2018年12月11日

麻雀技術の教科書 効率的な打ち方

麻雀技術の教科書 効率的な打ち方
井出洋介、小林剛/著 (池田書店 ) 2016年
1,200円+税



【動機】
麻雀をやると脳トレにになるということで久々に始めてみた。



【所感】
多面待ちが瞬時にわかるようになった。

あがりやすい、またはテンパイしやすい手配の進め方が易しく学べた。



【概要】
読めば勝率が上がる! すべての雀士必携! 新しい麻雀戦術書!

麻雀の打ち方は人それぞれです。
本書の著者の二人を比べてみても、井出プロは手役重視、
小林プロはスピード重視と、スタイルがかなり違います。

打ち方が正反対の二人に共通する考え方があれば、
それは、現代麻雀のセオリーといえるのではないか。
この問いから、本書は生まれました。

「アガリ方の基本を1冊に」
「複雑な牌姿でも、迷わず打てるように」
というのが基本方針ですが、
ルールを覚えたばかりの人でも読めるように
丁寧に解説することを心がけました。

目次
第1章 基本となる手組みの考え方
→なんとなく……ではなく、根拠に基づいた打牌選択をするために。
第2章 1シャンテンに向かう考え方
→配牌から序盤について。ブロック理論を中心とした牌効率。
第3章 1シャンテン時の考え方
→典型的な手広い受け入れを解説。くっつき1シャンテンなど。
第4章 役づくりの考え方
→効率的打点アップと、オーラスの条件戦対策に。
第5章 リーチの判断
→役の有無、愚形、追っかけなど。リーチをかける基準。
第6章 鳴きの判断
→鳴きのタイミング、仕掛け方。スピードアップのセオリー。
出版社からのコメント
井出洋介プロと言えば、メンゼン重視・手役重視で守備力は高く、
さまざまな実績を残してきた打ち手です。メンゼンと打点には一切こだわらず、
たくさんアガることによってかろうじて放銃を防いでいる私とは
正反対の打ち手と言えるでしょう。
そんな二人でいい本ができるのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、
それが逆によかったのかもしれません。たくさんあるネタの中、正反対のこの
二人が同意できた内容だけを本書では載せているので、とても説得力がある
内容になっていると自負しています。
編集の方との打ち合わせでも「これは井出さん切らないかも」
「井出さんならこれはリーチしないな」などと次々にボツになっていき、
大いに盛り上がった記憶があります。
「はじめに(小林剛)」より(Amazonより)



アガリ方の基本が、1冊でマスターできる。井出プロと小林プロ、両者に共通した考え方を現代麻雀のセオリーとして掲載。すべての内容は「勝率を上げる」ことにつながる。複雑な牌姿でも、迷わず打牌選択ができる。ルールを覚えたばかりの人でも読める。(「BOOK」データベースより)



著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
井出/洋介
1956年2月15日生まれ。東京都杉並区出身。東京大学文学部社会学科卒業。卒論は「麻雀の社会学」。第16期名人位獲得以来、17・18・20・25期と名人位通算5期。第19期最高位、第28期王座、第2・4・12回王貞治杯ビッグワンカップ優勝などプロ競技者として活躍するかたわら、日本健康麻将協会の創設者として麻雀普及とイメージアップ活動に尽力。現在は麻将連合(μ:ミュー)のGMとして競技プロ育成にも力を入れている

小林/剛
1976年2月12日生まれ。東京都八王子市出身。東京理科大学時代、競技麻雀に目覚め、日本麻雀最高位戦(現在の最高位戦日本プロ麻雀協会)に入会。1年後、麻雀連合(現在の麻将連合)の設立とともに移籍。麻雀におけるツキや流れなどの曖昧な理論を嫌い、反オカルトを掲げて長年活躍中。主なタイトルに第3・7・9期将王、第3回野口賞、第1・2期天鳳名人位などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




麻雀技術の教科書 効率的な打ち方
井出洋介 小林剛
池田書店
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【抜粋】
●最近は見た目の枚数を気にしすぎて、2枚切れで両面ターツの価値が下がると考える人もいるようです。しかし、基本的に序盤に切った牌をその人が持っていることはほとんどありません。単純に孤立した不要牌だから切るというケースが多いでしょう・・・(中略)・・・
 4巡目までに同一の端牌が1枚ずつ切られていたら山には1.7枚残っていると考える。(p.76-77)

☆1枚ずつ切られているときはむしろ待ちのチャンス!
そういえば、全く出てないときは暗刻で持たれていたりするのでなかなか出てこない。



●ドラが字牌や19牌なら、テンパイしてこれらの待ち牌でリーチをかけても、なかなか出てこない可能性があります。他方、ダマテンにしておけばポロリと出てくる場合もあるでしょう。(p.165)

☆七対子は字牌・端牌で待つのが基本だが、ドラ待ちの七対子はリーチしない方がいい。






【アクションプラン】
・麻雀の手筋の本も読んでみたい。「麻雀の教科書 −基本手筋コレクション− (日本プロ麻雀連盟BOOKS)
(手筋を覚えれば、考えなくても即座に切る牌がわかるようになる)



【Amazonレビューより】
・5つ星のうち4.0 コバゴーの薄笑い 2018年4月11日                    
 最近アベマTVの麻雀番組をよく見る。一番印象に残るのは小林剛プロ
(愛称コバゴー)。ともかくよく鳴く。そしてよくあがる。他のプロが
じっくりと大きい手を作っているのを尻目にさーっとあがる。一緒に打って
いるプロからすれば、かっとくるだろうなと思う。いつも冷静沈着。
あだなはロボット。安手であがって、ひとをばかにしたような(と私には
見えるが)ほとんど能面にちかい薄笑い。

 私たちは先輩から麻雀は上品にやれとしこまれた。あんまり飛んだり
跳ねたりせずに真正面から堂々と打てと教育された。しかし最近はどうも
それではいけないらしい。ともかくスピード感。会社でも遊びでもスピード・
スピード。そのあたりを学びたかった。

 この本は麻雀のプロ組織のひとつである麻将連合-μ-のふたりのプロに
よる麻雀入門書。

 井出洋介プロ(1956年生まれ) メンゼン重視・手役重視・ヤミテン重視
 小林剛プロ (1976年生まれ) 鳴いてとにかくたくさんアガる

メンゼン派としかけ派という闘牌スタイルのまったく異なる師弟同士による
解説書である。麻雀がうまくなるには、次の能力が必要だそうだ。

  1.牌効率=最速テンパイ+良形マチ
  2.手役作り
  3.リーチ判断
  4.鳴き判断
  5.押し引き判断
  6.オリの手順
  7.捨て牌読み

どれもむつかしいが、1,2については「正解」のセオリー(確率論)がある。
それ以外は実戦で自分で学ぶしかない。この本でカバーしているのは1を中心。
だからまったくの初心者向けだ。

 私は小林プロの安い手でしかけて、しかも「ぐずぐずに」ならない、その
秘密を知りたかったのだが、この本は易しすぎて、そんな奥深いところまで
教えてもらえなかった。TVを見てて、どんな捨て牌読みをしているんだろうと
いつも感心する。牌が透視できるんじゃないかと疑う。(スカラベさん)

☆小林プロの実践も観てみたい。(AbemaTV)




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
麻雀の基本を身に付けたいときに。
清一色やホンイツで多面待ちになると待ちがわからなくなるレベルの人におすすめ。


 
posted by macky at 19:41 | Comment(0) | 実用書・ハウツー本 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする