2018年12月27日

最強の人生指南書 ――佐藤一斎「言志四録」を読む

最強の人生指南書(祥伝社新書205)
齋藤孝/著 (祥伝社) 2010年
780円+税



【動機】
「世界一受けたい授業」か何かのTVで紹介されていた。



【所感】
含蓄のある古典が気軽に読める。




【概要】
西郷隆盛が座右の書としていたことでも有名な、幕末の儒学者・佐藤一(いつ)斎(さい)の『言志四録(げんししろく)』。この本には、現代日本にこそ必要な人生の知恵が、簡潔かつ的確な言葉で言い表わされています。
弟子であった佐久間象山(しようざん)をはじめ、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、伊藤博文といった幕末維新の志士たちは皆、これに多くを学びました。いわば幕末のバイブルだったのです。
本書では、この『言志四録』から〈学習法〉〈仕事術〉〈人間関係・リーダー論〉〈人生論〉に関する言葉をセレクトしました。日本が誇る「最強の人生指南書」のエッセンスが一冊に凝縮されています。

学を為すの緊要は、心の一字に在り。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽ちず。
閑事を料理するもの十に八九、又閑事を認めて以て実事と為す。
春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む。
・・・・・・など味わいたい言葉の数々をわかりやすく解説!


最強の人生指南書(祥伝社新書205)
齋藤 孝
祥伝社
売り上げランキング: 129,772






【抜粋】
●文章を書くとき、頑張って一行目から書きはじめようとする人が多いのですが、この方法はあまりよい方法とは言えません。なぜなら、一文目に悩みすぎますし、書いている途中でもどういう展開で進めるか迷ったりして、時間がとてもかかってしまうからです。
 私は、文章を書くときは、それが400字でも800字でも、原稿用紙100枚でも、まずはメモ書きで、いくつかのキーワードを中心に、構成を考えるということをします。
 これだとメモ書きの段階で「迷い」を終わらせることができるので、スムーズに書き進めることができます。
 もう一つ、私が書きはじめる前にやっておくのが、最後の一文を決めておく、ということです。(p.36)

☆同じようにやってみよう。



●そこで提案したいのが、いまの行いの結果を過去として見てみる、という方法です。
 このように言葉にするとなにやら面倒そうですが、これは一つのシミュレーション法なので、慣れればかなり簡単にできるようになります。
 どのようにするかというと、たとえば受験生なら、いまの勉強法をこのまま続けていたとき、入試の結果がどうなるか想像し、落ちたときにどう思うかを、過去を振り返るように見るのです。・・・(中略)・・・
 いまのやり方を続けていって入試に落ちたら、そのとき自分はどう思うでしょうか。
 これだけのことをやった結果が失敗なら仕方ないと思えるでしょうか。
 もし、「あぁ、あのときもっとこうしておけばよかった」と思うようなら、今やってるこのやり方は間違っており、その間違いを認めてはいないけれど、すでに気づいているということです。・・・(中略)・・・
 多くの場合、いまやってる方法の問題点というのは、自分自身わかっているのです。(p.51-52)

☆これだけやってダメなら仕方がないと思えるところまでやっておく。
「しまった、あのときこうしておけば」と後悔しそうなことはあらかじめ改善しておく。
(明るい未来を想像するだけじゃなく、暗い未来も想像して、そうならないために行動しておく)



●最近は、例のような堅苦しいものはないほうが自由でいいという人も多いのですが、自由なほうが楽だというのは勘違いです。なぜなら、自由というのは、すべて自分でコントロールしなければいけないということなので、実はとても大変なのです。(p.104)

☆茶道もそういうことなのか。作法があるから、それを覚えてしまえば何も考えなくていいから楽。



●いいこともあれば悪いこともあるというのが「禍福は糾える縄の如し」であるなら、いいことも悪いこともないというのが「人間万事塞翁が馬」の考え方であり、中庸、中和の見方なのです。(p.106)

☆似ているようで全く違う言葉。

自分の考え方は「人間万事塞翁が馬」の方が近いかも。

同じ物事でも捉え方次第で良くも悪くもなる。



●物が増えると、面倒も増えていく。だから、できるだけいろいろなものを減らしていくのがいい。そうすればストレスも減って集中できるようになる、ということです。 (中略) やるべきことが限られれば、そこにエネルギーが傾注できるので、集中力が増していくのです。(p.230)

☆要らないものを処分してスッキリさせれば集中力が増すというのもおもしろい。



●日本にはせっかく四季があるのですから、その四季に合わせて、勉強や仕事を整えていくというやり方もいいのではないかと思います。(p.234)

☆毎年、冬は準備して、春に始め、夏に発展させて秋に収穫しよう。





【アクションプラン】
・文章を書きはじめる前に最後の一文を決めておく。(結論を決めてからその材料を探す)

・これだけやってダメなら仕方がないと思えるところまでやる。

・明るい未来を想像するだけじゃなく、暗い未来も想像して、そうならないために行動しておく

・考える手間を省くために、茶道などの作法を身に付ける。

・毎年、冬は準備して、春に始め、夏に発展させて秋に収穫しよう。
(冬の間にできるだけ準備しておく)



【Amazonレビューより】





【この本が愛読書の有名人】
西郷隆盛




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
幕末のバイブルに触れてみたいときに。




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2018年12月26日

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論
堀江貴文/著 (双葉社) 2015年
1,400円+税


【動機】
タイトルに惹かれて読んでみた。



【所感】
一番期待していなかった岡田斗司夫さんの話が一番衝撃的だった。

一人の人と結婚してというシステムはすでに崩壊しているという考えがおもしろい。




【概要】
就職した会社で、与えられた仕事をコツコツこなし、幸せな定年を迎える。
そんなレールに乗った、かつての成功モデルは既に崩壊している。

では、いま最も有効な働き方とは何か?
本書では、武田双雲、佐渡島庸平、増田セバスチャン、田村淳、HIKAKIN、小田吉男、小橋賢児、岡田斗司夫というグローバルビジネス時代を生き抜くイノベーターの仕事論を紹介し、堀江貴文が分析。
新しい仕事論を再定義します。
起業・転職を視野に入れるビジネスマン必読の書。

[8人のイノベーターの仕事論]
武田双雲−いまこの瞬間に意識を集中し、幸福を引き寄せる
佐渡島庸平−会社から出て初めて見える世界がある
増田セバスチャン−オリジナルな世界を創り上げる
田村淳−ルールのキワッキワにしか面白さはない
HIKAKIN−より早く、より柔軟に、より愚直に
小田吉男−楽しさをひたすら追求する
小橋賢児−自分が違和感を感じる世界から飛び出す
岡田斗司夫−自らの生き方そのものでリスクを負い、常識や道徳を書き換える

[本書が提示する5のメソッド]
・目標から逆算せず、今だけに集中する
・常識にとらわれず、まっさらな目で見る
・遊びと仕事の境目をなくす
・皮膚感覚で違和感を感じえう仕事は捨てる
・失敗を恐れず、一つの場所に固執しない(Amazonより)


イノベーター8人×堀江貴文が明かす!成功モデルが溶けた時代の最も有効な働き方。(「BOOK」データベースより)


あえて、レールから外れる。逆転の仕事論
堀江 貴文
双葉社
売り上げランキング: 103,355




【抜粋】
●未来には、いいことがある。そう思って努力するのは悪いことではないのですが、「未来」の方が上で、「いま」が下になってしまうのは、もったいないです。(p.25-26 武田双雲)

☆そういえば、楽しみを後回しにしていたらその楽しみが消えてしまっていたということがよくある。



●妙な言い方かもしれませんが、多くの人は「未来」に希望を抱きすぎです。大事なのは「いま」です。「未来」よりも優位なのは、この瞬間。それに「いま」を満たしていくことに集中している方が、数字の達成は、うまくいくと思います。(p.26 武田双雲)

☆たしかに「未来」に希望を抱きすぎていた。もっと「いま」を大事にしよう。



●さらにそのインターネットが、スマホに落とし込まれて、以前は仕事場の机の前にいるときにしか使えなかったツールが、 “いつでもみんな” のものになりました。ここ1〜2年ほどの急速な流れです。(p.54 佐渡島康平)

☆iPhone8を買ったのでもっといろいろ使いこなそう。今が一番動きが速いはず。1日くらいかけてじっくりとやってみよう。



●インターネットは、人類みんなに新しい土地を与えたようなものです。昔の土地になかった道の果実が、あらゆるところに成っている。それらの調理法なり耕作法を見つけて、長く食べていける方法を、みんなが考えている段階にあると考えています。(p.67 佐渡島康平)

☆そういえば、以前、水木しげるさんの著書を読んだときに、戦後の混乱期と今のインターネットの環境が似ていると感じていたが、やっぱりそうだった。果実がたくさんなってるから1粒でも食べられればいいと思ってやっていたけど、もっと真剣に、根こそぎ持っていくくらいの意識がないと成功できないのかも。そのためには、トライアンドエラーを繰り返してシステムをゼロから作り上げること。



●悶々と大阪で2年ほど過ごした時、運命の出会いがありました。
 図書館で読んだ、寺山修司の『書を捨てよ、町へ出よう』 です。
 内容はよくわからなかったんですけど、書いてある言葉に、扇動されるような気がした。縦書きと横書きが入り乱れていたり、デザインも色違いも、すべてが衝撃でした。読んだ後は、大阪の河原をうぉーっ! と叫びながら走ってました。
 それから寺山さんの書物を一気に読み漁りました。
 東京に戻って、寺山さんの関係する劇団にスタッフとして加わりました。
・・・(中略)・・・世の中は既成概念だらけで、決められたルールで動いている。
 でもそんなのぶち壊してもいいし、僕の感性で生きても全然構わないんだということを、寺山さんに教わった気がします。(p.84 増田セバスチャン)

☆本をきっかけに引きこもりから突然行動的になっている。



●当時から海外のお客さんは、結構多かったんですけど、うちの店の情報を共有する場があまりなかった。2007年ごろに MySpace で自分のホームページを立ち上げると、海外からアクセスが押し寄せました。(p.90 増田セバスチャン)

☆ MySpace って音楽だけじゃないのか。手がけた服が海外からのアクセスをきっかけに爆発的に売れ始める。



●動画って、撮っているときは基本的に一人でも作業できます。観客はそこに居なくてもいいんです。後で編集できるという安心感もあります。恥ずかしかったり気に入らなければ、後でカットできる。ビートボックスも、納得いくまで録り直せます。直しがきくことに甘えてはいませんが、ベストなものをベストの状態で世に出せる YouTube の方が、僕には向いています。(p.156 HIKAKIN)

☆なるほど、気に入らなければ何度でも録り直せばいい。



●いつもは大人しくても、閉鎖されたところでカメラを回したら、驚くほど面白いものを披露してくれたりします。ふだん見られていない者の潜在能力というか、秘めた爆発力は侮れません。(p.157 HIKAKIN)

☆ためしに動画を撮ってみよう。



●YouTube ホリエモンチャネルのジングルまで厚かましくも作ってもらった。(p.165 堀江貴文)

☆あの印象的なジングルはHIKAKINが作ってたのか。



●とにかくコンテンツをかき集めてくれば、打率は低くとも時々巨大ホームランを打つことが出来る。打率を上げるテクニックは共有する。枠が限られている地上波テレビ放送と違い YouTube は無限の枠があるのだから、個人プレーだけでなく、HIKAKINのブランドを利用して「仕組み」を構築することが出来たらもう一段上のステージで活躍できるだろう。(p.166 堀江貴文)

☆数打ちゃ当たる。全く当たらなければやり方がまずいのかも。時々当たるようになれば、数をたくさん出せば当たりの数も増える。インターネットだと、数を増やしてもコストがかからないのが利点。



●ライブドア時代にテレビで見た時は、こんな関係になれるとは思いませんでした。僕よりも早くから、やりたいことをシンプルにやっている、面白い友だちです。
 僕は彼と出会って、さらにやりたいことをシンプルにやることが出来るようになったんです。(p.193 小田吉男)

☆やりたいことを岡田斗司夫シンプルにやる!



●講師はひとコマ数千円程度で、本の執筆も一冊書いて100万円ぐらい。これだけで食えるはずがない。(p.240 岡田斗司夫)

☆大学の教授って意外と儲からないんだな。
本を1冊書けば100万円ももらえるのかと思ったけど、これだけで生活しようと思ったら何冊も書かないといけない。







【アクションプラン】
・「いま」をもっと大事にする。後回しにしている間に人生終ってしまう。

・iPhone8を買ったのでもっといろいろ使いこなそう。今が一番動きが速いはず。1日くらいかけてじっくりとやってみよう。

・『書を捨てよ、町へ出よう』を読んでみる。 →速読了(181125)

・同じように衝動的に行動したくなる本があるかも。そういう本に出会うためにもたくさん本を読もう。

・やりたいことをシンプルにやる!



【Amazonレビューより】






【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
レールから外れてしまったときにどう生きるか。




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2018年12月22日

林亮太の世界・技法と作品 スーパーリアル色鉛筆

林亮太の世界・技法と作品 スーパーリアル色鉛筆
林亮太/著 (マガジンランド) 2015年
2,130円+税


【動機】
TVで紹介されていたので興味を持った。



【所感】
・TVでは5色で描くって言ってたけど、この本で紹介してたのは24色とか48色とか72色とか。

・100均の色鉛筆ではうまく描けないなと思ってたけど、水性ではなくて油性の色鉛筆を使うようだ。



【概要】
TVで紹介されて話題の林亮太さんの著書がついに登場!
本書では色鉛筆が持つ高い表現力の可能性を様々な画題を描く過程をご紹介することで、
あなたに体験していただきたいと思っています。
色鉛筆はお手軽で入手しやすい画材です。
早速、引出しや押入れの奥に眠っている色鉛筆を探してみませんか?

Contents
『Chapter 1:始める前に』
色鉛筆の紹介
そのほかの道具
色鉛筆の基本的な使い方
色鉛筆の混色について
色を重ねるプロセス
知っておくと便利!!遠近法のミニ知識

『Chapter2:基本的に技法で描いてみよう』
立体の表現
ガラスの表現その1・2
金属の表現
樹木の表現
水の表現

『Chapter3:リアルな風景スケッチを書いてみよう』

『Chapter4:林亮太 色鉛筆画ギャラリー』(Amazonより)



林亮太の世界・技法と作品 スーパーリアル色鉛筆
林 亮太
マガジンランド
売り上げランキング: 142,410





【抜粋】
●色鉛筆の紹介
カリスマカラー(ベステック)、ペリシア(三菱鉛筆)、アーチスト色鉛筆(ホルベイン工業)(p.14-15)

☆買うことがあれば参考にしよう。




【アクションプラン】




【Amazonレビューより】





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:



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2018年12月21日

戦略読書

戦略読書
三谷宏治/著 (ダイヤモンド社) 2015年
1,800円+税


【動機】
タイトルに惹かれて読んでみた。



【所感】
読書ポートフォリオという発想がおもしろい。

おすすめ本がたくさん紹介されているがあまり興味を惹くものがなかった。

人と同じことを言ってるのがイヤというのにそんなに共感できなかった。

ただ、私たちは読んだ本でできている、何を読むかによって人生は変わるというところは全くその通りだと思った。

手当たり次第に読むのではなく、何を読むかが大事。もっと戦略的に読んでみよう。




【概要】
私たちは読んだ本でできている―。ビジネス、SF、科学、歴史、マンガ、心理、哲学…他「何を」「いつ」「どう」読むかを戦略的に変えてコモディティ化しない自分をつくる「読み方」大全。(「BOOK」データベースより)


戦略読書
戦略読書
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三谷 宏治
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 43,594




【抜粋】
●『華栄の丘』 宮城谷昌光で1冊読むならこれ。名宰相華元の奇跡。(p.67)

☆読んでみたい。



●1冊の本から、新しく自分の身につけられる習慣やスキルなど、せいぜいひとつか2つでしょう。

 斜め読みして、「心に残るひとつ」を選びましょう。(p.130)

☆「7つの習慣」はむしろ斜め読みする本というのがおもしろい。



●そのフレームワークを何度も使って自分の「技」にしなくてはなりません。
 だからやっぱり「ひとつだけ」です。自分の役に立ちそうな、たったひとつを選ぶのです。(p.131)

☆フレームワークは全てをマスターしようと思ってたけど、
自分に合うものを一つ身に付ければいいそうだ。
たしかに、100個知ってるより1個使いこなす方が役に立ちそう。



●この時期、私のキャリアに大きな影響を与えた本がありました。ビジネス書で一冊挙げろと言われたら、これだと答えるでしょう。
 三枝匡の 『戦略プロフェッショナル』 が、その一冊です。BCGの大先輩が描く「シェア逆転の企業変革ドラマ」における「戦略参謀の能力と決断」は本当に格好良く、ビジョンのない私に「こうありたい!」と初めて思わせた本でした。(p.182)

☆読んでみたい。



●わが家では冷蔵庫が買い替え時期でもあったので、ちょっと調べてみました。すると、07年頃に技術革新があって、同じ容量なら冷蔵庫の消費電力は昔のものに比べて、なんと6割も少ないということがわかりました。(p.219)

☆冷蔵庫を買うなら、07年製以降のものを買おう。

しかも冷蔵庫の家庭に占める割合はエアコンに次いで2番目くらいだそうなので、冷蔵庫を買い替えると電気代がグッと安くなるかも。



●私が必ず最初に読むのは、(あれば)序章です。そこにすべてが凝縮されているからです。
 レヴィットとダブナーの 『ヤバい経済学 [増補改訂版]』 で見てみましょう。
 序章は「あらゆるものの裏側」と銘打たれ、その後の6章を見事に要約しています。(p.242)

☆タイトルがイマイチなので読もうとは思わなかったけど、いい本なら試しに読んでみようかな。

とりあえず、序章を読むだけでも自分に合う本かどうかわかるらしいので、たくさんの本を序章だけ読んで判断しよう。



●CDからPCでMP3化してホームサーバーに保管。これを家中で再生できるようにしてある。書斎のPC音楽ソフトでは出力プラグインに WASAPI を利用し、USB オーディオプロセッサを介してアンプにつなげている。(p.248)

☆具体的にはどうやればいいのか、時間のある時に WASAPI について調べてみよう。





【アクションプラン】
・フレームワークを一つ自分に合うものを身に付ける。

・『華栄の丘』 を読む。

・『戦略プロフェッショナル』 を読む。

・『ヤバい経済学 [増補改訂版]』 を読んでみる。

・ときめかない本はどんどん処分していこう。(本棚の椅子取りゲームのイメージ)。
合わないと思う本を読み続ける時間の方がもったいない。その時間をもっと自分にとって必要だと思われる本を読む時間に割り当てよう。

・たくさんの本を序章だけ読んで判断してみる。

・WASAPI について調べてみよう。ひょっとしたら今あるコンポやCDが丸ごといらなくなるかも。




【Amazonレビューより】
全部読んでみたけど、特に共感するような意見はなかった。




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:

普通、新しいことを始めるとき、関連する本を1、2冊は読むと思うけど、
100冊も読まないといけないとわかっただけでも、この本を読んだ価値はあった。

そしてその配分をどうするかというのが、この本「戦略読書」のメインである。

 
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2018年12月11日

麻雀技術の教科書 効率的な打ち方

麻雀技術の教科書 効率的な打ち方
井出洋介、小林剛/著 (池田書店 ) 2016年
1,200円+税



【動機】
麻雀をやると脳トレにになるということで久々に始めてみた。



【所感】
多面待ちが瞬時にわかるようになった。

あがりやすい、またはテンパイしやすい手配の進め方が易しく学べた。



【概要】
読めば勝率が上がる! すべての雀士必携! 新しい麻雀戦術書!

麻雀の打ち方は人それぞれです。
本書の著者の二人を比べてみても、井出プロは手役重視、
小林プロはスピード重視と、スタイルがかなり違います。

打ち方が正反対の二人に共通する考え方があれば、
それは、現代麻雀のセオリーといえるのではないか。
この問いから、本書は生まれました。

「アガリ方の基本を1冊に」
「複雑な牌姿でも、迷わず打てるように」
というのが基本方針ですが、
ルールを覚えたばかりの人でも読めるように
丁寧に解説することを心がけました。

目次
第1章 基本となる手組みの考え方
→なんとなく……ではなく、根拠に基づいた打牌選択をするために。
第2章 1シャンテンに向かう考え方
→配牌から序盤について。ブロック理論を中心とした牌効率。
第3章 1シャンテン時の考え方
→典型的な手広い受け入れを解説。くっつき1シャンテンなど。
第4章 役づくりの考え方
→効率的打点アップと、オーラスの条件戦対策に。
第5章 リーチの判断
→役の有無、愚形、追っかけなど。リーチをかける基準。
第6章 鳴きの判断
→鳴きのタイミング、仕掛け方。スピードアップのセオリー。
出版社からのコメント
井出洋介プロと言えば、メンゼン重視・手役重視で守備力は高く、
さまざまな実績を残してきた打ち手です。メンゼンと打点には一切こだわらず、
たくさんアガることによってかろうじて放銃を防いでいる私とは
正反対の打ち手と言えるでしょう。
そんな二人でいい本ができるのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、
それが逆によかったのかもしれません。たくさんあるネタの中、正反対のこの
二人が同意できた内容だけを本書では載せているので、とても説得力がある
内容になっていると自負しています。
編集の方との打ち合わせでも「これは井出さん切らないかも」
「井出さんならこれはリーチしないな」などと次々にボツになっていき、
大いに盛り上がった記憶があります。
「はじめに(小林剛)」より(Amazonより)



アガリ方の基本が、1冊でマスターできる。井出プロと小林プロ、両者に共通した考え方を現代麻雀のセオリーとして掲載。すべての内容は「勝率を上げる」ことにつながる。複雑な牌姿でも、迷わず打牌選択ができる。ルールを覚えたばかりの人でも読める。(「BOOK」データベースより)



著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
井出/洋介
1956年2月15日生まれ。東京都杉並区出身。東京大学文学部社会学科卒業。卒論は「麻雀の社会学」。第16期名人位獲得以来、17・18・20・25期と名人位通算5期。第19期最高位、第28期王座、第2・4・12回王貞治杯ビッグワンカップ優勝などプロ競技者として活躍するかたわら、日本健康麻将協会の創設者として麻雀普及とイメージアップ活動に尽力。現在は麻将連合(μ:ミュー)のGMとして競技プロ育成にも力を入れている

小林/剛
1976年2月12日生まれ。東京都八王子市出身。東京理科大学時代、競技麻雀に目覚め、日本麻雀最高位戦(現在の最高位戦日本プロ麻雀協会)に入会。1年後、麻雀連合(現在の麻将連合)の設立とともに移籍。麻雀におけるツキや流れなどの曖昧な理論を嫌い、反オカルトを掲げて長年活躍中。主なタイトルに第3・7・9期将王、第3回野口賞、第1・2期天鳳名人位などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




麻雀技術の教科書 効率的な打ち方
井出洋介 小林剛
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売り上げランキング: 61,593





【抜粋】
●最近は見た目の枚数を気にしすぎて、2枚切れで両面ターツの価値が下がると考える人もいるようです。しかし、基本的に序盤に切った牌をその人が持っていることはほとんどありません。単純に孤立した不要牌だから切るというケースが多いでしょう・・・(中略)・・・
 4巡目までに同一の端牌が1枚ずつ切られていたら山には1.7枚残っていると考える。(p.76-77)

☆1枚ずつ切られているときはむしろ待ちのチャンス!
そういえば、全く出てないときは暗刻で持たれていたりするのでなかなか出てこない。



●ドラが字牌や19牌なら、テンパイしてこれらの待ち牌でリーチをかけても、なかなか出てこない可能性があります。他方、ダマテンにしておけばポロリと出てくる場合もあるでしょう。(p.165)

☆七対子は字牌・端牌で待つのが基本だが、ドラ待ちの七対子はリーチしない方がいい。






【アクションプラン】
・麻雀の手筋の本も読んでみたい。「麻雀の教科書 −基本手筋コレクション− (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
(手筋を覚えれば、考えなくても即座に切る牌がわかるようになる)



【Amazonレビューより】
・5つ星のうち4.0 コバゴーの薄笑い 2018年4月11日                    
 最近アベマTVの麻雀番組をよく見る。一番印象に残るのは小林剛プロ
(愛称コバゴー)。ともかくよく鳴く。そしてよくあがる。他のプロが
じっくりと大きい手を作っているのを尻目にさーっとあがる。一緒に打って
いるプロからすれば、かっとくるだろうなと思う。いつも冷静沈着。
あだなはロボット。安手であがって、ひとをばかにしたような(と私には
見えるが)ほとんど能面にちかい薄笑い。

 私たちは先輩から麻雀は上品にやれとしこまれた。あんまり飛んだり
跳ねたりせずに真正面から堂々と打てと教育された。しかし最近はどうも
それではいけないらしい。ともかくスピード感。会社でも遊びでもスピード・
スピード。そのあたりを学びたかった。

 この本は麻雀のプロ組織のひとつである麻将連合-μ-のふたりのプロに
よる麻雀入門書。

 井出洋介プロ(1956年生まれ) メンゼン重視・手役重視・ヤミテン重視
 小林剛プロ (1976年生まれ) 鳴いてとにかくたくさんアガる

メンゼン派としかけ派という闘牌スタイルのまったく異なる師弟同士による
解説書である。麻雀がうまくなるには、次の能力が必要だそうだ。

  1.牌効率=最速テンパイ+良形マチ
  2.手役作り
  3.リーチ判断
  4.鳴き判断
  5.押し引き判断
  6.オリの手順
  7.捨て牌読み

どれもむつかしいが、1,2については「正解」のセオリー(確率論)がある。
それ以外は実戦で自分で学ぶしかない。この本でカバーしているのは1を中心。
だからまったくの初心者向けだ。

 私は小林プロの安い手でしかけて、しかも「ぐずぐずに」ならない、その
秘密を知りたかったのだが、この本は易しすぎて、そんな奥深いところまで
教えてもらえなかった。TVを見てて、どんな捨て牌読みをしているんだろうと
いつも感心する。牌が透視できるんじゃないかと疑う。(スカラベさん)

☆小林プロの実践も観てみたい。(AbemaTV)




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
麻雀の基本を身に付けたいときに。
清一色やホンイツで多面待ちになると待ちがわからなくなるレベルの人におすすめ。


 
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