2018年10月24日

修身教授録一日一言

修身教授録一日一言
森信三/著、藤尾秀昭/編 (致知出版社) 2007年
1,143円+税


【動機】
修身に興味があったので読んでみた。



【所感】
修身は今ではタブーのような扱いだが、

そんな危険な書には見えなかった。

至極まっとうなことが書かれている。



【概要】
『修身教授録』は、戦前、天王寺師範学校で行われた森信三氏による「修身科」の講義録であり、発売から約20年を経た現在も版を重ねるロングセラーである。
教育界のみならず、スポーツ界や経済界のリーダーにも愛読者は多い。
本書は、その最良のエッセンスだけを取り出し、 366の言葉にまとめたものである。
仕事の心がけや人生の歩み方から人間の価値まで、短くも平明な言葉で説かれるその根底には、 「人生二度なし」という人生普遍の真理が流れている。
本書(8月10日 真の良書 )にこうある。
真の良書というものは、 これを読む者に対して、 その人の人生行路を決定していく意義をもつ
本書は読者の皆様にとって真の良書となるに違いない。(Amazonより)


昭和11年、12年、13年にわたる修身の時間に、若き学徒の師範一部生(現在の中学三年生)を対象に講義せられたもの。
森信三先生は、当時39〜41歳。時代的には、1937年、日中戦争の突発前後。


修身教授録一日一言
修身教授録一日一言
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森 信三
致知出版社
売り上げランキング: 76,125




【抜粋】
●読書は、いわば鉄砲で的を狙うようなものです。しかしいかにねらいは定めても、引き金を引かない限り、一向恐ろしくないでしょう。引き金を引くとは、実行ということです。そこでどんなに本を読んでも、実行の心がけのないような人間は、恐れるに足りないのです。(p.13)

☆引き金を引かないと(実行しないと)獲物はしとめられない。




●人間は一生のうち、とくに伝記を読まねばならぬ時期が、大体二度はあると思うのです。そして第一はだいたい12、3歳から17、8歳前後にかけてであり、今一つは、34、5歳から40歳前後にかけてです。そのうち最初の方は立志の時期であり、また第二の時期は発願の時期と言ってよかろうと思うのです。(p.27)

☆伝記を読もう。




●読書の順序は、まず第一には、当代における第一流の人の本を読むこと、その次は古典です。当代の一人者級の人の世界を知らないで、古典を読むということは、私は考え物だと思います。(p.80)

☆「当代における第一流の人」は今でいえば誰だろう。古典を読む前に読んでおかねばならない。



●まず真っ先に片付けるべき仕事に、思い切って着手するということが大切です。この「とにかく手を付ける」ということは、仕事を処理する上での最大の秘訣と言ってよいでしょう。
 次に大切なことは、一度着手した仕事は一気呵成にやってのけるということです。同時にまたそのためには、最初から最上の出来栄えを、という欲を出さないということです。すなわち、仕上げはまず80点級というつもりで、とにかく一気に仕上げることが大切です。(p.155)

☆優先順位が一番高いものにとにかく手を付ける。そして8割を目標に一気にやってしまう。これが仕事の秘訣。




●偉人の伝記というものは、一人の偉大な魂が、いかにして自己を磨きあげ、鍛えていったかというその足跡を、最も具体的に述べたものですから、抽象的な理論の書物と違って誰にもわかるし、また何人にもその心の養分となるわけです。(p.161)

☆偉人の伝記をたくさん読みたい。




●自分のやりたいことはすぐにやる。つまり自分が本当にしたいと思った事は、何物を投げ打ってもただちにそれをやる。たとえば本が読みたくなれば、たとえそれが真夜中でも、すぐに飛び起きて読む。
 どうもこの辺に、偉大なる人に共通した特徴があるようです。(p.162)

☆衝動的にやりたいことをどんどんやった方がうまくいくようだ。





【アクションプラン】
・偉人の伝記をたくさん読む。

・当代における第一流の人の本を読む。

・優先順位が一番高いものにとにかく手を付ける。そして8割を目標に一気にやってしまう。

・衝動的にやりたいことをどんどんやってみる。



【Amazonレビューより】




【この本が愛読書の有名人】




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
日付が割り振られているので、今日の日付のところを読んで深く考えるのもよさそう。


 
posted by macky at 23:57 | Comment(0) | 哲学・思想 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする