2018年07月29日

超速片づけ仕事術

仕事が速い人ほど無駄な時間を使わない!超速片づけ仕事術
美崎栄一郎/著 (かんき出版) 2017年
1,200円+税


【動機】
効率化して時間を有効に活用したい。



【所感】
ざっと読んでみたが、あまりたいした情報はなかった。



【概要】
「がんばっているのに仕事が全然終わらない」
「やらなければいけないことがたくさんあるのに集中力が続かない」
本書はこんな悩みを「片づけ・整理」で解決するための本です。

あたり前の話ですが、誰もが仕事が忙しいときほど
「処理速度を上げたい」と考えます。
しかし、その思いを嘲笑うかのように、忙しくなればなるほど
机の上やパソコンのデスクトップがぐちゃぐちゃになり、生産性が落ちていく……。
こうなってしまう原因は、IN(入ってくるモノや仕事、情報の量)が
OUT(廃棄するモノ、処理した仕事や情報の量)を上まわっているからです。
本書で紹介するノウハウは、多大な時間をかけて
身のまわりをキレイにするだけの「整理のための整理」ではありません。
INとOUTのバランスをとり、自分の仕事のスピードを上げるために、
モノやPCのデスクトップ、タスク、メール、人間関係、
情報などあらゆるものを“時間をかけずに片づける”ノウハウです。
本書は、サラリーマン時代に残業月100時間から、12時出社・5時退社を実現した
著者が仕事の効率を最大化する片づけ方をお伝えします。(Amazonより)


仕事が速い人ほど無駄な時間を使わない!超速片づけ仕事術
かんき出版 (2017-04-17)
売り上げランキング: 21,524




【抜粋】
●本の状態がすぐに把握でき、棚がいっぱいになることを防ぐことのできる整理の方法があります。
 それは、背表紙の上下と書棚のなかの位置を活用して整理する方法です。
 やり方は簡単。
1.読み終えた本は、背表紙が下向き(上下さかさま)になるように戻す
2.一度手に取った本は、書棚のいちばん右側に戻す
3.横に寝かせておかない(p.58)

☆ちょっとやってみようかな。気軽に手に取ってパラパラっと読む機会が増えそう。



●やるべきことをつい先延ばしにしてしまうのには理由があります。
 それは、先が見えないから。 ・・・(中略)・・・
 タスクを細かく分解し、やるべきことを明確にしてゴールまでの道すじをつけることができれば、すぐにとりかかれるようになります。具体的には、ゴールまでのルートをノートに書き出すことです。・・・(中略)・・・
 まず、やるべきことをかき出すためのノートを用意します。
 次に、ノートのいちばん上に「1月8日大分出張」など、ざっくりとしたタイトルを入れます。
 そして、出張をするためにやらなければならないことを、思いつくままに書き出していきます。実行する順番はあとから考えればいいので、とりあえずは思いつくままに書き出してみてください。抜け漏れがあってもかまいません。 ・・・(中略)・・・
 なお、書き出す際は、あとから追加できるよう、各ToDoの間に1〜2行の空きスペースを作っておきましょう。・・・(中略)・・・
 「あ、これは今できそう」と思ったら、手をつけられることから、ちょっとだけでもいいのでやってみましょう。 ・・・(中略)・・・
 やり終えたToDoは、完了したことが分かるよう、レ点や打ち消し線を引いてください。また、たとえば航空券を予約したのであれば、予約番号など、必要な情報をそのページに追記しておきましょう。・・・(中略)・・・
 このノートは、迷ったり躊躇したりすることなく、仕事を最後までやり遂げるための地図といってもいいかもしれません。(p.62-66)

☆今まではA4の紙に書いたりしていたけど、ノートに書いてみよう。




【アクションプラン】
・紹介された本の整理法を試してみる。

・紹介されていたノートを作ってみた。



【Amazonレビューより】






【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
少しでも早く仕事を片付けたい人に。



 
posted by macky at 20:27 | Comment(0) | 時間術・タイムマネジメント | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記

止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記
松本麗華/著 (講談社) 2015年
1,400円+税


【動機】
地下鉄サリン事件などを起こしたオウム死刑囚らが先日、死刑執行されたのを機に読んでみた。



【所感】
あれほどの事件なので本を書くことに対して反発も多いだろうが、

著者ならではの境遇、著者にしか書けない視点がたくさんあったと感じた。

謎の多いオウム真理教。オウム事件を裏から垣間見ることができる貴重な体験記。



この本によると、麻原彰晃という教祖を利用してお金儲けをしようとした母・松本知子。

麻原の本はほとんど彼女が書いていた。

麻原が逮捕されると、今度はアーチャリー(著者)をまつりあげて教団を存続させようとした。

教団が存続する限り、資金は枯渇しない。



サリン事件を起こしたのは、村井と井上死刑囚。

裁判では麻原彰晃に全責任を追わせるシナリオがあって、

それに邪魔になったから村井を殺したのだろう。


立場によって見える世界がまったく違っているのがおもしろい。


ちなみに、選挙に出た時、負けるから出ない方がいいと言った人物がいた。唯一、尊師にズバズバと意見が言えた上祐氏だ。

結局、それがもとで左遷されてしまい、ロシアに飛ばされてしまった。

その結果、地下鉄サリン事件にはかかわらずに済んだ。





【概要】
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件から20年。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。
アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後も、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。アーチャリーとしてではなく、松本麗華として、これまで歩んできた「オウム」「父」「わたし」のすべてを明かすことに決めた。
本書は、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。(Amazonより)


止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記
松本 麗華
講談社
売り上げランキング: 12,306




【抜粋】
●次姉に「麗華は昔、ちょっと自閉的だったよね」と、ときどき言われます。
 確かにわたしは人とコミュニケーションを取るのが苦手で、外の世界とどのようにコンタクトを取ったらいいのかわかりませんでした。恐る恐るコンタクトを取ろうとすると、決まって失敗しました。(p.34)

☆ツイッターを見てもわかるが、コミュニケーションが苦手のようだ。



●実際、DV被害者、被虐待児、精神疾患、発達障害、パーソナリティー障害など、社会で生きることがつらい人が少なからずオウムにはいたのです。(p.37)

☆よく、「普通の人がなぜ・・・」「オウムに入ったばかりに人生がくるってしまった」っていうが、実際は問題のある人が多かったようだ。オウムが社会的弱者の受け皿となっていたようだ。社会で居場所が無かった人がオウムで居場所を見つける。そういうことはあまりマスコミは報じないから、普通の人を無理やり勧誘してオウムは怖いところだというイメージがあった。



●父から強制捜査の時は「絶対抵抗するな。抵抗したら射殺されるから」と言われました。そのときにイメージしたのは、多くの信者たちの死体が並ぶ外国の新興宗教「人民寺院」の集団自殺の写真です。以前、父は説法で、アメリカの宗教団体が国家の弾圧を受けて潰されてしまったが、あくまでも表向きは集団自殺した形で公表されていると言っていました。(p.73)

☆集団自殺って、たいていは大量虐殺なのか。



●村井さんは、ヘリが上空を舞えば「尊師、米軍がサリンを撒き始めました!」というように、機種の確認もせずに父に伝えました。(p.92)

☆尊師を煽っていたのかな。

そういえば、麻原彰晃には被害妄想癖があって米軍にサリンを撒かれてるってよく言ってたみたいだけど、目が見えないから確かめようがなくて村井や井上の偽情報を鵜呑みにしていただけなのかも。ようするに、この二人に操られていたと。そういう見方もできる。



●因果応報を、教団ではカルマ(業)の法則と呼びました。よいことをすればよい結果が、悪いことをすれば悪い結果が返ってくるというものです。(p.108)

☆麻原は最初は無実を訴えていたけど、だんだん悪いことをしたから悪い結果が返ってくると思って耐えきれずに精神が崩壊したのだろう。



●魂は死(その生の終わり)を迎えると、バルド(仏教では、死んだ後、次に生まれ変わるまでには最長49日あると言われています。その生まれ変わるまでの期間をオウムではチベット仏教で使われる「バルド」という言葉で表しました)に入り、このバルドにおいて魂の次の転生先が決まるそうです。教団内で、父はバルドにおいて道案内ができる存在と位置づけられていました。(p.108)

☆49日で生まれ変わる。7/6から49日は8/24頃。何か動きがあるかも。



●他にも短期間のアルバイトをいくつかおこない、わたしは1年間で約65万円、留学に十分だと思うだけのお金を貯めることができました。(p.187)

☆麻原の三女だとばれるとバイトをクビになったりしたそうだ。



●のちに八年ぶりに話す機会のあった村岡さんは、当時はわたしが裏からいろいろと指図をしていると思っていたが、後でよく考えると母が支持を出していたのだということがわかった、と言っていました。母とよくやり取りしていた村岡さんでさえわたしが支持を出していたと思っていたのですから、他の正悟師たちが勘違いするのもやむを得ないかもしれません。ましてやほかの教団の人、マスコミなどは推して知るべしです。(p.202)

☆誰の名前を出せば信者が一番言うことを聞くかよくわかっている。さすがだ。
おかげで、ほとんどの信者はアーチャリーの指示だと思って動いていたようである。



●わたしは自分の未熟さから、わたしの名が母にどれだけ利用されているのかに気づくまで、時間がかかりました。父はどうだったのでしょうか。父は目が見えず、書類を見ることも現場を見ることもできません。父との会話は、父のそばにいる少数の人に「独占」されます。「独占」した人は、「尊師の指示」と言い、下の人を動かしていくのです。(p.269)

☆結局、傀儡とみてたわけか。実際はどうなんだろう。ほかの本もいろいろ読んでみたい。



●ご遺族の大山友之さんの 『都子聞こえますか―オウム坂本一家殺害事件・父親の手記』 や、被害者でもあり、ご遺族でもある河野義行さんの 『妻よ!―松本サリン事件を乗り越えて (新風舎文庫)』、地下鉄サリン事件被害者の会著 『それでも生きていく―地下鉄サリン事件被害者手記集』、また被害者の方の声を集めた村上春樹著 『アンダーグラウンド (講談社文庫)』 を拝読しました。事件がなければ、傷つくことのなかった方たちの生の声は、わたしの心をえぐり、1ページ1ページ涙を浮かべながら読みました。おつらいだろうとは想像していましたが、当事者の声は、想像以上に大変な被害者の方たちの現実をわたしに突きつけました。(p.284-285)

☆遺族の本も読んでみたい。




【アクションプラン】
・四女、松本聡香の 『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~』 を読んでみたい。

・8/24頃、オウム後継団体などのテロなどに警戒する。



【Amazonレビューより】





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
大量死刑執行の報道でオウム事件に関心をもった人。




【関連動画】
岡田斗司夫ゼミ8月30日号 対談松本麗華(アーチャリー)「週刊文春の突撃公開取材」
https://www.youtube.com/watch?v=EZwEtMJIOYI


☆この動画を見ると、普通っぽい人だ。
でも、ものすごく芯の強さを感じる。
普通だったらひっそりと生きたいだろうに、それすらもできないから開き直るしかない。
とくに「麻原彰晃より有名になりたい」というところに強さを感じた。
可能性はあると思うので、ずば抜けていい方のベクトルに向かうことを望む。



posted by macky at 23:11 | Comment(0) | 体験記・手記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月19日

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい。

ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい
正田圭/著 (CCCメディアハウス) 2016年
1,600円+税


【動機】
昨年のGWに、イオンで「今、受講している科目」の本を速読でたくさん読んだことで、ファイナンスという科目の重要性に気付いた。



【所感】
ファイナンスについて本格的に勉強する前にまずこの本を読んだ方がよさそうだ。




【概要】
実際にビジネスで「使える」ファイナンスの技術をもっているのはごく一部の人だけ。いま、ビジネスの世界では事業家(=ファイナンス人材)が圧倒的に不足しているのです。M&Aの最前線で活躍する実務家が語る、数式なし、でも「本当に使える」ファイナンスとは。(「BOOK」データベースより)


ビジネスの世界で戦うのならファイナンスから始めなさい
正田 圭
CCCメディアハウス
売り上げランキング: 17,195






【抜粋】
●もし、企業のトップが事業家ではなく起業家を求めていたら、全員会社の外に出て行ってしまう話になってしまうので、全員が起業家になるのは、 (中略) 企業のトップとしては困ってしまうでしょう。

 では、「事業家としての能力」とは、具体的にはどんなものなのでしょうか?
 様々な意見が出てくると思いますが、私はずばり、「ファイナンス」を熟知し、その知識を駆使して事業を成長させていける力量が事業家としての力だと考えています。
 いやいや、起業家だってファイナンスをわかっていないと資金調達はどうするんだという声もあるかもしれませんが、起業家には、ファイナンスを駆使する力よりも、ファイナンスをわかっている人を仲間に引き入れる力の方が大切です。理念を打ち出し、それに対して必要な能力を持った仲間を集めていく。それが起業家に求められる力です。(p.27-28)

☆起業家――ファイナンスをわかっている人などを仲間にする力。

事業家――ファイナンスを駆使して事業を大きくしていく力。

起業家より、事業家の方が向いてると思うので、ファイナンスをマスターしよう。


ワンピースがウケる理由はこの辺かも。



●事業家のミッションは、事業を成長させていくことです。
 実際に事業を行う時のリスクは何か。それに伴うリターンは何かを考えて、どの事業をどのタイミングで立ち上げるのが最適化を綿密に計画し、時には大胆に実行していく。それが事業家に必要とされる能力になってきます。(p.28)

☆このスキルさえあれば、何をやってもうまくいく!



●ファイナンスという「思考の枠組み」を用いて実際の事業の現場で意思決定を行っていくこと、これがファイナンスを学ぶ意義なのです。(p.34)

☆「思考の枠組み」をさっさと学んで、あとは実戦で。



●ファイナンスとは、一言でいうと、「物の値段」を考えることです。 (中略)
 自分で考えた値段がほかのみんなが考えた値段よりも高ければ、お買い得のものを見つけたということになります。逆に、ほかの人が考えた値段が自分が考えた値段よりも高ければ、売り時なのかと考えてみる。これがファイナンスの考え方です。(p.36)

☆結局、物でも株でも会社でも安く買って高く売るというのが商売の基本だから、まずは物の値段を正確に知る必要がある。そのために役に立つのがファイナンスというわけだ。


●先述のソフトバンクアカデミアの話に戻りますが、社長室在籍で、実際にアカデミアのランキングで首位にいた方は「ファンドマネージャーの資質がない人は、ソフトバンクの後継者には100%なれない」と断言しています。(p.43)

☆孫さんはファイナンスの知識をどこで身に付けたんだろう? 自伝を読んで、子供の頃、どういう勉強をしてたか知りたい。




●バフェット氏による家電量販店買収のたとえ話を使って、もう少し実際のM&Aのプロセスを説明してみましょう。
 まず、バフェット氏が家電量販店の時価総額(500億円)に相当する、自身が代表を務めるバークシャー・ハサウェイの新規株式を発行します。そのタイミングで、彼は家電量販店の全株を500億円で買い、家電量販店側はバークシャー・ハサウェイの500億円分の株式を得て、株式交換によるM&Aを成立させるのです。
 この場合、家電量販店はバークシャー・ハサウェイの子会社になりますが、経営陣はそのまま家電量販店に残ることができます。
 こうなると、家電量販店の経営陣は自社の株価の動きを心配せずに、バークシャー・ハサウェイの子会社として家電量販店の経営に専念することができます。
 さらに、バークシャー・ハサウェイの業績がよければ、家電量販店側には500億円分の株の配当が入ってくることになるのです。

 こうしたケースが実際に起きれば、ウィンウィンの関係が築けます。バフェット氏はこうした手法で優良企業のM&Aを行い、傘下に入った企業に自分たちの得意な分野でビジネスをさせ、利益を上げています。
 これがバフェット氏の行っているM&Aの典型的なスタイルです。
 このスキームを滞りなく実行できているのは、バフェット氏自身が周囲から信用され、感謝されるに足る人格者であるからでしょう。
 実際、彼は自分が一度買った企業を売り出すことはなく、さらには元の経営者を追い出さないということで多くの人から評価されています。
 そうした彼の人格が、自分の会社のブランドとなり、さらなる信頼を勝ち取っていくことになるのです。(p.88-90)

☆ファイナンスを熟知していると、こういうやり方で資金を増やせる。



●事業再生案件を得意としてものすごく大きくなった会社に、日本電産という会社があります。この会社は「再建屋」というニックネームがつくほどで、なんと、日本電産の全体の売り上げの6割をM&Aで傘下に入れた子会社が稼ぎ出しているほどです。
 この日本電産の社長である永守重信氏の言葉に、「経営は数年でよくなるが、技術は10年かかる」というものがあります。永守氏はこの言葉のとおり、倒産しそうな会社であってもいい技術を持っていれば買収し、徹底した経費削減を行って黒字体質にしていくということを繰り返しています。
 その会社の技術が高いかどうかを判断する事業の目線と、事業再生が可能かどうかを見極めて割安なタイミングで買収するファイナンス力が、日本電産をここまで大きくした秘訣なのです。(p.136)

☆日本電産といえば、先日の平昌オリンピックで社員の高木菜那選手が金メダルを2つ取ったことでも話題になった。



●みなさんが事業家を目指す場合、そこに行きつくまでにはいくつかの道が存在します。
 代表的な道は、企業に就職し、部長や役員クラスまで上り詰めていくことです。「サラリーマン金太郎」や「島耕作」といった漫画にも描かれているような姿です。 また、それらの漫画のような “堅い” 企業ではなく、インターネット関係のベンチャー企業の経営にどんどん参画していくニケシュ・アローラ氏のような道も存在します。投資銀行やコンサル会社に入って事業会社に転職する道もあれば、投資銀行やコンサルでパートナーを目指すアンクル・サフ氏のような道もあります。
 あるいは、ファンドで働くという選択肢を取り、ファンドマネージャーとしてのキャリアを進めるのも事業家としての道のひとつです。(p.153)

☆事業家にはいくつかの道があるようだ。ニケシュ・アローラ氏やアンクル・サフ氏について調べてみたい。





【アクションプラン】
・MBAでファイナンスをざっと学び、あとはぶつかり稽古。(「MBAは長期間勉強するものではない」というのはこの本だっけ? 6/11にMBAの本を集めてるからそれより前)

・孫さんの本を読みたい。特に子供時代に何を勉強していたか。

・ニケシュ・アローラ氏やアンクル・サフ氏について調べてみる。




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 実務レベルのファイナンス本 2016年12月15日
今まで仕事がらファイナンス関連の本を沢山読んできたのですが、ここまで実務を意識したファイナンス本というものにあまり出会ったことがありません。学術的に座学で数式を覚えただけでは何も成し得ることはなく、それよりも「ファイナンスをビジネスで活用するという実務的な考え方」に著者が重点を置いているのがとても良い。
今まではどの本を読んでも、ファイナンスというものは一体どのように実務で活かせるのか分からないまま読み終わってしまい、実際に実務に活かせないのが悩みでした。
著者が実務を通して学んで実際に実践してきた考え方というだけあって、実際に職場で成果を上げるためのイメージがわいてきました。経営者や経営幹部、経営企画に携わっている方には断然おすすめです。(大黒さん)





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
ファイナンスについて本格的に勉強する前にまずこの本を読んだ方がよさそうだ。



posted by macky at 23:53 | Comment(0) | 経営学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

王様の時間術

世界で一番ゆるい 王様の時間術―これで残業時間はゼロになる
水口和彦/著 (ダイヤモンド社) 2010年
http://jikan.livedoor.biz/
1,429円+税


【動機】
王様の速読術』 を読んで興味を持った。

同じ王様シリーズだが著者が違うので不安だったが、こちらも楽しく読めた。



【所感】
今まで見た時間術の中で一番しっくりくる感じ。

実践しながら少しずつ読み進めた。



【概要】
効果はバツグン。仕事時間は3割減らせる!タイムマネジメントとは時間を埋めることではなく、「仕事の進め方」を決めるのが本来の目的です。計画は「8割主義」で詰め込みすぎず、2割の余裕を残すのがコツ。アポイントメントはしっかりと、タスクは柔軟に。自分の仕事の進め方と仕事量を両面から管理しながら、急な変更や仕事にも対応できる無理のない王様の時間術。(「BOOK」データベースより)


世界で一番ゆるい 王様の時間術―これで残業時間はゼロになる
水口 和彦
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 755,188




【抜粋】
●本来なら、忙しい時ほど、タイムマネジメントが必要なのですが、肝心な時にうまくいかないので、ストレスばかりが溜まってしまいます。(p.23)

☆忙しい時ほど、うまく回る仕組みづくりを!



●こうした「時間を埋める」発想で作ったスケジュールは、実際にはうまくいきません。(p.42)

☆ここが大事! 今日何をしよう? ではなく、大事なタスクを分割して割り振っておく。



●タスクを最初から日付別に割り振っていくところに特徴があります。...(p.50)

☆タスクを日付別に割り振る。時間は決めない。



●「今週中に終わればいい仕事」「金曜日に片付ければ十分間に合いそうな仕事」という場合、つい実行を先延ばしにしてしまいがちな人は多いと思います。(p.59)

☆期限が迫ってるものほど先にやってるから、いつまでも追われる。



●仕事の段取りが「見える化」できてくると、早めに着手した方が(結果的に)ラクだということが「見えて」きます。(p.60)

☆なるべく早めがいい! じゃなくて、この日しかやる日がないという意識を持つ。



●「手帳で書くのに、どんな筆記具を使っていますか?」という質問です。 (中略) 私は二種類使用しています。

 一本は、ゲルインク式のボールペンです。私が使っているのは、三菱の「ユニボールシグノ」です。この0.38ミリを使用しています。書き味が滑らかなのと、書いた文字がくっきり目立つところがよいと感じています。ちなみに私は、ブルーブラックという色を使っています。(p.94)

☆試しに使ってみたらいい感じ。フリクションボールと使い分けてみよう。



●「時間ができたら考えよう」「時間がある時にアイデアを練ろう」と考えることは、一切やめるのがおすすめです。(p.126)

☆まとまった時間が取れるのを待っていたらいつまでも進まない。
15分考えてメモを残し、次回はそのメモを見ながら15分考える。それを繰り返す。



●1年後までに成し遂げたい目標があるなら、それを「1年後の目標」だけにとどめておかず、四段階に分けた「3か月ごとの目標」を設定し、まずは第一の目標に向けて行動していくのがおすすめだということです。 (中略)
 3か月は、週で言えば、13週になります。(p.137-146)

☆3か月は、週で言えば、13週になるというのは盲点だった。
1年の目標を立てたら、それを4つに分けて、13週のスケジュールを作り、そこから毎週のスケジュールに落としていく。こうすれば長期と短期のスケジュールがうまくつながる。そういえば、企業も四半期ごとに決算出してるし、進捗状況を見直すのにちょうどいい区切りなのかもしれない。





【アクションプラン】
・13週間スケジュールを作ってみよう。なるべく手帳とは別に作る。そうすれば、両方を同時に見てスケジュールが組める。

・著者のほかの本も読んでみたい。
たったこれだけのことで!仕事力が3倍アップする時間活用法―やるべきタスクをらくらくこなすシンプルな原則』 (実務教育出版 )
時間管理の基本とコツ (「ビジネスの基本とコツ」シリーズ)』 (学習研究社)



【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 ルーズな自分を許せそうな気がする時間術 2010年2月8日
帯の「ルーズな自分を許せ!」というキャッチコピーに惹かれて購入した。自分も結構、この手の時間術の本も好きでよく読んでいるが、どれも、あまりにもきっちりしすぎて、自分には合わないなぁと感じていた。

自分がルーズなせいかもしれないが、「完璧」な時間管理を説く時間術の本が多すぎる。もちろん、著者はそれで成功してるので、決してできないことではないんだろうが、私には難しすぎて、どれも長続きしなかった。

それに比べてこの本は、「ヒマナイ国」の王子が「アカルイコク」に行って、時間術を学ぶというサイドストーリーを交えながら、より実践的、といいうか、より時間術の勘所、要所を捉えた、本当に分かりやすい内容になってる。

とにかく読んでみると、自分がヒマナイコクの王子そっくりなことにビックリする。暇がない、暇がないと連呼し、自分ばかり残業してる。仕事を減らしたいとは思うけど、その方法も分からない。そのうえ持って生まれたルーズな性格で、時間術を試してみるけど、なかなかうまくできない。きっと、世の中にはそういう人がいっぱいいるんだろうな。
でも、この本を読んで勇気が出てきた。ルーズな自分を許すことこそ、実は時間管理の成功の秘訣なのだから。

重要なことは、165ページ以下にまとめられているので、まずは、そこを読むだけでもいいかもしれない。時間管理にも発想の転換が必要なことに気づかされる。これに、GTDの考え方を組み合わせてみたら、行けそうな気がする。(Kindleのお客様)


☆私も読んでるうちに、自分は「ヒマナイ国」の王子だと感じた。

忙しい忙しいって言いながら、実際は時間術をマスターしてないだけだった。

この本を読んで時間術を学べばアカルイ未来が待っている。




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
いろんな時間術を試してみたけどなかなかなかなかうまくいかなかった人に。



posted by macky at 23:48 | Comment(0) | 時間術・タイムマネジメント | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする