2014年03月04日

マインドコントロール

マインドコントロール  日本人を騙し続ける支配者の真実
池田整治
ビジネス社
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マインドコントロール 日本人を騙し続ける支配者の真実
池田整治/著 (ビジネス社) 2009年
1,600円+税



【概要】
その洗脳を解く!―GHQによる自虐史観の刷り込み、宗教を隠れ蓑とした謀略、水道水に投げ込まれた塩素、化学物質で汚染された食卓、ウイルス兵器で脅される世界、どちらが戦勝国となっても儲かる支配層の「仕組み」作り…武士道なき日本の「驚愕の末路」に現役自衛官が警告する。(「BOOK」データベースより)

著者は陸上自衛隊一佐、小平学校人事教育部長の池田整治氏。



【所感】
なかなか読み応えがある。
ここまで書いてもいいんだろうかという内容だった。

しかも現役の自衛官だという。

江戸幕府を倒して歴史を書き換えた明治新政府。
日本を倒して歴史を書き換えたアメリカ(GHQ)。

江戸時代にはあまりいい印象を持ってなかったけど、
そういうのも新体制維持のためのマインドコントロールだったのか。





【抜粋】
●当時私は、六本木・桧町(現在は市ヶ谷)の陸上幕僚監部防衛部運用課運用第一班、いわゆる「運一」の先任をしていた。運一というのは、国家の軍隊で言えば作戦課である。通常、軍の組織は「軍政」と「軍令」の二分野で成り立っている。簡単に言えば、軍政部門が予算を要求し組織を作る。そして軍令部門がその組織を運用する。陸上幕僚監部のほとんどの要員は軍政の要員であり、基本的には他省庁の官僚と同じように行政事務という仕事に従事する。その中で、運一の班長以下約10名が、唯一作戦幕僚として陸上自衛隊の作戦運用に関わっていた。ちなみに現在は統合幕僚監部が出来て、運用(作戦)を一手に引き受けている。(p.10)

☆知らないことだらけで勉強になる。そもそも「運一」なんて言葉も初めて聞いた。(って書くと、今までのパターンから言って、近いうちにテレビで「運一」って言葉が聞けるかも)



●こうして、昼間の自衛隊生徒としての勉強とは別に、夜はベッドで毛布を被り、懐中電灯の明かりで大学入学資格検定試験、さらに防大受験の勉強をした。(p.19)

☆今のステージに満足できなければ勉強して次のステージに向かうしかない。



●このようにマインドコントロールを受けていると、両親等が物理的にサティアンから連れ出し救助しても、テレビのニュース等でテープと同じオウムの音声が流れると、潜在意識下であの地獄映像の恐怖を思い出し、施設へと帰って行く。潜在意識が行動を導くのだ。(p.23)

☆それほど潜在意識の力というのはすごいということ。ならば潜在意識を使って自分で自分を成功に導くこともできるはず。



●脳波分析でも、ゲームを行っているときは実際に「攻撃」する時と同じ脳波になることがわかっている。生まれながら、行動心理学でいうところの攻撃性を刷り込みながら、つまり攻撃のDNAを「オン」にしながら育つわけである。(p.25)

☆分かる気がする。だからゲームはよくないってことだろうけど、私はむしろもっと攻撃性や積極性を身に付けたいので、そういう効果が期待できるのならもっと積極的にゲームを利用してみたい。


●抗体のない新たなウイルスが侵入した場合も、ただちにそれ用の抗体が作られる。通常、NK細胞等がウィルスを死滅させるまで四日間かかると言われる。この間、免疫力の低い人は熱でウィルスを殺す。つまり発熱は、最終的な防衛機能の発動である。解熱の処置などすれば、かえって長引くのはこのためである。それゆえ、通常の免疫力のある人は四日間寝ていればほぼ治る。(p.48)

☆安静にしていれば4日で治るので、病院に行って薬を3日も飲めば薬が効いて治ったように見えるのか。薬を飲むよりも、やっぱり昔から言われるようにビタミンCを多めに摂って暖かくして早めに寝るのがいい。睡眠不足だと抵抗力が落ちて風邪を引きやすくなる。


●塩素に殺菌作用があるということは、基本的に細菌と同じ構造の人間の約60兆個の細胞にも悪いことは言うまでもない。(p.52)

☆「基本的に細菌と同じ構造の人間」という言い方はおもしろい。細菌が死ぬのなら人間の細胞にとってもよくないんじゃない?ということか。どうしても水道水を飲まないといけないなら浄水器を使う。まあ浄水器を使うのはいいんだけど、それよりも気になるのはフィルターを何年も変えてないけど大丈夫かなってこと。こまめに半年に一度交換してる人なんていないよね。フィルター交換のいらない浄水器を作れば儲かりそう。


●@は既に様々な専門家によってその集団特性が世に晒されているが、例えばフリーメイソン、イルミナティ、ビルダーバーグ・ソサエティといった集団である。切り口によってとらえ方は様々だと思うが、貨幣偏重の時代においては「世界金融支配体制」と全体レベルでとらえたほうがわかりやすいだろう。(p.59)

☆@はいわゆる「決して表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ」である。さらにA表の権力者、B表の権力者のために働くグループ、C普通の人々、D構造を熟知した上で世界を良くするために活動している人たち、以上5つのグループに分けている。


●イラクでの復興事業は、チェイニー等ブッシュ政権閣僚の肝煎りで、民間企業のハリバートン社やベクテル社に全面的に行わせている。(p.60)

☆湾岸戦争で莫大な利益が転がり込んだという。


●現在の世界金融支配体制の基礎を作ったのは、ネイサン・ロスチャイルドである。
 1815年、ワーテルローでの対ナポレオン戦の勝利に際して、「ナポレオン敗れる」の知らせを、誰よりも(つまりイギリス政府よりも)早く手に入れたネイサンは、すぐさま証券取引所に駆けつけ、英国債を売った。これを見た他のディーラーはイギリスが負けたものと勘違いして狼狽売りしたため国債は暴落、ロスチャイルドはこれを底値になったところで買い占めることが出来た。(p.63)

☆いつの時代も情報が一番の武器になる。そしてそれを生かす資金力。
「ナポレオン敗れる」つまりイギリスが勝ったという知らせを受けて英国債をすぐに買ったのではなく、逆に売ったところがおもしろい。



●クウェートは戦後、参戦国などに対して感謝決議を出したが、日本はその対象にならなかった。もっとも当初の援助金である90億ドル(当時の日本円で約1兆2000億円)のうち、クウェートに入ったのはわずか6億3000万円に過ぎず、大部分(約1兆790億円)がアメリカの手に渡ったこともその要因だ。(p.68)

☆日本はたくさんのお金を出したのにクウェートに感謝されなかったってよく言われるけど、そのお金がほとんどクウェートに届いてなかったのなら当然だ。


●アルジャジーラはどの権力下にも入っておらず、世界金融支配体制の管理下にあるアメリカのCNN等と比べても「報道の客観性」は確保されているかもしれない。(p.75)

☆中東のCNNとも評されるアルジャジーラ。さっそく見てみよう。


Aljazeera
http://www.aljazeera.com/




●『フォーブス』 元アジア太平洋支局長で国際ジャーナリストの古歩道ベンジャミン(ベンジャミン・フルフォード)氏によると、中国には約200万人の「紅幇(ほんぱん)」「青幇(ちんぱん)」という、欧米のフリーメイソンに匹敵する裏組織があり、水面下で第三次世界大戦に匹敵する主導争いが、欧米の裏組織、つまり私の言う@「表に出ることなく、世界を裏から動かしている真の支配者グループ(世界金融支配体制)」との間で行われているという。(p.83)

☆いわゆる中国系の秘密結社。フリーメイソン以上に謎の組織。もともとは女真族の作った清に対抗してゲリラ活動をしていた集団らしい。



●四大文明発祥の地は、当時もっともヒトの住みやすい地域だったに違いない。だから黒くもなく白くもない。中間色である黄色人種が住み着いていたのだと思われる。アフリカに渡った人種は、灼熱の太陽の下で黒人になった。(p.87-88)

☆人類発祥の地がアフリカとよく言われるから、人類はもともと黒人だったようなイメージを持っていたが、著者は黄色人種が発祥だったという。灼熱の太陽の下で黒人になったという説は目からうろこが落ちた。実際はどうなのだろう?



●北米大陸のインディアンも、かつて日本列島に住んでいた民族が陸続きだったころに数万年もの時間を費やして、アリューシャン〜ベーリング〜アラスカ〜米大陸へと渡ったことが、学術的に証明されている。(p.90)

☆インディアンはもともとは日本人だったのか?!



●豊かな森林地帯だったエジプトが燃料確保のための森林伐採によって砂漠化し、石のピラミッドだけが当時の文明の墓的存在で残っている事実からも、一万年以上も島国における限られた森林で土器文化が存続できたということは、日本列島が計画的な植林、つまり自然との共生の文明であったことがわかる。(p.92)

☆エジプトといえば砂漠にピラミッドというイメージだけど、もともとは違うのか。昔は自然豊かだったけど、砂漠化して石でできたピラミッドだけが残ったという見方はおもしろい。



●唐という大国を前に、半島の「新羅と連合」して「反唐の独立国家を成立」させた所に最大の意義がある。この時の新羅の王・文武王は、連携した天武天皇(高句麗の将)の息子でもあり、日本に渡来後、天武天皇の跡を継いで文武天皇となり中央集権国家を完成させた。(p.96 中丸薫 『古代天皇家と日本正史』 より抜粋部分)

☆あれ? 白村江の戦(663年)で唐・新羅連合軍と戦ったのではなかったか?
新羅は668年に高句麗を滅ぼし、676年朝鮮半島を統一。

その新羅と唐が白村江のあと争って、唐を退けた新羅の王が日本を作ったということか??
なんだかややこしい。
つまりそれが壬申の乱(672年)で、
中大兄皇子(天智天皇)を壬申の乱で破ったのは、親唐だったからだとか。
つまり壬申の乱は、唐(天智)VS新羅(天武・文武)の戦だったともいえるようだ。

そもそも、壬申の乱って天智天皇が亡くなった後のはずなんだけど、
このあたりはなんだかややこしいな。

歴史の教科書では、壬申の乱は天智天皇の子(大友皇子)と弟・天武天皇(大海人皇子)の戦で、
唐や新羅は出てこない。
また文武天皇は、教科書には全く登場せず、系図を見ると天武天皇(と持統天皇)の孫となっている。
ちなみに文武天皇は軽皇子。軽皇子といえば天孫降臨のモデルとされている人かも。




●キリスト教徒にとって、キリスト教を信じるもの以外は動植物と同じであり、キリスト教に帰依すると言えば家僕として取り入れ、受け入れないものはただちに殺した。
 例えば、カリブ海諸島・新大陸を発見したスペインは、そこに暮らす平和的文化のインカ帝国国民ら住民合計約1億人を抹殺した。このため、その後自分たちの金儲けのための大プラントの現地労働者がいなくなってしまったことから、代わりの労働者としてアフリカ黒人約1億人を奴隷として買い入れた。これが米国における黒人問題の起源でもある。(p.124)

☆これもすごい話だな。インカ帝国って1億人もいたのか。今の日本がまるまる抹殺されるようなものじゃないか。



●インディアンの大虐殺に引き続き、彼らはメキシコ固有の領土であるテキサスに自国民を違法に入居させ、義勇軍等約200名を必ず助けに行くと約束して、アラモ砦に立て籠もらせた。メキシコ軍がこれを正当に制圧すると、彼らは「リメンバー・アラモ」の大宣伝の下、国民を煽って正規軍を送り、一気にメキシコ軍を撃破。賠償としてメキシコの約三分の一にも及ぶカリフォルニア、テキサス等を合衆国へと編入した。(p.129-130)

☆同様の手口で、フィリピンをスペインから奪い、ハワイも手中に収めたという。こうやって中国進出への足がかりにした。



●そしてロスチャイルド銀行の「私有券」であるポンドを世界の基本通貨とすることにより、金融支配体制が固まった。現在は、ロックフェラー銀行の私有券である「ドル」を基本通貨にすることで、ロックフェラーが世界金融支配体制の主流となっている。(p.132)

☆このように言い切ってしまうと分かりやすい。基軸通貨になってるところが世界の中心というわけである。ロスチャイルドは欧州と言われるけどポンドってことはイギリスなのかな。


●もし坂本龍馬の提案通りに日本が近代化すると、世界金融支配体制にとってとんでもないことになる。戦争による莫大な直接的利益は得られず、これまでの投資も水の泡。新政府の中での彼らの金融支配の確立も危ぶまれる。その結論として、彼らの意図を超えてしまった坂本龍馬を「葬る」必要があったのだと思われる。(p.140)

☆これで龍馬暗殺の謎が解けた。大政奉還をしたからだったのか。


●そもそも欧米の植民地化は完全な「略奪」だが、日本の韓国・台湾支配は、国際法で認められた「領土(国土)化」である。このため、日本の統治を受けた勧告・台湾は、戦後日本と同じように近代国家として発展したのに対し、同じアジアでもアメリカの植民地だったフィリピンは、独立後もなかなか近代化が進まない。「世界金融支配体制下の企業が自分たちの製品を売りつけるための 『市場』 としてのみ存続するように、鉛筆一本作るノウハウさえ教えなかった」からである。
 この台詞は、超現実主義のフィリピン人がよく口にする言葉でもある。その言葉さえ、戦後の日本のメディアは国民に伝えようとしない。(p.147-148)

☆植民地にするかそれとも自国と同じように扱うか。この違いは大きい。


●日本側の作戦責任者の永野修身海軍軍令部総長の、開戦地の次の「亡国」という声明文が、当時の追い詰められた日本の実情を物語っている。
 「・・・(中略)・・・戦ってよしんば勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残れば、我らの子孫は再三再起するであろう。そしていったん戦争と決定せられた場合、我ら軍人はただただ命令一下戦いに赴くのみである」(p.163-164)

☆このような思いで戦っておられたんだなぁ。開戦前から勝てない戦と知りつつ、自分の身を犠牲にしてでも日本民族の魂を後世に残そうとしていたのだ。


●大統領スタッフの出身母体を分析すれば、世界金融支配体制が次にどの分野で儲けようとしているのか、ほぼ予測がつく。(p.171)

☆こうやって上手に分析していくことで恩恵が得られる仕組み。



●中華人民共和国の創立では、米系のインターナショナル・ロッジと仏系のグラントリアンがバックで糸を引いていた。現在の中華系財閥もこれらの譜上にある。
・・・(中略)・・・
世界金融支配体制にとって、第二次世界大戦後にその拠点を英国からアメリカへと変えたように、情勢がそのようになればアメリカから中国へと覇権を移動できるのだ。その中国が北朝鮮を養っている。ということは、裏では北朝鮮も世界金融支配体制のコントロールを受けていると見ていい。(p.193-194)

☆拠点がイギリスからアメリカへ。そして中国へ移ろうとしているらしい。


●ソ連もその背後から世界金融支配体制に糸を引かれていたことは説明した。ところが、ソ連共産党体制が崩壊し、やがてプーチン新体制になると、ロシア内から世界金融支配体制を追い出したのである。ナポレオン戦争で世界金融支配体制の基礎を確立して以来、世界のあらゆる経済活動において、各国で増殖の一途をたどっていたアメーバのような存在が、史上初めて退却させられ、ロシアから完全排除されたのだ。
 これこそ「新ロシア革命」の歴史的意義なのである。(p.194-195)

☆なるほど、この説明はわかりやすい。ロシアはどうなっているのかと気になっていたところだった。



●アラビア世界の言い伝えに、世界が争乱状態に陥るとき、「星を国旗のシンボルとする国家」が武力で世界を統一し、その力の統一に対して「月を国旗のシンボルとする国家」が反旗を翻し、最終的に「太陽を国旗のシンボルとする国家」が平和的に統治するというものがある。
 この言葉を聞いた時、改めて「日の丸」の奇跡を思わずにはいられなかった。
・・・(中略)・・・
現代の世界文明のルーツであり、太陽神をシンボルとしたシュメール文明の「唯一の正統な後継者」が日本人であることを、古くから世界の人々は暗黙のうちに認めていたのではないか。(p.201-202)

☆アラビアの言い伝えがおもしろい。



●裁判を強行させたマッカーサー自身が、占領政策終了後の1951年5月3日のアメリカ上院軍事外交合同委員会で「Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security」(彼らが戦争に突入した主たる動機は、自衛のためだった)と証言。世界の主要メディアもこれを報じ、今では国際法上も国際関係論上も、これが世界の常識となっている。(p.205)

☆この証言が日本で大々的に報じられることはなかったという。こういう証言があった事を日本人のほとんどの人が知らないことがすなわちマインドコントロールされている状態ということかもしれない。





【アクションプラン】
・続いて、 『マインドコントロール2 今そこにある情報汚染』 を読む。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
日本について見直したいときに。



【結論】
通常の戦争行為で、古今東西初めて戦犯を作り個人に責任を負わせた東京裁判。しかも事後法で過去を裁くという訴追免除の法原則を無視、法審理上の手続きなども無視など「東京裁判」そのものが国際法上の違反行為である。対する連合国側は一般国民の殺傷を禁じたジュネーブ条約に明らかに違反。さらに、停戦後家族の元に速やかに帰すという協定を無視したシベリア抑留など、その罪に問われるべきである。

まさにその通りだ!と思っても、でもやっぱり戦争で負けたから仕方がないと思ってしまうのは
マインドコントロールされてるからだろうなぁ。

頭では分かっていてもってやつである。


そういうのを分かった上で全てひっくるめて
ヤマトごごろでもって包み込めという主張に共感した。

posted by macky at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする