2016年01月24日

風と波を知る101のコツ―海辺の気象学入門

風と波を知る101のコツ―海辺の気象学入門 (101Books)
森朗/著 (エイ出版社) 2000年 
1,500円+税


【動機】
今日から明日にかけて全国的に雪である。

ぜっかくなので天気図が読めるようになりたい。



【所感】
すぐに使えそうな実用的な本。

とりあえず、この一冊から始めてみよう。



【概要】
読まずに海に入るな!! サーファー、ウインドサーファー、アングラー、その他海と戯れる全ての人に。(「BOOK」データベースより)



風と波を知る101のコツ―海辺の気象学入門 (101Books)
森 朗
エイ出版社
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【抜粋】
●地形の「谷」は地図上では山頂に向かって等高線が凹んだ形で表されます。等圧線も同じように等圧線が高気圧に向かって凹むことがあり、こういう所を「気圧の谷」と言います。
 「気圧の谷」には、山に降った雨が谷に向かって流れるように、高気圧から風が吹き込み、ぶつかり合って雲を作るため、天気が悪くなり、風も安定しません。(p.16)

☆等圧線が高気圧側に凹んでいる所を「気圧の谷」と言う。こういう所は周りから風が吹き集まって、雲ができやすく、風も安定しない。



●画面にいよいよ天気図が登場したのに、 (中略) 1枚の天気図を長々と見せることは非常に嫌われ、長くてもせいぜい20秒、短ければ10秒を切ることもあります。 (中略) 自分で天気図から風や波を読み取ろうとしている人にとっては、低気圧の中心気圧が何hPaだとか、等圧線が何本だなんて、こんな短い時間ではとても覚えてられません。それでも、コツさえつかめば、風が北か南か、強いか弱いかについて、おおよその傾向をつかむことは可能です。そのコツとは天気図のパターンです。(p.180)

☆風は高気圧から低気圧に向かって吹く。なので冬型の気圧配置「西高東低」だと、冷たい風が西から吹いてくる。
テレビの画面上で、低気圧の中心を探す。慣れてくればパッと見ただけでわかるようになる。



●日本の南の太平洋上、または日本列島の太平洋岸を沿うように進む低気圧を南岸低気圧と言います。(p.188)

☆南岸低気圧が現れると天気予報が外れやすくなるそうだ。



●雨になるか雪になるかは、上空およそ1,500mの気温を見て、マイナス3度以下かどうかで判断するという、一応の目安はあるのですが、場合によっては、雨だと思っていても低気圧の北風が北の冷たい空気を引っ張り込んで予想外に気温が下がったために、雪になってしまうこともあります。(p.188)

☆上空1,500mを見れば雪になるか雨になるかがわかる。




【Amazonレビューより】
・風と波を知る101のコツ―海辺の気象学入門 2004/8/18
タイトルにまず引かれ、巻かれた帯に書かれたフレーズに魅了されました。ズバリ「読まずに海に入るな!!」がそれです。
気象の読み方を説明した書籍は多く出回っていますが、海での趣味を持つ人を対象とした気象学のものはそう多くはありません。
つまりこの本は、サーファー・ウィンドサーファー・アングラーズなど海と戯れる人々を対象とされています。実際に海での釣りを趣味とする私にとって非常に興味のある内容でした。
海における風、波、気圧の変化の原因となるものを具体的に取り上げ、初心者でもわかりやすい天候の読み方を例をあげながら説明しています。各ページごとに項目が分かれ、その項目名も読者が知りたい、疑問に思ったことをズバリの内容ですぐに解答を紐解くことができる仕組みになっています。
筆者は、実際にサーフィンをたしなむ方らしく、サーファーにとっては、非常に溶け込みやすい内容に出来上がっています。
釣り人にとっても、海での状況の変化は勿論安全面でも欠くことのできない問題でありますが、釣りの成果・満足度においても重要な条件でありますから正に多くの海に関係ある趣味人達の味方になること間違いなしでしょう。
ワクワクするような気象の変化、読み方を文章と図解によってマスターし、密かに迫りくる危険に対する察知方法を学べるこの一冊は読者の大切なバイブルとなるでしょう。(Bさん)



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
天気が予想できるようになりたいときに。

 
posted by macky at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 実用書・ハウツー本 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする