によってわかりやすく再現、世界各国で翻訳され、好評を博したベストセラー。(「BOOK」データベースより)


【動機】
寝る前に少しずつ、途中まで読んでいたが、
100分de名著で「老子」が紹介されていたので一気に読んでみた。


【所感】
マンガだから読みやすいけど、題材が老荘なので深く読める。



【抜粋】
●天下には三つの美徳があるといいます。

一つは、体が大きく背は高く、外見が美しいもの。

二つめは、知恵があり、したいことはなんでもできるもの。

三つめは、勇敢で思い切りがよく、大衆を集め、兵をひきいるもの。(p.126)


☆孔子が盗賊を説得するシーン。
結局、盗賊には盗賊の理があり、説得に失敗して危うく殺されかけたが、
この文章は印象に残った。


知恵があるとはどういうことかというと、
「したいことは何でもできること」とシンプルに考えると
わかりやすい。


荘子は、「孔子が仁義を広めたのはサギではないけれど… 罪悪の大部分は仁義という名目を使って行われているんだよ」と言っている。
つまり、孔子の仁義も盗賊の仁義も根は同じであると。



【アクションプラン】
・続いて、「孫子」を読みたい。 →済(140516)

・やりたいことがたくさんあるのになかなか進まないのは、時間が足りないのではなくて知恵がないのかもしれない。知恵があるなら知恵を使ってどんどん片づけていきたい。知恵があれば、したいことは何でもできるのだから。そう考えると、ワクワクしてきた。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
老荘思想に興味がある人に。入門として。
競争社会に疲れたときに、こういう生き方もあるよと。

 

(130710 読了)
posted by macky at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・コミックス | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする