2017年05月02日

カエルの楽園

カエルの楽園
百田尚樹/著 (新潮社) 2016年
1,300円+税


【動機】
本屋で平積みされていたので読んでみた。



【所感】
何をたとえているのか想像しながら読むと楽しい。



ナパージュ: Napaj→Japan(日本)

ツチガエル: 平和を愛する日本人

三戒: 憲法9条

ナポレオン岩場: 原爆ドーム(原爆記念碑)

ヌマガエル: 韓国人

エンエン: 韓国

ウシガエル: 中国人

スチームボート: アメリカ

南の崖: 尖閣諸島

デイブレイク: 自虐史観の左翼主義者。田嶋陽子など

ハンニバル: 自衛隊

マイク: マスコミ。

ハンドレッド: 百田尚樹(著者)







【概要】
最大の悲劇は、良心的な愚かさによってもたらされる。
ベストセラー作家が全力で挑んだ、衝撃の問題作。

安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、豊かで平和な国「ナパージュ」に辿り着く。
そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。
だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる――。

著者自らが「私の最高傑作」と断言。
大衆社会の本質を衝いた、G・オーウェル以来の寓話的「警世の書」。(Amazonより)


安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、平和で豊かな国「ナパージュ」にたどり着く。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守り穏やかに暮らしていた。ある事件が起こるまでは―。平和とは何か。愚かなのは誰か。大衆社会の本質を衝いた、寓話的「警世の書」。(「BOOK」データベースより)


カエルの楽園
カエルの楽園
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百田尚樹
新潮社
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【抜粋】
●「彼らはウシガエルを挑発したのです。そのせいで、もう少しで、ウシガエルと争いになったかもしれません。そうなれば大きな戦いになった可能性があります。最悪の結果――何の罪もない我々がハンニバルのせいで命を失ったかもしれないのです」
 カエルたちは怒りの声を上げました。
「わたくしは今日ほどハンニバルの危険性を感じたことはありません。このままハンニバルたちを自由にさせておけば、今に彼らはナパージュに大いなる厄災をもたらすに違いありません!」(p.112-113)

☆ハンニバルが出て行ったからウシガエルは崖を下りて行ったのに、「もう少しで争いになっていた」と逆に恨まれる始末。これは現代の軍隊でも同じことが言えるかも。だからこそ難しいといえよう。
実際にやられてから出て行かないと逆に恨まれてしまう。





【アクションプラン】




【Amazonレビューより】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
憲法9条について考えたいときに。

そういえば、今週は憲法週間だ。これを機会に読んでみては?

 
posted by macky at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする