2018年11月30日

ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件

ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件
ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメール、平松さとし/著 (KADOKAWA) 2016年
1,250円+税


【動機】
今の日本の競馬で主役ともいえるルメールとデムーロ。

この二人を知ること抜きに競馬の予想はできない。



【所感】
ルメールとデムーロについてよくわかる。

日本に来てダートが嫌だったというのはおもしろかった。



【概要】
豪華共著! G1戦線の主役2人が、初著書を上梓!

世界的名手2人が初めて明かす、プロ論、そして勝負論!

2015年3月1日、外国人として初のJRA所属騎手が誕生した。
イタリアの名手、ミルコ・デムーロと、フランスの名手、クリストフ・ルメールだ。

2016年のG1開幕戦「フェブラリーステークス」でワンツーフィニッシュを飾り、
春のクラシック、さらには古馬戦線も、
メジャーエンブレム、リオンディーズ、サトノダイヤモンド、ドゥラメンテら強豪馬をお手馬に持つ、
この2人が中心となることは間違いない。

そんな2人……
互いに尊敬し合う、世界的トップジョッキーの2人が、相手への想い、競馬への想いを語り尽くす!

「JRA騎手として」「勝ちたいレース」「クラシック三冠競走」「凱旋門賞」「ゲン担ぎ」「プレッシャー」「目標」などなど、
30を超えるテーマに対し、それぞれが答えを出していく。

世界的名手といわれる2人の思考の違いとは?
なぜ2人は勝てるのか?

その答えがここにある!(Amazonより)


ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件
ミルコ・デムーロ クリストフ・ルメール
KADOKAWA (2016-04-06)
売り上げランキング: 168,163




【抜粋】
●そんな競馬一家で育ったから、僕は自分でも覚えていないくらい若い時から馬に乗っていた。ただ、当時からジョッキーになりたかったのかというと、実はそうではないんだ。シルヴェスター・スタローンが腕相撲をする映画に感銘を受けて、スタローンの役柄と同じトラックの運転手になりたかったんだよ(笑)(p.21 デムーロ)

☆やっぱり超一流のジョッキーはみな小さい時から馬に乗ってる。



●ユタカさんやユウイチ(福永祐一)、あとノリさん(横山典弘)も、お父さんがジョッキーだったと聞いている。おそらく小さい頃から馬のいる環境で育ってきたのでしょう。感性が素晴らしいので見習うべきところがたくさんある。
 岩田(康誠)さんの集中力もすごい。 (中略)
 川田(将雅)くんと四位(洋文)さんはまったく違うタイプだけど、二人とも上手。(中略)
 それに、小牧(太)さんや関東エリアでは田辺(裕信)くんや蛯名(正義)さんもホントに上手。
 小牧さんは地方競馬出身でしょう。地方時代は毎日、レースに乗っていたと聞いている。当時、培われたものがJRAに来たあとも活きていると感じさせる騎乗をしているよね。 (中略)
 あとはダイサク(松田大作)。彼とはとても仲良くしているから言うわけではないけど、本当に上手だと思う。(p.48 デムーロ)

☆デムーロが上手だと思うジョッキーをたくさん挙げていておもしろい。



●レース中はいつも冷静で、絶対にパニックにならない心の強さと頭の良さを持っている。ユタカさんに関しては、何も言うことがありません。僕の一番好きなスタイルで乗っているジョッキーで、本当に尊敬しています。(p.52 ルメール)

☆ルメールが武豊が一番好きなスタイルと言ってるのは意外だった。



●僕が乗る前もダービーや宝塚記念で2着するなど、G1で勝てはしないけど善戦できる馬でした。ただ、足腰に力をつけていないぶん、どうしても追い込み一手になってしまうから惜敗が続いたようでした。でも、僕が乗ったころにはだいぶパワーをつけていて、追い込みにこだわる必要はなくなっていました。(p.94 ルメール)

☆追い込み一辺倒になるのは、足腰に力がなくパワーがないからなのか。パワーがないので道中飛ばし過ぎるとバテてしまう。





【アクションプラン】




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち4.0 売れるには理由(わけ)がある 2016年4月16日
「武豊×オリビエ・ペリエ―勝つには理由(わけ)がある」(2002年・小学館)は名著だった。出版社は別だが、本書はあれの続編と思ってOK。
それにしても、なんというタイミングの良さか。単に春のG1シリーズ開幕に合わせただけなのだろうけど、刊行の数日後にデムーロが桜花賞を勝ち、次週の皐月賞ではサトノダイヤモンド(ルメール)とリオンディーズ(デムーロ)が1・2番人気と見られている。
今年の、というかこれから数年間の競馬界は、この二人を中心に回っていくのだろう。(ロジカールさん)

☆このレビューを読んで、先に「武豊×オリビエ・ペリエ―勝つには理由(わけ)がある」を読んだのだ。




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
一流ジョッキーがどんなことを考えて競走馬に乗っているのか知りたいときに。


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posted by macky at 20:00 | Comment(0) | 実用書・ハウツー本 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする