2017年10月17日

エゴからエヴァへ

エゴからエヴァへ
船井幸雄/著 (PHP研究所) 1995年
1,600円+税


【動機】
百匹目の猿』 を読んだのでついでに読んでみた。

こちらも、就職活動中に仲良くなった人に薦められた本。



【所感】
あまりに薄っぺらい内容に驚いたが、

なんとか最後まで読み終えた。


自己啓発本は好きだけど、船井幸雄さんはあまり合わない気がする。

特に後半は、字数稼ぎというか、なんだか当たり前の話をくどくどと話してて退屈だった。


それよりももっと経営的な話が聞きたかった。




【概要】
20世紀を支配して来た常識が、ここ数年で大変化を起こす。生成発展を続ける地球が、人類にレベルアップを求める今、我々はいかに生きるべきなのか。待望の書下し。(Amazonより)







【抜粋】
●藤原直哉さんは、PHP研究所刊の 『THE21』 の八月特別増刊号 『船井幸雄のすべて』 の中で、「船井幸雄が注目するキーパーソンの一人」として紹介されています。(p.156)

☆藤原直哉さんも同じく就職活動中に仲良くなった人に薦められて購入しているので、次に読んでみよう。



●ウォル・マートでは、使い古し、着古した商品でも事実上は返品は自由です。しかし非良心的な返品は、皆無といってもよいもようです。(p.187)

☆ユニクロの強さはこれかも。簡単に返品できるから気軽に買える。それで気に入るからほとんど返品することはない。





【アクションプラン】
・藤原直哉 『この先にある「経済」 (経済の現論)』 を読む。

・春山茂雄 『脳内革命』 を読む。

・モルトケについて調べてみる。



【Amazonレビューより】
・う〜ん? 2003年9月8日
近年は精神世界(というよりオカルトか)に傾倒した著作を次々と発表している著者。”資本主義が終末を迎える””エゴの時代は終った””本物の時代”などのテーマがメインだが、この人が会長を勤める会社はバリバリのエゴのかたまりの会社なんですよね。殿、ご乱心を・・・
初めて読んでみましたが、薄っぺらい内容に愕然としてしまいました。(スペンサーさん)






【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
精神世界に興味のある人に。

 
posted by macky at 23:58 | Comment(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

坊っちゃんの時代

『坊っちゃん』の時代 (双葉文庫)
関川夏央、谷口ジロー/著 (双葉社) 2002年 (初出は1987年)
571円+税


【動機】
著者の一人である谷口ジローさんが2017年2月11日に69歳で亡くなったのをきっかけに読み始めた。

谷口ジローさんのご冥福をお祈りいたします。



【所感】
夏目漱石が生き生きと描かれている。

実際こんな感じだったのかな。




【概要】
明治三十八年。現代人たる我々が想像するより明治は、はるかに多忙であった。漱石 夏目金之助、数え年三十九歳。見通せぬ未来を見ようと身もだえていた──近代日本の

青年期を、散り散りに疾駆する群像をいきいきと描く、関川夏央・谷口ジローの黄金コンビが放つ一大傑作。第二回手塚治虫文化賞を受賞。


『坊っちゃん』の時代 (双葉文庫)
関川 夏央 谷口 ジロー
双葉社
売り上げランキング: 91,423





【抜粋】
●漱石はこの機に乗じて精神の治療のために小説を書いた。 (中略) 漱石には文学的野心はなく、ただ事故の精神の解放と慰安が目的であったから、これはきわめて当然のことだった。(p.116)

☆この時に書かれたものが「吾輩は猫である」。精神の治療のために書いたのか。



●山形有朋を「坊っちゃん」の赴任する中学校の校長に擬した。

「ふふ、桂はたいこ持ち面だ。それも野だいこがいいとこだ。(p.152)

☆「坊っちゃん」に出てくるキャラクターにモデルがいるとは知らなかった。
本当かどうか知らないけど。




●不朽の名作「坊っちゃん」はわずか11日間で書きあげられた。(p.237)

☆わずか11日間で書きあげられたのか。驚いた。





【アクションプラン】
・11日間で小説を書いてみたい。

・このシリーズでほかの作品もあるようだ。機会があれば読んでみたい。




【Amazonレビューより】
・後世に遺すべき名作 2012年8月5日
漱石の家にたむろする四人の青年。それぞれの物語を追っていくうちに、漱石の中で『坊っちゃん』の構想ができあがっていく…というフィクション。歴史上の人物をどんどん会わせてしまう面白さは、山田風太郎の「明治小説シリーズ」を彷彿させる(※)。
驚くべきは、このマンガの一コマ一コマ、セリフのひとつひとつ、地の文のどれをとっても、読み飛ばすところが無い。その密度の濃さ。そして読後に感じるのは、明治時代の活気とか若々しさというより、どこか哀しさ。どこか切なさ。
関川さんのあとがきも、高橋源一郎さんの解説も、なんだかとってもおもしろい。(ばんぺいゆさん)
(※)関川さんには名著戦中派天才老人・山田風太郎 (ちくま文庫)あり。





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
夏目漱石が好きな人に。谷口ジローが好きな人に。

posted by macky at 21:19 | Comment(0) | マンガ・コミックス | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

読みたい本: カズオ・イシグロ「日の名残り」 (ノーベル文学賞受賞作品)

カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞した。


最初、カズオ・イシグロさんって聞いたとき、マツコロイドを作った石黒浩さんかと思ってしまった。


受賞作品は、
1989年に発表した 『日の名残り


舞台は第二次世界大戦前後。
英国貴族に仕えた執事の半生の話。

授賞理由は、力強い感情の小説により、私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている深い闇を明らかにしたとのこと。


読んでみたい。


村上春樹さんは今年もダメでした。
というか、昨年、村上春樹さんのフィーバーがあったけど、あれからもう1年も経ったのか。




【Amazonレビューより】
・優雅な翻訳で奏でられる、古き良き英国の品格 2015年5月29日
内容は別の方に譲り、素晴らしい翻訳についてレビューしようと思います。
原著のストーリーの良さもさることながら、素晴らしい訳者様のおかげで良質の日本語小説となっています。

外国ものの訳書の中には、(原著での言い回しがあまりに日本語になじまな過ぎる場合含め)感情移入できないことがあるのですが、本書の翻訳は素晴らしく、言葉遣いの違和感に邪魔されることなく、品の良い英国執事の語りに導かれて物語を楽しむことができました。

あまりに主人公(執事)の語り口が優雅だったので原著(英語)ではどのような表現なのかと思い、日本語読了後に英語版を購入しましたが、比較してみて、雰囲気を作り出すための訳者の仕事の良さに拍手でした。

例えとして冒頭の一部分抜粋します。

(日本語)
ご想像のとおり、あの日、私はファラディ様のお申し出を真剣には受け止めませんでした。なんと申しましてもアメリカの方ですから、イギリスで普通に行われていることと、そうでないことの区別を、まだよくご存じではありません。不慣れゆえのご発言であろうと、その程度に考えておりました。

(英語)
As you might expect, I did not take Mr Farraday's suggestion at all seriously that afternoon, regarding it as just another instance of an American gentleman's unfamiliarity with what was and what was not commonly done in England.

執事らしい日本語敬語への変換も流麗ですが、直訳では存在しない「なんと申しましても」による妙味、次の文章にうまくつながる「不慣れゆえのご発言であろうと、その程度に考えておりました。」の追加に、なんと文章センスのある訳者様だと舌を巻きました。

ぜひ英国の古き良き品格を優雅な語り部と共にお楽しみください。(潮騒かもめさん)





 
posted by macky at 17:16 | Comment(0) | 読みたい本 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました

スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
わたなべぽん/著 (メディアファクトリー) 2014年
1,000円+税


【動機】
わたなべぽんさんに興味があったので。



【所感】
ダイエットだけじゃなくていろいろなことに使えると感じた。



【概要】
ダイエットの最終兵器は“美人になったつもり生活”だった!人生が変わる!実録ダイエット漫画。(「BOOK」データベースより)


スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
わたなべぽん
KADOKAWA/メディアファクトリー (2013-01-29)
売り上げランキング: 1,075




【抜粋】
●ああんもうっ!! どうせならBWHだけじゃなく太ももや足首、二の腕のサイズも測っておくんだったなー!!(p.64)

☆今のダメダメなのを書いておくことで、変化が感じられる!



●目標体重まで5s減るたびにますます変身できるアイテムをご褒美にすることに。(p.72)

☆ご褒美を小分けにするのもドラクエの小さなメダルみたいでおもしろそう。



●2週間も体重を測らなかったのはさすがにちょっとサボリすぎてたなぁ。今日からまたちゃんとメモしようっと(p.100)

☆カレンダーに数字を書き込んでいく。




【アクションプラン】
・ご褒美を小分けに!

・ノートで記録をつけてみる。月間カレンダーに数字を記録していくと見やすい。



【Amazonレビューより】





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
ダイエットしたいと思っている人に。

 
posted by macky at 23:00 | Comment(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

アメリカ50州を読む地図

アメリカ50州を読む地図
浅井信雄/著 (新潮社) 2000年
476円+税


【動機】
アメリカに詳しくなりたい!


【所感】
寝る前に少しずつ読んでいって約11か月かかって読み終えた。
(実際は2か月前にほぼ読み終えていたが、ブログの記事を書くため、あと5ページくらいのところで止めていた)



【概要】
LAやNYだけを見てアメリカを語るなかれ。法律、人種構成、産業等々、50州で50通りのバラエティを持つ大国の素顔を、地図とコラムを交えて語り尽す。(「BOOK」データベースより)


アメリカ50州を読む地図 (新潮文庫)
浅井 信雄
新潮社
売り上げランキング: 124,587




【抜粋】
●人口は1970年の国勢調査でニューヨーク州を抜いて全米一位になっていらいそのリードを広げる一方であり、最多人口州の地位を維持している。(p.39)

☆カリフォルニア州が人口一位の州らしい。



●1953年にプレイボーイ誌を創刊したのは、シカゴ生まれのヒュー・ヘフナーで、都会の男性オタク族を相手にヌード写真で売りまくり、一時は700万部をこえた。テレビの視聴率調査で日本にも導入されているニールセン方式は、シカゴのA・C・ニールセン社が開発したものだ。(p.91)

☆5日前の9/27にヒュー・ヘフナーは91歳で亡くなられた。ご冥福をお祈りいたします。





【アクションプラン】




【Amazonレビューより】
・アメリカ旅行や生活の際に持っておくと便利な一冊 2004年7月30日
アメリカ50州それぞれについて、地理、人口、経済、政治的傾向、日本との関係などをまとめている本。特定の州だけでなく、全ての州の説明にほぼ同程度の説明がついているので、場所もよく知らないようなマイナーな州についても知識を得られます。手軽な薄さにまとまっている割には情報量が多くて、あちこちに散りばめられている小話も楽しく読んだ。アメリカ旅行や生活の際に持っておくと便利な一冊。(鈴木純一さん)





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
アメリカに詳しくなりたいときに。

 
posted by macky at 21:21 | Comment(0) | 歴史 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする