2014年01月29日

夢をかなえるゾウの秘密

「夢をかなえるゾウ」の秘密
ガネーシャの課題を実践してみる会 フローレンス林
データ・ハウス
売り上げランキング: 91,667


「夢をかなえるゾウ」の秘密
フローレンス林/著 (データ・ハウス) 2008年
1,200円+税



【概要】
夢をかなえるゾウ』 が売れたので、
ガネーシャの課題29個をとりあえず実践してみました! という内容。



【動機】
タイトルに惹かれて読んでみたが、思いっきり期待はずれだった。

こんな内容ならわざわざ本にすることもないのに。

とにかくムダな文章が多すぎる。笑えるところもないし。

一つくらいはいいところあるかなー
と思いながら最後まで読んでみたが、得るものがほとんどなかった。



【所感】
原作を読んでそうだそうだと共感したり感動したりしてたところを茶化された気分。

映画とかでもつまらない人と観ると映画自体がつまらなくなってしまうことがあるが、そんな感じだ。

「もういいから黙っててくれ」 読んでるうちにそんな気分になる。



【抜粋】
●森繁久弥の「知床旅情」は、モーツァルトの歌曲「春への憧れ」の出だしに似ているといわれる。(p.169)

☆おお、たしかにちょっと似てるかも。


●サプライズは、その場限りの喜びではないのだ。
何年たっても、たとえどんなに長く時が流れても、
「あれは楽しかったねぇ」
と、いつまでも喜びにひたれて、共に人と語り合える、人生の宝となる。(p.198)

☆サプライズとは、「期待以上のことをすること」とガネーシャが言っていたが、まさにその通りだと思う。

サプライズを驚かせることと訳してしまうと、例えばプレゼントなどで驚かせるなんて難しいと感じてしまうが、
期待以上のことをしようと思うこと自体は難しくない。
ちょっとやってみようかなという気になる。



●今、こうして、新しい原稿書きのお仕事をいただいて、毎日、実行している。(p.204)

☆ここを読んで、「あっ!」と思った。

書きたくて書いてたわけじゃなかったのだ。

仕事として頼まれて書いてたのか。

それで、こんな内容でなぜ本を書いてるんだろうという謎が解けた。

著者から「書きたい、伝えたい」という衝動が全く伝わってこなかったのである。




【アクションプラン】
・一つ目の課題ですら後回しにしていたので、
とりあえず靴を磨くことから始めてみよう。




【評価】
評価:★☆☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
この本は読まなくてもいいけど、
水野敬也 『夢をかなえるゾウ』 はおすすめです。



【結論】
こんな文章でもフリーのライターになれるのか
というのが収穫といえば収穫か。

企画自体は面白いので
もっとふさわしい人が書いたら感動を呼ぶかも。


やっぱりこういう本は
課題を実践していたらこんな風に成功しました!
あるいは人生が大きく変わりました!

じゃないと本を出す意味が無いと思う。
ただ29個の課題を淡々とこなしましたって言われてもねぇ。

例えば100人に課題を実践させてその体験記を書かせて
一番面白かったのを本にするとかの方がよかったかも。

そしたら、その中からすごい成功者が現れたりして。

「実は売れる前、『「夢をかなえるゾウ」の秘密』を書いてたんだよ」

「えー、あの人が?」みたいな。


posted by macky at 21:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする