2017年09月27日

これからの稼ぎの仕組みをつくろう

これからの「稼ぎ」の仕組みをつくろう
関口智弘/著 (ごま書房新社) 2010年
1,500円+税


【動機】
仕組みづくりに興味があるので手に取った。



【所感】
あまりおもしろくなさそう。速読で一気に読もう。

と思ったけど、けっこう裏事情が分かっておもしろいかも。

初めの方の文体がチャラくて損をしてるかも。そこを我慢すれば段々おもしろくなってくる。




【概要】
「ブラック企業社員」だった僕は「稼ぎ」の仕組みを知って『セレブ社長』になった。(「BOOK」データベースより)


これからの「稼ぎ」の仕組みをつくろう
関口 智弘
ごま書房新社
売り上げランキング: 449,486




【抜粋】
●そこで、ミステリーショッパーのリサーチデータを売ることにしたんです。

 これはお客さんのふりをしていろんな会社に問い合わせをしたり、実際に商品を買ってそのセールスプロセスを分析してまとめたものです。

 つい先日まで学生だった僕は、いかにも素人っぽくて、まぁ相手も警戒しないわけですよ。だから、いろいろしゃべってくれるし、教えてくれる。おかげで、あらゆる業界の稼ぎの秘密がわかりました。
 これだけで、広告費をまかせてくれたクライアントさんもいますし、あと、株で儲けるための知識を得るという目的もだいぶ果たせました。(p.33)

☆戦略的に動いている!



●そして、株で儲けるという野望よりも、さらにデカイ野望を抱くようになったのです。

IPO!

そう、自分の会社の株を店頭公開してセレブになろう、と。

 ちょうどそのころ、アメプロで有名なサイバーエージェントの藤田晋社長の「ジャパニーズ・ドリーム」(ダイヤモンド社)を読んでインスピレーションを感じていたのです。もうね、「Yes, I Can」ですよ。(p.38-39)

☆読んでみよう!



●独立して取り組んだのは、当時ブームになりつつあったアフィリエイト。
 しかし、ただのアフィリエイトでは利幅などたかが知れてるわけです。
(中略)

 そこで、変則型のアフィリエイトのビジネスモデルを考えたのです。

 それは、まず楽天市場に出店している企業に片っ端から営業メールを送信し、うちの会社に受注代行をやらせてくれとお願いしたのです。

 一見、アフィリエイトと変わりないビジネスモデルですが、大きな違いは販売時の価格決定権が販売者であるうちの会社にあったということです。(p.40)

☆ドロップシッピングを知らないのに、同じことを思いつくのがすごい。



●メルマガを50誌も立ち上げ、ブログを400サイトも作成し、それぞれ週1ペースでガンガンに回していたのですが…。結局総利益としては半年やって30万円程度。あんた無理! マジメに会社行けよ、レベルの利益しか出ませんでした。

 そのほかにも広告制作の仕事や、インターネットラジオの仕事などをやりましたがいずれも儲からず。それどころか、外部の業者との取引が多くなるにつれ、金銭トラブルなどが発生するようになりました。

 んで、最後は面倒になって会社をたたんでしまいました。(p.41-42)

☆量がすごい!
自分よりはるかに頑張ってる人の失敗は役に立つ。



●結局わずか半年で、会社をたたんで社会復帰することを決意した僕は、エージェント会社を使って就職活動を開始しました。

 学生時代の就職活動の時に気付いたのですが、普通に就職活動をしていたのでは面接官との相性で決まってしまう部分が大きく、ギャンブル性が強いんですよ。(p.43)

☆そういうものなのか。



●ほんの1年ほど前までは、5万円の粗利を稼ぐために徹夜して企画書を書いていたわけですが、この会社では違いました。5万円、10万円程度の案件ならば、椅子に座ってメールの送受信をクリックするだけで、ひっきりなしに舞い込んでくるのです。(p.46)

☆だんだんおもしろくなってきた。



●で、この時に川島和正さんの7DAYSプログラムという教材に出合い、その通りに情報販売を開始しました。すると、あっさりと月収50万円を突破したのです。(p.52)

☆最初にやったことが川島さんの情報商材か。川島さん、やっぱり使えるんだなぁ。



●ビジネスで稼げない人というのは、とにかく手数が多くて決定力不足なんです。

 その原因となっているのが、完璧主義者だということですね。
 まじめで学校の成績が良かった人ほど、この傾向が強いんじゃないんでしょうか。(p.79)

☆これからはスピード勝負! いっぱいやりたいことがあるのになかなか進まないのはここが問題。
リサーチ →商品作成 →販売ページを作成 →情報販売ASPに登録 →販売を開始。

こういうやり方だと、いつまでたっても始められない。

いきなり、販売ページを作成する。

販売ページを作成 →予約販売を行う。

これだけ。
これで予約がいっぱい入れば売れる、儲かるってことだから、商品を作ればいい。

商品はコンセプトで売れる。コンセプトを示して、客が「欲しい」っていう。その時初めて商品を作り始めればいい。
商品を作れば100万儲かる、1000万儲かる、1億円儲かるってわかってるなら寝る間も惜しんで作るはず。


●だから、商売を始めようと思ったら、とにかくお金を払う場所を作ること。
 Paypalとかで、クレジット決済のリンクなんてすぐに作れるんですから。
 銀行振り込みなら、もっと簡単ですよね。あなたの口座番号を教えるだけです。(p.83)

☆商売を始めようと思ったら、お金を払う場所をまず作る。これが鉄則!
売れるかどうかわからない段階で、完璧にやろうとしてもムダ。



●完ぺきを目指していたら、いまだにウィンドウズなんて発売に至っていないと思います。(p.84)

☆おもしろい。



●ブログもメルマガも、貴族のおもちゃなんです。
 稼げていない人が熱心に取り組んだところで、お金よりも大事な時間という財産を浪費するだけです。(p.90)

☆たしかにそのとおり。




【アクションプラン】
・ネットビジネスを始めるにあたって、川島さんの教材で勉強したらすぐに成果が出たそうだ。川島さんの本、早く読んでしまおう。

・川島和正さんの7DAYSプログラムの方法とは?
http://7dayskawasima.jugem.jp/

・商売を始めようと思ったら、とにかくお金を払う場所を作ること。



【Amazonレビューより】
・5.0 ふざけた文章だが、数万円の情報商材より濃い話を公開した事は高評価 2013/11/28
 数万円もする高価だけど役に立たない怪しい情報商材が、巷に溢れていますが、
本書は巷の情報商材より濃い話を本当に公開しちゃった珍しい本です。

 数万円もする高価な情報商材を見たことが無くて、興味のある方は
本書を読むとイイ。 刊行から時間を経た今なら、図書館で借りられます。

 注意事項:序盤の数十頁は、ふざけた文章で「価値の無い、おもしろくもない」ことを
書いているので、多くの読者はこの時点で読むのを止めてしまうようだ。

 だから本書は、あまり売れていないが、
序盤以降は、巷の情報商材より濃い話を公開しているので必見!(天才バカ本さん)

☆同じことを感じている人がいた!
速読を身につけてなかったら、私も序盤で読むのをやめていただろう。

ふつうは序盤で読者を引きつけようとするが、
この本は逆なのがおもしろい。たぶん何かの戦略なのだろう。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
戦略的に仕組みを作りたいときに。

 
posted by macky at 23:46 | Comment(0) | 経営学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする