2017年06月25日

速読で頭がよくなるすごい勉強法

「速読」で頭がよくなるすごい勉強法 (青春新書PLAY BOOKS 887)
若桜木虔/著 (青春出版社) 2008年
952円+税


【動機】
昔、本屋で立ち読みしていいなと思った本がたしか若桜木さんの本だった。
昔読んだ本かなと思って手に取ったけど、2008年発行ということなので違う本だった。
しかし、内容はよかった。



【所感】
時間は平等に24時間だが、どう使うかで密度が異なる。
速読をマスターすることで人よりも時間を大幅に増やせる。




【概要】
スピード・リーディングで成果はすぐに出る!みるみる高評価で年収倍増計画のポイントは、“速読でパターン解析”だった!(Amazonより)


「速読」で頭がよくなるすごい勉強法 (青春新書PLAY BOOKS 887)
若桜木 虔
青春出版社
売り上げランキング: 1,006,123




【抜粋】
●200〜500のパターンを覚えてしまうことが、あらゆる勉強の最優先なのだ。(p.25)

☆短時間でマスターしたいなら、パターンを覚えてしまうこと。



●問題を読んだら「どうやって解くのか?」などと考える必要はない。間をおかずに直ちに解答を読む。(p.27)

☆詰将棋を何日も考えるのはムダといえそうだ。



●パソコンの文字は、反転表示したり、色づけしたりの工作も可能なので、要所要所ではキーワードなどに、そういう工夫を凝らしてみる。そうすると、記憶の定着率はさらに高められる。(p.33)

☆読みにくいサイトはワードにコピペして読んでみよう。



●ディスプレー上に200〜250%ほどの大文字で表示してから、ページダウン機能やスクロール機能を駆使して、どんどん画面を次の文章へ、そのまた次の文章へと切り替えていく。
 これが速読術の、ごくごく初歩のトレーニングとなる。
(中略)
休憩時間を挟んだ後とか、翌日の勉強開始時点では、前記の@〜Bの過程を必ず “準備運動” として行うことを習慣づける。(p.44-46)

☆毎朝準備運動としてやってみる。250%拡大というのが斬新。

(@超高速、A中高速、B中低速でスクロール)



●別に私が独創性に優れているわけではない。速読力を駆使して膨大な量の過去の受賞作を読破して “受賞作の共通パターン” を記憶しているから、その “データバンク” から、回答を引き出しているだけなのだ。(p.58)

☆すごい世界。
プロットを読んだだけで新人賞を狙えるどうかわかるらしい。
5分でアドバイスしていく。
圧倒的な量のパターンをインプットしているからできる芸当。



●動詞数が5個を超えた文章は、途端に文意の把握が困難になる。大多数の人は、一読しただけでは内容が頭に入って来ず、二度三度と反復して読む必要が出てくる。(p.76)

☆一文の中に動詞が5個を超えたら分割する。



●実は私は学生時代に、第二外国語のフランス語をマスターするのに、この手法を用いた。シャンソンを言語で丸覚えしたのである。
 特に私が好きだったのが 『ラストダンスは私と』 だった。 (中略) フランス語の文法で厄介な命令法・接続法・仮定法・関係代名詞といった概念が、この一曲の中に網羅されている。(p.98)

☆そういえば、以前、フランス語をマスターするために、フランス語の歌を探していたことがあった。この歌で試してみよう。


DALIDA - GARDE-MOI LA DERNIERE DANSE (1961) HQ AUDIO






●なぜ、速読記憶術のトレーニングが鬱病の防止に効果が期待できるのか。 (中略)
もっとも大きな理由は、速読記憶術を習得して勉強や業務に取り組むと、ストレスが軽減されるからである。
 脳裏にバーチャル・リアリティの世界を展開し、情報を広角度に瞬間的・直感的に判断して処理していくようになると、ストレスが減る。(p.130-131)

☆速読記憶術のトレーニングで脳を右脳型に持っていくことによって、視野が拡大し、一度に多くの情報を取り入れることができるようになり、精神的疲労が少なくなるらしい。



●古田は大学もスポーツ推薦ではなく、一般入試で関西の一流大学に現役合格したほどの秀才だが、それに対して古田を育て上げた野村は高卒で、高校時代の実績もゼロに等しく、プロ野球入団もテスト生としてだったが、野村のテレビ解説を聞いたり著書を読んだ者は、例外なく野村の頭のよさに舌を巻くだろう。
 しかも野村の著書を読むと、最初から頭がよかったわけではなく、キャッチャーという広角度の視野を要求されるポジションで、どうすれば無名選手から這い上がり、生き残れるかに必死の知恵を絞り、どんどん優秀な頭脳に成長していったか、その過程がはっきりと読み取れる。
 これほどに、日ごろの視野を拡大して勉強に、仕事に取り組むことは、業績を残す上でも精神的に病まない上でも重要なことなのである。
 無名のテスト生から、日本球界でも五指に入る屈指の名選手・名監督に “成り上がる” ほどに、野村は凄まじいストレスに曝されて生活していたであろうに、野村が鬱病などの精神的な疾患に冒されたという話は聞いたことがない。
 ここに現代の “ストレス社会” を生き延び、勝ち残る秘訣のヒントが集約していると断言しても過言ではないだろう。(p.133-134)

☆ノムさんは頭がいいイメージだけど、最初からよかったわけではない。キャッチャーや解説で鍛えた。追体験すれば、ノムさんのように成功できるかも。もう一度ノムさんをメンターにがんばってみよう。



●どうやって外国語をマスターするかというと、これまた、インターネット上の無料サイトをフル活用するのだ。例えば、 http://www.gutenberg.org/catalog/ という原書の無料サイトがある。ここには著作権の切れた海外の有名作品が大量に掲載されており、無料でダウンロードすることができる。
 例えばアレクサンドル・デュマの 『三銃士』 やデュマ・フィスの 『椿姫』 はフランス語版と英語版と両方がダウンロードできる。ミゲル・デ・セルバンデスの 『ドン・キホーテ』 はスペイン語版と英語版の両方がダウンロードできる。(p.184)

☆こんなサイトがあるとは知らなかった。有効活用したい。





【アクションプラン】
・200〜500のパターンを覚えてしまう。

・読みにくいサイトはワードにコピペして読んでみる。そのための書式を作っておく。 →済

・速読の訓練に、ウィキペディアをリンクをたどってどんどん読んでいくというのもおもしろそうだ。知識も蓄えられる。

・ダリダの「GARDE-MOI LA DERNIERE DANSE」(ラストダンスは私と)を覚える。

・英語だけよりもフランス語も一緒にやった方が効率がいいらしい。




【Amazonレビューより】
・誰でもできる初歩の初歩の速読術 2008/12/6
 資格試験などを目指されている方に対し、著者は、パソコンで200〜250%の「拡大文字」の自己教材を作ることを推奨されてます。

私は司法書士を目指しているものですが、

1.問題集の問題解答を5回読む。

2.メモ帳、秀丸、EMエディターなどで「拡大文字」の自己教材を作る。

3.30分間読む。

4.10分休憩

5.翌日10分復習

6.1週間後10分復習

7.1ヶ月後10分復習

8.6ヶ月後10分復習

で「長期記憶」へといざないます。
  (トニー・ブサン 頭がよくなる本 参照)

資格取得には、視覚だけでなく、手で覚える、口に出すなどの器官を総動員できるのもメリットがあります。
この本のおかげで自分の勉強法が確立できたように思います。

 それとこの著者が良心的なのは、「拡大文字」の自己教材は、打ち込みに時間がかかるというデメリットも示していることです。

1年スパンの試験であればコスト的にも速読能力アップにも効果的であることが僕自身が実感しています。(自己責人さん)


☆いきなり解答を見てしまうのをもったいないと思ってしまうが、
その壁を破るとその先に新しい世界が開けるかも。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
時間を有効活用したいときに。

これなら簡単にできそうなものばかりだ。




【関連記事】
ラストダンスは私と〜Mort Shuman - もっとシャンソンを!
http://ameblo.jp/utrillo-714/entry-11362404780.html

 
posted by macky at 21:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする