2013年12月26日

30代に男がしておかなければならないこと

30代に男がしておかなければならないこと (新潮文庫)
鈴木 健二
新潮社
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30代に男がしておかなければならないこと
鈴木健二/著 (新潮文庫) 1988年 (単行本は1980年)



【概要】
“まだ若いんだからそんなにアクセクすることないよ”よく耳にする言葉だが、男30代になってこんなことを言っているようではお先まっ暗。1歩休めば2歩追い抜かれるのが30代なのだ。本書では、仕事、人間関係、こどもの教育など、著者の経験に裏打ちされた12の視点からあなたの30代を総点検。今の自分をより一層磨き、40代で待つ“勝負”に勝つ方法を示唆する。(「BOOK」データベースより)


【動機】
男は20代に何をなすべきか』 を読んだのでその続編。


【所感】
自伝をもとにしているから堅苦しくなくて、上から目線でもなくて読みやすい。
それでいて身が引き締まる。



【抜粋】
●30代の仕事は目的こそ組織の末端の部分を満足させるに過ぎない小さなものだが、将来にとって必要な現場の技術を熟知することにおいては、最後のチャンスともいえるのである。(p.80)

☆秀吉やナポレオンがのちに成功したのも現場の事をよく知っていたからだという。



●私の行動は原稿用紙に暇をみてはペンを走らせることであり、どんなに疲れ、深夜になっても、一日一時間半ないしニ時間の読書を欠かさない鈍重なまでの体力があったことであった。(p.83)

☆行動力とは、機敏な行動だけでなく、意志を強く動かすことも含まれる。


●散歩は一日に三分、五分、十分と伸び、手術後一か月半くらいたつと、一時間にもなった。ただし、ポツンと非常灯しかついていないほの暗い廊下を歩くのである。(p.139)

☆まずは体力をつける! たったこれだけで疲れるなんてと感じたときは体力不足なので、休むのではなくむしろ鍛える。



●戦前の男の凛々しさは、国家とか天皇の名によって支えられていたのであった。(p.182)

☆この言葉は結構深い。天皇のためにとかお国のためにとかいう言葉があるが、あれは天皇のために自分を犠牲にしたということではなく、天皇のために命を賭けている自分というアイデンティティーなのかもしれない。つまり天皇を利用して自己を奮い立たせていたとも言える。



●50歳の誕生日を迎えた時に、あなたはどのような家庭を作っていて、いかなる地位にあり、どのくらい金を貯め、教養をしっかりと身につけたかどうかで、あなたの人生は決定してしまうのである。
(中略)
40代の10年間を戦う力は、すべて30代の10年間に蓄えられ続けてきたエネルギーなのである。(p.228)

☆50歳で何をやっているかで人生は決まるということだ。40代で人生の勝負をするためにも、30代でできるだけ力を蓄えておく。



【アクションプラン】
・もっと体力をつけよう。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
30代の人に。
posted by macky at 22:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする