2019年03月21日

ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ

ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ (トクマブックス)
宇野正美/著 (徳間書店) 1986年
720円+税


【動機】
10年以上前に読んでいて読みかけだったので続きを読んだ。


【所感】
この本に書いてる知識は、ある一定以上の年齢だと常識となっていることなのだろう。

あまり口には出さないけど。暗黙の了解というか。


この本が書かれた4年後くらいに日本はバブルが崩壊している。

当時絶好調だった日本の沈没をここまで予言していた人は少ないのでは。


1991年にソ連が崩壊、イスラエルにソ連が攻め込むというシナリオは無くなった。

しかし、形を変えて今も続いているとみるべきか。


どうしてこのような本が当時書けたんだろう。


著者は昭和17年生まれ。(1942年生まれ)

1986年の本だから、当時44歳。

44歳でこれだけの本が書けるなんて何者なんだろう。

著者の略歴を見ると、「中東問題研究センター」を立ち上げ、主に旧約聖書を研究している。

やはり、中東を詳しく見ている人は情報力がすごいと感じる。


ユダヤという視点で見ると、中国が今後どうなるのかも見えてきそうだ。


つまり、ユダヤ問題は差別問題ではなく、フレームワークなのだ。




【概要】



円高・ドル安は仕組まれていた!それは、1960年、金本位制復帰・世界大恐慌への序幕にすぎない。“砂上の経済大国・日本”を狙い撃ちする「裏国家」=ユダヤ世界戦略の実体!(「BOOK」データベースより)



【抜粋】
●名古屋かソウルかの闘いは、実に大きな問題をはらんでいたといわざるを得ない。ソウル開催の決定は1981年秋だったが、1980年に韓国は成長率マイナス5.2%という、戦後はじめてのマイナス成長を体験し、「漢江の奇跡」とまでいわれた急成長もこれまでかと危ぶまれていた。(p.86)

☆ほぼ名古屋開催が決定的だったのに覆されたらしい。





【アクションプラン】
・続いて、 『ユダヤが解ると日本が見えてくる―「空洞化日本」をユダヤが手中にする時 (トクマブックス)』 を読む。




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち4.0 ホワイトハウスでも問題視された、1986年バブル期の「大」ベストセラー1冊目。確かにトンデモ本だが、全てを否定すべきもない。 2017年12月5日
 1986年バブル期の「大」ベストセラー。忘れられ(消され?)つつありますが、懐かしいですね。後にイスラエルに留学・在住するユダヤ研究家の親友に勧められ購読。確かにトンデモ本だが、全てを否定すべきもない、が私の感想です。ユダヤ差別本としてホワイトハウスでも問題視されましたが、逆に言うと一部は正鵠を射ているのだと当時感じました。あれから30年経た結論として、問題点を踏まえ読めば、無知な大学生であった私には、得るものも大きかった、という印象です。
 まず良い点。(1)あくまでも結果として、日本のバブル崩壊とその後の衰退(米国経済の復活)は当たっています。(世界大恐慌もリーマンショック時には、思わず本書を想起しましたが、当たらなくて良かったです。笑)論理は別として、あの絶頂のバブル期に日本の危機を指摘できたことは、評価できると思います。(2)ユダヤがここまで力を持っているか否かは別として、ユダヤという強力な勢力があることは、ビジネスマンであれば否定できないでしょう。藤田田氏はじめ多くの国際識者の証言もあります。それを大袈裟な表現に問題はあるにしても、日本に知らしめた意義はあるでしょう。(3)よくある陰謀論の本としては、まずは楽しめます。
 問題点。(1)ユダヤ差別と言われれば否定できず。(2)極端な聖書観、ノストラダムス、ハルマゲドン的な終末観が大前提としてあり、その意味で論理はトンデモ本です。もちろん未だ実現していません。(3)リーマンショック等では一時議論もありましたが、結果として、現状、金本位回帰も実現していません。
 なお、本書は「大」ベストセラーとなり、その後も「ユダヤが解ると日本が・・」「・・・時代が・・・」等々、シリーズが続きましたが、基本的な内容は変わりません。その意味で、まずは、記念すべき一冊目の「・・・世界が・・・」から読むべきでしょう。(麻ヶ嶽城主・鈴木源内さん)

☆そうか、大ベストセラーとなったのか。

それで、この本に書いてあることが、ある一定以上の年齢の人がなぜかみな知ってると感じたわけだ。




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
是非はともかく、現代社会に生きる上では必読書。
(ところどころ、間違った記述も見られるので鵜呑みはできないが)



posted by macky at 23:56 | Comment(0) | 政治 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする