2019年04月29日

経済学の考え方

経済学の考え方 (岩波新書)
宇沢弘文/著 (岩波書店) 1989年
530円+税


【動機】
八木紀一郎 『経済思想』 で紹介されていた。

経済学史をひと通り勉強したい。



【所感】
前半はおもしろかったけど、終盤はやけに難しかった。



【概要】
経済学とはなにか、経済学の考え方とはどういうものか―日本を代表する経済学者が自らの研究体験を顧みながら、柔軟な精神と熱い心情をもって、平易明快に語る。アダム・スミス以来の経済学のさまざまな立場を現代に至るまで骨太いタッチで把え、今後の展望をも与える本書は、経済学のあるべき姿を考えるために格好の書物と言えよう。(「BOOK」データベースより)

経済学の考え方 (岩波新書)
宇沢 弘文
岩波書店
売り上げランキング: 60,605




【抜粋】
●経済学はまた、すぐれて実践的な面を持つ。経済学者がなにゆえ、経済学に関心をもち、経済学の研究を一生の仕事にしようと決意するのかというと、貧困と分配の問題にその原点をもつことが多い。(p.7)

☆貧困に苦しむ人々に対する人間的な関わりから経済学に志し、貧困をなくすためにどのような方策がありうるのかということを模索することが経済学者に求められている。





【アクションプラン】




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 経済学の頭脳であり良心 2017年6月10日
数学科を出た著者が経済を学び、その視点から経済学史を見通しています。
社会にとって何を大事にするべきかという立場が先にあって経済をみるというよりも、
論理的に思考していけば、新古典派はここがおかしいよね、ケインズはここがおかしいよねと鋭く批判していきます
さすが数学科卒(変人奇人天才が多いですが)。
そのうえで、人の幸福を考えたときに、経済学が進んでいる方向について警鐘を鳴らします。(レイさん)


・5つ星のうち5.0 経済を学問としてどのように捉えるかを知るきっかけになる。 2015年1月29日
日常の経済には関心があるが、経済を学問として学んだことがない門外漢である私にとって絶好の入門書となった。
専門用語は、正確に理解できないが、経済を学問として取り組む場合、前提が最も大切であることをこの本から学びました。
新古典派、ケインズ派、計量経済学など、理論と現実が乖離する根源は、現実(つまり、社会やその背景になるその時代の人間の価値観)
を的確に捉えなければ現実を反映した経済学にはなりえないということを知りました。(よし君さん)




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
経済学史をひと通り学びたいときに。

経済学に興味を持った中高生におすすめ。





ここまで、全613件中
★★★★★ 6(1.0%)
★★★★☆ 198(32.3%)
★★★☆☆ 256(41.8%)
★★☆☆☆ 97(15.8%)
★☆☆☆☆ 10(1.6%)


posted by macky at 23:56 | Comment(0) | 経済学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする