2016年09月30日

課題解明の経済学史

朝日おとなの学びなおし 経済学 課題解明の経済学史 (朝日おとなの学びなおし―経済学)
橘木俊詔/著 (朝日新聞出版) 2012年
1,300円+税


【動機】
2年半前に本屋で立読をして興味を持っていた本。



【所感】
パラパラっと読んでいたら気になる箇所があったので抜き書きしてみた。

そもそもこの本はなんで読もうと思ったんだっけ?と思って動機を調べてみたら、

発売された時に本屋でチラッと立読したときに、「p233ノートに書き出したい」と書いてあった。

2年経ってたまたま同じ個所が目に留まったのである。

以前立読したことなどすっかり忘れていた。




【概要】
いままさに起きている経済の難問を、経済学はどう解き明かしてきたか。16世紀の重商主義から、古典派経済学、新古典派経済学、近代経済学、マルクス経済学などを歴史ストーリーでやさしく紹介。そこに経済の難問解決のヒントがちりばめられている。(「BOOK」データベースより)








【抜粋】
●哲学や政治学の歴史をたどれば、ギリシャ・ローマ時代にまでさかのぼるが、経済学はまだほんの200〜300年の歴史しかない。(p.4)


●経済学に数学が使われる発端となった「限界効用均等の法則」
 限界革命とは、このように財の消費量一単位の増加があったとき、消費の限界効用を用いて消費量の決定を分析する理論である。生産の経済学における費用関数の場合に、生産量を一単位増加するときの費用の増加を限界費用と称しており、限界という概念を用いて生産量の決定という経済分析を行うことが、経済学の流儀となった。
 この流儀は現在でも続いており、限界という概念は微分の概念と同一なので、微分学を用いて数学的にも操作可能となり、経済学に数学が使用される発端となった。この数学応用は現代では大発展を遂げ、数理経済学という分野まで誕生して、高度な数学を駆使して経済学の研究を行っている。
 高度な数学を使って経済学を研究することに対して、批判のあることは予想できる。すなわち、現実の経済の動きとは無関係に抽象的に数学を用いて経済学を解析することは、実生活の経済学上の問題を解くのに役立っておらず、数学遊戯に過ぎないという批判である。
 ところで、金融工学という分野があって、高度な数学(たとえば確率微分方程式)や統計学を用いて株式・債券・預金の価格決定、あるいはオプションなどの金融の分野で解析を行うことがある。これは金融の実務に役立っており、経済学において数学の用いられることが、すべての分野で学問のためだけに数学が使われているというわけではない。(p.51-52)

☆数学を使って経済学を解析すると実生活から離れてしまうが、金融工学は株など金融の実務にも役立っている。



●カール・メンガーは「限界革命」の主唱者の一人であったが、消費における限界効用の概念を経済分析として最も活用した人であるし、ここで述べるオーストリア学派(ウィーン学派とも呼ぶ)の創始者と言ってよく、彼の後に続く一連の経済学者をオーストリア学派と称している。(p.53)



●森嶋の性格を物語る二つの逸話を述べておこう。第一は、青年時代に太平洋戦争に徴兵されて鹿児島の鹿屋にいたとき、時間があれば、ヒックスの 『価値と資本』(「Value and Capital」) を何度も読んで書物が書き込みで真っ黒になるほどであった。ヒックスの書物はワルラス流の価格理論をわかりやすい形で精緻化したものであるが、とくのその数字付録(アペンディックス)が有名である。
 森嶋はこのアペンディックスをとくに好んでいて、口ぐせのように「アペンディックス、アペンディックス」と鹿屋でもつぶやいていたそうである。私が阪大の大学院生だったころも、「ヒックスのアペンディックスは20回以上も復習せねばならない」と説いていた記憶がある。(p.233)

☆森嶋さんの本は以前持っていたけど、本を大量に売ったときに一緒に売ってしまったようだ。

今探してみたけど、見当たらなかった。

また読んでみたい。






【アクションプラン】
・森嶋通夫 『思想としての近代経済学 (岩波新書)』 を読んでみる。

・経済学史をひと通り学び直したい。

・ヒックス 『価値と資本〈上〉―経済理論の若干の基本原理に関する研究 (岩波文庫)』 も読んでみたい。IS-LM分析もこの著書が土台となっているそうだ。

・応用経済学をパラパラと見て何が足りないか見極める。(どんな知識が足りないか)

・橘木俊詔 『京都三大学 京大・同志社・立命館』 を読んでみたい。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
経済学史をひと通り押さえるのにすごくわかりやすい。
学生時代に読みたかった。

 




◆追記:170808
●それを具体的に述べれば、マーシャルとピグーにも代表される新古典派経済学にあっては、市場に任せておけば価格(それは賃金も含めて)が変動することによって、失業者の数は減少して、最後はゼロになるメカニズムが作用すると考えたのである。(p.127)



●難解な書物として有名であるが、ケインジアン(ケインズ経済学の追随者のことをさす)の一人であるL・クラインというアメリカの経済学者が、 『ケインズ革命』 という書物を出版しており、クラインの書物に接して初めてケインズ経済学を理解できたという人が多い。(p.135)



●乗数理論と流動性選好理論の二つを合わせてマクロ経済体系は完結する。(p.137)



●投資を刺激するために利子率を下げることに関して、ケインズは新しい概念を提供して、この政策には限界のあることを示している。その概念とは「流動性の罠」と呼ばれるものである。(p.138)

☆流動性の罠とは、金融緩和により利子率が一定水準以下に低下した場合、投機的動機に基づく貨幣需要が無限大となり、通常の金融政策が効力を失うこと。



●科学的な分析手法を用いて客観的にだれでも納得できるような帰結や命題を得ることのできるのが経済学である、と新古典派の経済学者は考えた。それをもっとも典型的に示す命題は、完全競争を前提にすれば、市場機構は「パレート最適」と称されるように資源配分を最適に導く、という厚生経済学の基本定理である。(p.144)

☆厚生経済学とは、経済学の規範理論的研究の総称である。 厚生経済学はミクロ経済学の主要な一分野として位置づけられ、記号論理学の手法が積極的に用いられる一方で、倫理学とも密接な関係がある。



●ついでながら少し時代が経過してからは、政治家としては宮澤喜一元首相、学会としては吉川洋・東京大学教授が、代表的なケインジアンとして知られる。
 ケインズ以降にケインズ経済学を強力に補強する理論が登場したのでそれを述べておこう。ニュージーランド生まれのA・フィリップスの研究による「フィリップス・カーヴ」がそれである。失業率と賃金率の間に負の関係があることを時系列データから発見したのである。(p.157)

☆賃金率が上昇すれば、失業率が低下する。



●福沢は何度も欧米に視察に行っており、そのときに当時出版されていた学術書や一般書を多く持ち帰っていた。彼は「実学」の重要性を説いた啓蒙思想家なので、学問をいかに実生活に生かすかということに最大の関心があり、その意味でも経済学を重視したのである。(p.210-211)

☆福沢諭吉は窮理学(物理学)を重視してたと思ってたけど違うのか? と思って、

学問のすすめ』 を繙いてみた。

このような実なき学問(古文、和歌、詩など)は後回しにし、
専ら勤しむべきは人間普通日用に近き学問なり。

例えば、いろは四十七文字、手紙の文言、帳合の仕方、そろばんの稽古、天秤の取り扱い等を心得、
さらに、地理学、窮理学、歴史、経済学、修身学を学ぶ。

これらの学問をするにあたって西洋の翻訳書を読む。
英語がわかるなら原書も読ませ、実学を押さえる。



つまり、地理学、窮理学、歴史、経済学、修身学と並べてる中に窮理学があっただけだ。
窮理学というのを初めて聞いたから印象に残っていたが、メインは経済学かもしれない。





●マルクス主義が主流とならなかった慶應義塾や東京商大と比較すると、東京・京都の両帝国大学の経済学ではむしろマルクス主義の経済学がかなりのウエートを占めるようになった。(p.216)

☆東大も京大ももともとは経済学は法学部の中で少数派の学問として細々と研究されていたらしい。特に東大は官僚養成大学として、法律と政治学の研究だけをしていればよかったということだ。1919年に法学部から独立して、同時に個別の経済学部となった。

慶應や高商(現・一橋)は卒業後に実業界に進むものが多いので、マルクスは好まれなかったが、東大では教養としてマルクスを学んでいたようだ。



●社会主義国の消滅を目の当たりにし、大学でマルクス経済学を学ぼうとする学生が減少し、旧帝大系の経済学部においてマルクス経済学から近代経済学への移行がみられた。マルクス経済学の間でも、教える科目を「マルクス経済学」と称することをやめて、社会経済学、政治経済学という名に替えて、退潮をなんとか阻止しようとしている。(p.227)

☆政治経済学ってマルクスのことだったのか。知らなかった。ソ連崩壊後、人気のなくなったマルクス経済学は呼び名を変えていたようだ。


●日本でも世界に誇れる経済学上の業績を残した人が二人いる。それは高田保馬(1883〜1972)、柴田敬(1902〜1986)である。両人とも京大出身である。京大経済学部については、橘木俊詔による 『京都三大学 京大・同志社・立命館』 (岩波書店 2011) を参照されたい。(p.229)

☆ちょっと読んでみたい。この著者の本だ。おもしろそう。



(170808 読了) 
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2016年09月29日

マンガ田母神流

マンガ田母神流 (晋遊舎ムック)
田母神俊雄/著 (晋遊舎) 2010年
1,000円+税


【動機】
田母神さんの本がマンガで読めるというのでちょっと手に取った。


今日、田母神さんが保釈されたそうだ。

すごい偶然だ。

田母神被告を保釈 保証金は600万円 東京地裁
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Y5FDXJ9YUTIL02Q.html
(2016年9月29日18時39分 朝日新聞)




【所感】
冒頭に出てきた先生のような人が日本をダメにしている。

教育は大事だ。

マンガなのでわかりやすい。



【概要】
あの“危険人物”田母神俊雄が、初のマンガに挑戦!

多数のベストセラーをてがけた田母神俊雄と『マンガ 嫌韓流』シリーズ通巻100万部の実績をもつ晋遊舎が脅威のコラボレーション!!
安保防衛問題の焦点をえぐり出す問題の書が誕生した!
これは航空自衛隊の最高位に登りつめた男が平和ボケした日本人の頭上に落とす衝撃の“元帥爆弾”だ!!!(Amazonより)


問題となった田母神論文も巻末付録にあり。


マンガ田母神流 (晋遊舎ムック)
田母神 俊雄
晋遊舎
売り上げランキング: 125,902





【抜粋】
日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。12月8日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決心された日である。我々はこの日を忘れてはならない。 ――タイのククリッド・プラモード元首相の話(p.82)

☆この話を日本人で知ってる人がどれだけいるのか。なぜ学校でこういうのを教えようとしないのか。

それは本書を読み進めていけばわかる。



GHQはさらにその記事(「太平洋戦争史」)を単行本化し、日本全国の学校に配布して強制的に学習させたんだよ。 (中略) 日本を占領したアメリカは日本人の価値観をそっくりアメリカのそれに置き換えようとした。そのために彼等が次にやったことが…… “公職追放” だったんだ。二十万人からの公務員が突然いなくなったんだ。日本の行政や教育の現場は大混乱だよ。その空白につけ込むように日本の教育界や官公庁に入りこんできた人たちの中に、コミンテルン親派などソビエトの手によって共産主義思想を叩き込まれてきた左翼的思想の持ち主がいっぱいいたんだ。 (中略) 東京裁判で戦犯のリストアップを担当したGHQ調査情報部の調査分析課長E・H・ノーマン(カナダ人)はそれと同時に五千人にものぼる日本共産党陰の釈放を進めていたが……彼は後年、ソ連のスパイであったという疑いが濃厚になり、FBIの査問が始まる直前の1957年4月4日に自殺している。(口封じのために暗殺されたという主張もある)(p.114-116)

☆これが今の日本で自虐史観が蔓延っている理由。

学校で本当のことを教えないのは、学校の先生自体が洗脳されていたからだ。



なかでも伊号第58潜水艦は日本へ落とすための三発目の原子爆弾を運んでいたアメリカの重巡インディアナポリスを見事撃沈するという殊勲をあげています。(p.176)

☆三発目の原爆を落とす予定だったのか。

どこに落とす予定だったんだろう?

日本は潜水艦が得意なので田母神さんはSLBMをオススメしている。
実際、日本と同じ島国であるイギリスは現在、他の核兵器をすべて廃止してSLBMに核戦力を統一させている。


田母神さんが危険思想だとみなされていることの一つに核武装があるが、

田母神さんはニュークリア・シェアリングというシステムを使うことを主張している。

これは核兵器の発射ボタンを加盟国が共有するという概念である。

実際に日本が核兵器を保有するのではなく、このシステムを使うことで
核による抑止力が得られて戦争を防ぐことができる、ということだ。





【アクションプラン】
・三発目の原爆について調べてみた。

ウィキペディアによると、

1945年7月25日、トルーマン大統領が原子爆弾投下の指令を承認し、ハンディ陸軍参謀総長代行からスパーツ陸軍戦略航空隊総指揮官あてに原子爆弾投下が指令された。ここで「広島・小倉・新潟・長崎のいずれかの都市に8月3日ごろ以降の目視爆撃可能な天候の日に「特殊爆弾」を投下する」とされた。


とあるから、第3の原爆は小倉か。
(小倉が視界不良で長崎に投下されたので)

第三の原子爆弾投下候補地は小倉市、京都市、新潟市など諸説あるが、1945年8月14日に投下された7発のパンプキン爆弾の愛知県への投下は、3発目の原子爆弾の投下訓練であったとされ、いずれも爆撃機が京都上空を経由した後に愛知県に投下していることから、第三の原子爆弾の標的は京都市であったと考えられる理由の一つとなっている。


ここを読むと京都の可能性もある。

三発目の原爆は小倉か京都の可能性が高い。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
日本は侵略戦争をしたのか、本当のことが知りたいときに。
未来を担う子供を教える立場の指導者、教育者にもおすすめ。

田嶋陽子さんにも読ませたい。

 
posted by macky at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・コミックス | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

超したたか勉強術

超したたか勉強術 (朝日新書)
佐藤優/著 (朝日新聞出版) 2015年
760円+税


【動機】
佐藤優さんの本を乱読中。



【所感】
イギリスの中学の歴史の教科書を題材にしたたかさを学ぼうというわけである。



【概要】
一時の感情に流されない。他者と共存する道を探る。「一強多弱」の21世紀を生き抜く術がここにある!日本を覆う「反知性主義」に対抗していくには自分の頭で「したたか」に考え続けるほかはない。感情論ではなく、どんな立場の人とも議論できる「最強のインテリジェンス思考法」を伝授!(「BOOK」データベースより)


超したたか勉強術 (朝日新書)
佐藤 優
朝日新聞出版 (2015-04-13)
売り上げランキング: 78,328





【抜粋】
これは試験用の丸暗記とは狙いも性格も違う。暗記するには1ヶ月くらいかかるだろう。しかし、これを暗記できたときに、記憶の容量が大きく変わっていることが実感できるはずだ。これは脳のメモリ増設の王儀なのだ。(p.75)

☆そういえば、年を取って記憶力が落ちた、ちょっとしたことでもすぐに忘れてしまうと感じていたが、丸暗記的な訓練を大人になってからは全くやってないことに気付いた。丸暗記することで記憶の容量が大きくなるそうだ。

記憶したことの要約と敷衍(詳しく説明すること)ができるようになれば完成だという。



必要だと思った情報は、まず、アタマの中に叩き込む。それからクラウドに保存する。(p.155)

☆とりあえずクラウドへは禁物。その場で大まかに覚えてしまう。情報をまるごと覚えておくことはできないので、情報の細部までそっくり保管できるクラウドに預けておくのだ。



イギリスの歴史』 を読む私たちの関心は、イギリス史そのものにはない。
 繰り返し述べるように、この教科書の最大の特徴は記述態度の「したたかさ」にある。
(p.159)

☆イギリスの歴史の教科書を読む目的はしたたかさを身に付けること。


創価学会は各選挙区で約二万票あると言われている。つまり選挙区で二位の候補に二万票以内の差で当選した自民党議員は、創価学会の選挙協力がなければ落選する公算が高い。(p.199)

☆そういう見方もあるのか。



辺野古移設にこだわる東京の中央政府は、 (中略) 辺野古移設に賛成する民意も確実にあるのだ、という形で対応してくるだろう。(p.201-202)

☆沖縄県民は辺野古移設に反対。しかし比例は九州ブロックなので、辺野古移設推進派の候補者(自民党議員や維新の下地幹郎氏)が復活当選した。



ドロップボックスには、書き手が原稿を保存するたびにスナップショットをとり、それを新しいバージョンとして自動的に保存する機能がある。(p.159)

☆ドロップボックスにそんな機能があったかな。




【アクションプラン】
・ 『イギリスの歴史【帝国の衝撃】―イギリス中学校歴史教科書― (世界の教科書シリーズ34)』 を読み始めてみたが、これがなかなかおもしろい。

・ドロップボックスの機能を研究。




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
したたかな勉強術ではなく、したたかさを身に付けるための勉強術の本。

 
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2016年09月17日

じゃんじゃんお金が舞い込む50の法則

じゃんじゃんお金が舞い込む50の法則
柳澤大貴/著 (すばる舎) 2004年
1,400円+税


【動機】
マーケティングの本を乱読中。



【所感】
こういう発想をしていたらそりゃお金が舞い込むだろうという気がした。




【概要】
まるで空から雨が降ってくるように、お金がじゃんじゃん舞い込んできたら――そんな願望はありませんか?

あなたがお金持ちになることは、決して夢ではありません!!成功者への近道は、成功の理由を見つけ出し、行動に移すこと。

本書は、読んですぐに実践できるよう「成功の法則」を分かりやすく簡潔に説明しています。

これであたなも、お金持ちの仲間入り!!


じゃんじゃんお金が舞い込む50の法則
すばる舎 (2012-09-01)
売り上げランキング: 104,612




【抜粋】
●さて、そこで残った層はそんな人でしょうか。ブームに関係なくその商品が好きな人たちだけです。ブームに無関係で、その商品を長く愛用する人たち。数の上でのボリュームは減りますが、購入頻度や単価はブームに乗っただけの人たちの数倍に達するはずです。
 ブームの間に、この層をどれだけ囲い込んでいたかが勝負。(p.66)

☆ブームの後に商機あり!

本当に好きなヘビーユーザーだけが残る。



●その正体は、 『中小企業白書』 です。
 国家資格である中小企業診断士の試験を受験する受験生が購入するからです。中小企業診断士の試験には欠かせないテキストになるらしく、毎年1万人ぐらいの受験生が、必ず買っていきます。
 ついでに言うと、この白書を買うのは受験生だけではありません。すでに資格を取得した人たちも買っています。研修会などのテキストにもなっていたりするからです。(p.73)

☆ベストセラーよりロングセラーを狙う!
バイブル的な本は先輩から後輩へと受け継がれロングセラーになる。そういう本や商品を目指そう。



●弱者生存の法則とは、「新規参入する場合は、競合他社の心臓部(利益が上がる顧客や商品)に手を出していけない」という法則です。
 つまり、周辺部分から気づかれないようにじわじわと攻めていくやり方です。そして向こうが気づくか気づかないかという頃に、ちゃっかり心臓部の顧客を獲得するのです。(p.162)

☆新規参入した飛行機会社がおいしい路線で大幅値下げしたため、激しい抵抗にあい、あえなく撤退した。
いきなり競合するところに参入すると弾かれるので、周辺部分からじわじわと食っていく。ニッチな隙間産業に目を付けろとよく言われるが、こういうことだろう。



●逆に信頼すべき指標があります。それは人口統計です。ちなみに、神業的予測を繰り広げるドラッカーも、「人口予測しか信じるデータはない」と言っているくらいです。(p.201)

☆出生率のデータを見れば、将来の人口予測ができてビジネスに生かせる。




【アクションプラン】
・「中小企業白書」を読んでみたい。

・データから仮説を作る!




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
じゃんじゃんお金が舞い込む50の法則が知りたいときに。

posted by macky at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経営学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月16日

眞鍋かをりの世界ひとり旅手帖

眞鍋かをりの世界ひとり旅手帖
眞鍋かをり/著 (祥伝社) 2015年
1,200円+税


【動機】
世界をひとりで歩いてみた』 を読んで興味を持った。



【所感】
海外ひとり旅の魅力がコンパクトにまとまっている。



【概要】
 ベストセラー『世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める』の実践版! <br> <br> ひとり旅歴5年、これまで旅した国は20カ国以上の眞鍋かをりの旅本第二弾! <br><br> 旅先の決め方からお役立ちアイテム、オススメの絶景、危険に遭わないポイントなど、眞鍋流「初心者でもひとり旅が楽しめる方法」が満載。完全プライベートの写真や実体験エピソードなど、読むだけで脳内トリップできること間違いなし! <br> さまざまなトラブルに遭いながらも、それでも「旅って素晴らしい」と言い切る著者とともに、旅を共有できる一冊に。


眞鍋かをりの世界ひとり旅手帖
眞鍋 かをり
祥伝社
売り上げランキング: 63,928




【抜粋】
●日本発着の航空券なら、初心者にもやさしい
JTBの海外航空券
http://www.jtb.co.jp/

私が初めてひとり旅をしたときに使ったのが、このサイト。日本の会社が作っているので、わかりやすく使いやすいのが特徴です。HP からそのまま予約を完了できるので、いろんな航空会社に問い合わせる必要がなく、とても便利!

@ http://www.jtb.co.jp/ にアクセスする。
A サイト上部にある「海外航空券・ダイナミックパッケージ」をクリック
B 出発地、到着地、日本出発地、現地出発日、人数、座席クラスを選択 →空席を検索
C 料金の安い順、往路所要時間順、おすすめ順など並べ替えをして、航空券を選択
(p.32)

☆初めてやってみたけど、簡単だった。
自宅に居ながらチケットが取れるとは。




●日程を中心に検索可能!
スカイスキャナー
https://www.skyscanner.jp/

世界中で利用されているスカイスキャナーは、とにかく航空券の検索能力が高い! 特にオススメなのは、日程ありきで旅先を決める、私の旅のスタイルにぴったりな「Everywhere 機能」。普通はまずは目的地を設定してから航空券を検索しますが、この機能を使えば、決められた日程でどんな目的地があるのかを検索し、情報を提供してくれるんです。もちろん、予算もちゃんと考えてくれますよ!

@ https://www.skyscanner.jp/ にアクセスする。
A 出発地を選んで目的地「すべての場所」を検索。
B 旅行日程を選択する。1ヶ月、1年間単位での検索が可能です
C 人数と座席クラスを入力して検索
D すべての目的地が安い順に表示されるので、自分の予算に合わせ航空券を選択。検索した航空券は、そのまま航空会社の公式サイトへ飛んで購入
(p.33)

☆すべての目的地が安い順に表示されるのがおもしろい。
やってみたらすごかった。
こういう一覧情報は今まで見たことがなかった。

日本>韓国>台湾>香港>ベトナム>マレーシア>シンガポール>タイ>インドネシア>グアム>オーストラリア>マカオ>フィリピン>中国>カンボジア>ミャンマー>インド

適当に検索して安い順に並べてみた。
意外と中国が高い。(14位だ)




●荷物はなるべくシンプルに。ヨーロッパに5日以上……とかならスーツケースで行きますが、アジアに3日くらいの旅ならリュックひとつで飛び立ちます。

モバイルバッテリー
私の旅の命綱であるスマホを電池切れにさせないための、必要不可欠アイテム。(p.44)

☆モバイルバッテリーはやっぱり欲しいな。二つくらいあると安心だ。

→ モバイルバッテリー





【アクションプラン】
・気軽に海外旅行に行きたくなった。

・そのためにはもっと語学をブラッシュアップしなければ。




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
世界をひとりで歩いてみた』 をコンパクトにまとめた物が欲しいときに。

 
posted by macky at 19:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 体験記・手記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする