2016年01月05日

ゲゲゲの大放談

水木しげる ゲゲゲの大放談

水木しげる ゲゲゲの大放談
水木しげる/著(徳間書店) 2010年


【概要】
ゲゲゲの女房、ゲゲゲの娘、中川翔子、佐野史郎、南伸坊、荒俣宏。多彩なゲストと繰り広げる抱腹絶倒のスペシャルトーク。水木サンとの対談集である。


【動機】
水木サンの著書を乱読中。


【所感】
屁の話などが何度も繰り返されてさすがに飽きるが、一番伝えたかったのもそこかもしれない(笑)
水木サンの健康の秘密に迫る。

「テレビくん」も掲載されていた。
初めて読んだがなかなかおもしろい。


【抜粋】
●――奥さんは 『ゲゲゲの女房』 の中で、底なしの貧乏生活にあっても水木先生には大きな船のような安心感と包容力があったと書いていますが、先生は自分が悠然としていられたのは内助の功によるものだという思いはありませんでしたか?

水木 感じなかったねえ。自分の仕事ばっかりで。ようするにおもしろくないマンガを描くと引きずり下ろされるから、その他の事には思いがいかんですよ。(p.17-18)

☆うわぁ、これは見習いたいなぁ。他の事を考えず、まさに一心不乱。一つのことに打ち込む姿勢。まあ、他の事を考えなくてもいい環境を作るって事が内助の功なんだろうけどね。そういう意味でもいい夫婦だ。


●寝れば寝たぶんだけ寿命が伸びる。ゆっくり寝ることこそ黄金の時間なんですよ。その時に全てのアイディアの基になるようなことが全てできるような感じです。(p.90-92)

☆徹夜をして命を削ると短命になるというのはよく聞くけど、寝た分だけ寿命が伸びるというのは初めて聞いた。今までは寝てる時間がもったいないと思っていたが、一生のうちで起きてる時間が同じなら、よく寝てパフォーマンスを上げたほうが効率的なのかも。


●なによりも知らない間に金が入るわけですからね。(p.171)

☆幸福論を追求する水木サン。1に睡眠、2に食べ物と来て、3にお金というのが水木サンらしい。やっぱりお金の心配をしなくていいことが幸せの条件の一つ。


●20〜30年前は貧乏と言われるとハッとしたけど、だんだんと金も貯まってきて下がってきた。だいたい20年ぐらい前から、ぼちぼち金ができるようになったなあ。

☆20年前というと、66歳くらいからやっとお金に苦労しなくなってきたのか。



【アクションプラン】
・武良布枝 『ゲゲゲの女房』 を読んでみる。 →読了(121122)



【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
水木サンの対談集を気軽に読みたい人に。





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(121101 読了)
posted by macky at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ノンフィクション | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする