2019年06月29日

競馬 儲けの法則66

競馬 儲けの法則66
里中李生/著 (三笠書房) 2003年
495円+税


【動機】
里中さんの本を乱読中。



【所感】
今回もおもしろかった。

寝る前に少しずつ、1か月くらいで読んでしまった。



【概要】
「どうしても年間収支を黒字にしたい!」「一〇〇万円以上は絶対儲けたい!」―そういう欲望がある人は、この本のやり方を一年間試してみてほしい。馬券に強くなる買い方、大幅黒字になる買い方など、儲ける喜びを知る馬券法を大公開!知性的に、野性的に、勝ち続ける秘訣がここにある。(「BOOK」データベースより)


競馬 儲けの法則66 (王様文庫)
里中 李生
三笠書房
売り上げランキング: 1,012,280




【抜粋】
●ワンルームから2DK。郊外から駅前。作家になるために毎日文章を書き、写真を独学でこなし、バイトなのに毎日残業し、30歳で独立する計画を目標に我慢してきた。友達に馬鹿にされても、親に詰め寄られても、「俺は30歳までに作家になる」と言い続けた。
 競馬もその頃に覚えた負けられないから、計画を立てた。馬券は単複中心。年間のプラスを目標にした。 (中略) 車が好きだったから、車がある年はプラス、無い年はマイナスと考えていた。(p.176)

☆作家になるために毎日文章を書き、ほんとに成功してるのだからすごい。

競馬で勝った時はご褒美に何かを買おう!



●本が売れなくなったら、写真で勝負する。本も写真もダメになったら、エロ小説を書く。指が動かなくなったら、タレント事務所を発足させて、アイドルを育てる。
 そして、金が無くなってきたら、競馬で儲ける。(p.218)

☆私もいろいろやってみよう。
お金が無くなってきたら競馬で増やしてまた好きなことで勝負する。この繰り返し。
馬券術をマスターしておけば、何度でもやり直せる。




【アクションプラン】
・本を書きたい。



【Amazonレビューより】





【この本が愛読書の有名人】




【関連ブログ】
競馬 儲けの法則66/里中李生 - 本の音
http://honnooto.blog.fc2.com/blog-entry-1098.html



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
競馬で安定して稼ぎたい人に。


posted by macky at 15:22 | Comment(0) | 実用書・ハウツー本 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

ひざ・股関節の痛みは週1スクワットで治せる! ("筋肉ドクター"が教える特効筋トレ)

ひざ・股関節の痛みは週1スクワットで治せる!
小島央/著 (マキノ出版) 2018年
1,300円+税



【動機】
Y電機でケガをしたおかげで良き先生に巡り合えた。



【所感】
この本を読んで人生が変わったかも。これからの人生が素晴らしいものに思えてきた。

膝が痛いから動けない、ではなく、動かないから筋力が弱って膝が痛くなる、なので膝が痛い時こそ筋力を付けろというのは目から鱗だった。


最近流行りの体幹やバランス、筋膜もあまり関係ないらしい。それよりも筋肉を鍛えろ!



<筋トレのポイント>
・パワーを出すときは全力を出す。できるだけ速く動かす。

・戻すときは力を抜かずに、ゆっくり戻す。

・運動を始めたら、止まらない。動き続ける。伸ばし切らない(伸ばし切ると休憩してしまうので)

・回数は6〜12回くらいが目安。これ以上できるときは負荷が弱いので負荷を上げる。

・最大のパワーで週1回1セットで終了。多セットはケガしやすいので1セットでやめる。

・1回の筋トレにかかる時間は1分程度。これを週1回続けるだけで快適な生活が送れるようになる。




【概要】
★80歳90歳で杖が不要になった人が続出
★脊柱管狭窄症にも効果大
★整形外科に通っても痛みは取れない!
「なぜ、痛みがなかなか取れないのだろう」と、疑問に思うことはありませんか。

・ずっと整形外科に通っている。
・レントゲンなどの画像診断で、悪いところもわかっている。
・定期的に、リハビリや注射、牽引(けんいん)、電気治療、マッサージなどもしている。
・そのうえ無理はしないで、できるだけ安静にしている。

なのに、いつまでたっても痛みが取れないのです。

日本全国で多くのかたが悩んでいるこのような疑問に、通称 “筋肉ドクター"が明快にお答えします。

やることは簡単。週1回、30秒のスクワットをはじめとする、3つの筋トレだけ。

筋肉ドクターが指南する、簡単で本当に効く筋トレで、ひざ・股関節の痛みが取れた人、脊柱管狭窄症の間欠性跛行が改善した人が続出しているのです。(Amazonより)


なぜ、整形外科は痛みを治せないのか? 整形外科の常識に異議を唱える“筋肉ドクター”が、痛み取りに本当に効くスクワットを指南!(「BOOK」データベースより)






【抜粋】
●20歳を過ぎると、日常生活程度の運動をしていても、年間1%の筋力低下が起こる。
 とされています。
 しかも、1日じゅうベッドに横になり、体を動かさずに安静している(「床上安静」といいます)と、さらに著しく筋肉量と筋力が低下します。
 1日じゅうベッドに横になっていた人は、たった1日で筋力は0.5%、心肺機能は1%の機能低下を引き起こすことが、実験で証明されています。さらに、宇宙のような無重力状態にいると、、筋力は1日1%の機能低下を起こすこともわかっています。
 つまり、通常なら1年かけて起こるはずの筋肉の加齢的変化が、横になって安静にすると、たった2日で起こってしまうことになります。(p.20-21)

☆1年で1%も筋肉が減っていくのか。
1日安静にしているとたった0.5%しか減らないのか。あまり変わらないな。ん、たった2日安静にするだけで、1年分の筋力低下が起こるのか。これぞ数字のマジック。
ベッドに横になって本を読むのはなるべくやめよう。




●高齢者がしばしば筋力を鍛えられると誤解しがちなウォーキングは、日常生活動作にすぎません。筋肉に強い負荷がかかりませんから、歩いて筋力を鍛えることは難しいということになります。 (中略)
 安静にするよりは、ややマシではあるものの、それらによって筋力アップはとうてい期待できないということになります。(p.50)

☆ウォーキングがいいと一般には言われているけど、トレーニングとしてはあまり効果が無いようだ。

そういえば、1万歩くらい歩いて歩き疲れても、それほど体力がアップするわけではないと感じていた。
それよりもむしろ、スクワットした後の方が体ははるかに軽やかになる。
やっぱりウォーキングはあまり効果が無いのかも。それでも歩く必要があるときは、早歩きしよう。すこしはトレーニング効果が望めるかも。



●Eさん(女性・86歳)は来院時、腰が曲がり、ひざ痛もあり、歩くのがつらいと訴えました。骨粗鬆症もひどく、杖に頼っても100m歩くのがやっと。
 初診時は、スクワットをすると、自重で2回くらいが限界。そこで週1回の筋トレを続けたところ、2か月後には、約11sのダンベル2個を両手に持って、30回近くのスクワットが可能となりました。(p.150)

☆100m歩くのがやっとだった86歳の女性がたった2か月で11sのダンベル2個を両手に持って、30回近くのスクワットってすごいな。



●初回は、10s強のバーをかついでスクワットをしたのですが(回数は28回)、現在では、120s(!?)の重量のウェイトをかついで、14回のスクワットができるようになっています。(p.189)

☆これまたすごい事例だ。脊柱管狭窄症の58歳女性。筋トレを始めて1年後には120sをかついで14回もスクワットできるようになっていたという。
私もウェイトをかついでスクワットをやろう。




【アクションプラン】
・央式筋トレ(スクワット、ローイング、腕立て伏せ)を週1回、死ぬまでやろう。

・1年後くらいに実践できてるかどうかのチェックの為に、また読んでみよう。



【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 新発想の筋トレ・痛み快癒・幸福到来了! 2018年11月5日
新発想の筋トレ・痛み快癒・幸福到来了!
 私も80才、膝痛、腰痛、歩行困難な友人がワンサといます。皆それぞれ整形外科とか整体師、鍼灸、整骨院、に通ったりしている様子ですが、コレといって目覚ましい効果が出た話を聞いていません。
 この本を読んで驚いたことは、筋トレによるリハビリといえば毎日繰り返して適度の運動をする。という常識とはかけ離れたやり方、すなわち週一回、たったの5分間ほど、足腰の筋肉に強いストレスを掛けるという方法、具体的にはスクワットで、リハビリ効果がテキメンに現れる!と書いてあったことです。
 要するに、適度な運動なんていくら繰り返しても筋トレにならん。週一回、短時間、数回の我慢し難いほどのストレスを掛けてこそ、筋肉は次週までにその程度のストレスに耐えられるように強くなるのだ。
こういう新理論をこの筋肉ドクターを自称する整形外科医師は独自の経験から編み出して成果を挙げた。ということらしいです。そして、腰痛、膝痛などはすべて筋肉が弱っているのが原因である、と結論。それらはみな筋トレで快癒するべき患いなのだと断言してます。
こんなに単純明快で成果の目覚ましいリハビリ法を自分の診る範囲の患者だけに限るのは勿体ない、と思ってこの本を書いたのだそうです。たしかに、スクワットを含む筋肉にストレスを掛ける方法は図解して説明されているので、誰にでもすぐ分かるようになっています。
総合的な読後感としては、兎に角、このドクターの言うように「ストレスは健康のもと」というストレスに対する前向きの受け取り方をすれば、どんな痛みも悩みもそれを解消する幸せをエンジョイできるのかもしれないな〜?ということでした。ひょっとしたら流行るかも〜〜〜?(新宮秀夫さん)

☆今までありそうでなかった理論。しかも簡単なのに効果が高い。今までの常識からうまく外れることが大事。



【関連ブログ】
ひざ・股関節の痛みは週一スクワットで治せる! - 佐伯英雄の本の力
https://ameblo.jp/ikigaino-dokusyo/entry-12414089201.html

筋肉ドクターの気まぐれ日記(著者のブログ)
https://ameblo.jp/ironclinic/



【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
最近筋力が弱ってきたと感じた時に。




【結論】
・高齢者にも筋トレが一番の特効薬。

・ヒアルロン酸の注射は効果なし

・ブロック注射は当座の痛みをとるだけなので治癒を促すものではない。

・マッサージも効果なし。気持ちいいだけ。

・体幹、インナーマッスル、コア、筋膜などのバランス系も無意味。

・歩くのは日常的運動に過ぎない。安静よりマシ程度。

 
posted by macky at 20:00 | Comment(0) | 健康 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月19日

スティグリッツ 入門経済学 第2版

スティグリッツ 入門経済学
スティグリッツ/著 (東洋経済新報社) 1999年 (読んだのは第2版、最新版は第4版)
3,300円+税


【動機】
経済学の教科書として。



【所感】
2016年11月7日から少しずつ読んで、2年以上かかってやっと読み終えた。




【概要】
世界的に経済入門書の決定版として定評を確立した原著の第2版。日本の読者のために4章分が追加執筆され内容充実。問題の解答、要約などをインターネットで公開。(Amazonより)


世界的に経済入門書の決定版として定評を確立した原著の第2版。日本の読者のために4章分を追加執筆
学問としての経済学が現実の経済状況をうまく説明できないという「経済学の無力化」がいわれて久しいが,「グローバル資本主義の危機」といわれる経済の混迷状況で,近代経済学に対する疑問はますます深まっているようにみえる。そのなかで,本書は経済学の進歩と世界経済の大きな変化を踏まえ,近代経済学の原理をやさしく解説する経済学入門の教科書だ。

米プリンストン大やスタンフォード大での初心者に対する経済学の授業内容をベースにし,「ポール・サムエルソンが半世紀以上前に執筆した『経済学』以来の教科書決定版」との名声を得た初版から5年弱後の97年に刊行されたこの第2版は,90年代の米国経済の復調と日本のバブル経済の崩壊,アジアの高成長とその失速などの経済問題と,それに対応するための政策にも言及する。著者は米スタンフォード大教授だが,クリントン政権発足と同時に大統領経済諮問委(CEA)委員となり,同委員長から世銀の上級副総裁兼チーフエコノミストも務めた。 (ブックレビュー社)
(Copyrightc2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社







【抜粋】
●日本の1998年の景気後退を引き起こした一つの要因は、1997年の消費税の引き上げにあった。(p.395)

☆平成不況と言われて久しいが、その不況の原因がはっきりと書かれていた。

1997年の消費税の引き上げである。

橋本龍太郎首相の名は不況を招いた首相として永遠に残るであろう。




●消費税を一時的に減税したならば、それはあたかも消費財の一時的なバーゲンセールのようなものである。(p.398)

☆消費税の唯一のメリットとしてはこれが挙げられる。

景気が悪化するのが明白なので消費税増税には反対だったが、これを読んでそういう面もあるのかと納得した。

つまり、消費税を10%に上げておけば、

もし今後景気が悪くなった時に、いついつまで消費税を0%にしますよと言えば、

一時的に景気を刺激することが出来るのである。


財源とか何に使うかとかは実際はどうでもよくて(うすうすみんな気づいているがどこから持ってきてもお金はお金なので)、

このバーゲンセールをいつでも自在に行えるようになるメリットが大きい。



やっぱりこういう本質的なことは

日本人の経済学者だといろんなところに忖度してなかなか言えないものだ。




【アクションプラン】
・問題の解答、要約などをインターネットで公開しているそうなので、見てみよう。

・続いて、ミクロ経済学に入ろう。



【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 ノーベル賞受賞学者が贈る最良の経済解説 2005年2月25日
経済学に限った事ではないのだが、一般に大学の教科書は日本の著者よりも米国の先生の書いたものが、明快でわかり易い。これは米国では教授職が常に、研究と教育の成果を評価されて、成果がなければ解雇という市場原理が働いている事と、1つの事柄を体系だって文章で説明する能力の差異があるからと思われる。
本書は世界銀行副総裁、クリントン政権の経済諮問委員を歴任し、ノーベル賞受賞の理論と実務で最高峰の経済学者スティグリッツ氏による、経済学の入門の教科書である。文章は平易、明快で用語の説明だけに始終せず、経済学を学ぶという事の意味が思想として伝わってくる名著である。
レビュアーは一般読者として読んだ。500ページの大書であるが、一般書と変わりなく、かつ大きな知的充実感の得る事ができた。
次のような方々にぜひ一読をお薦めしたい。
高校生:経済学部を選ぼうか悩んでいる
経済学部生:受験塾の講義はよく理解できたが、大学の授業はわかりにくい、 教科書が悪いのか、自分の能力のせいか疑問に思っている。
職活の学生さん:経済専攻ではないが希望する会社にはいるため、スキルアップをしておきたい
サラリーマン:これまで実務の担当とマネージメントだけやっていれば良かったが、事業拡大とか売上げを伸ばす事を考えなくてはならなくなった。ビジネス書を読んでいるが、参考になるものが少ない。
本書は教科書であるが、新書として、広く、一般読者向けに出版を望みたい。(kaz0775さん)





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
経済学を初歩から学びたいときに。


posted by macky at 19:05 | Comment(0) | 経済学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

女子刑務所ライフ!

女子刑務所ライフ!
中野瑠美/著 (イースト・プレス) 2018年
1,300円+税


【動機】
ドラマ 『女囚セブン』 を見て興味を持った。



【所感】
著者は覚せい剤で12年も刑務所に入っていた中野瑠美氏。

女子刑務所の体験記ってあまり無いかも。そういう意味では貴重な本と言える。

内容はそんなに深くはないけど。




【概要】
覚醒剤で逮捕4回、通算服役12年。あの強盗殺人犯も、某カルト教祖の妻も、放火魔も、みんな同じ塀の中!いじめ、介護、出産、同性愛…獄中のリアルを全部ぶっちゃけます。100人でシャワーを奪い合い、刑務官の派閥争いに巻き込まれ、運動会では大乱闘…!シャブ地獄から生還した元女囚が綴る、“懲りない女たち”の修羅場。(「BOOK」データベースより)







【抜粋】
●いまはもうやっていないそうですが、男子刑務所の身体検査では、有名な「カンカン踊り」というものがありました。全裸になってアッカンベーをして、まぶたの下と舌を見せ、手のひらを広げます。 (中略)
 以前は四つん這いにさせられて肛門に何かを入れていないかどうかを確認するのにガラス棒を入れられていましたが、もう20年くらい前に廃止されているそうです。 (中略) いまは全裸ではなくパンツ着用で、アッカンベーと手を広げるのはあるようです。
 男子ほどではないですが、女子の検査もけっこう屈辱的です。全裸で四つん這いになって20秒くらいそのまま。膣や肛門、耳の穴まで何かを入れてないかを見られます。(p.28-29)

☆「カンカン踊り」って今はもうやってないのか。しかも今はパンツ着用なのか。




●刑務所では、チョーエキひとりひとりに称呼番号が割り当てられます。 (中略) その番号が何番なのかで、どんな事件を起こしたのかわかってしまうんです。数字が事件をあらわすシステムになっているんです。なので、本人が黙っていても「殺人」というのはみんなわかっていて... (中略) (p.87)

☆これは知らなかった。番号で事件内容までわかってしまうのか。




●ホンマに映画みたいな話で、ヤクザが刑務官を脅して鍵を取り上げ、所内でバクチや飲酒・喫煙、そしてレイプもやっていたのだそうです。ネットで「松山刑務所強姦事件」で検索すると、少し出てきますよ。(p.92)

☆ウィキペディアで調べてみた。

松山刑務所事件(まつやまけいむしょじけん)とは松山刑務所で1964年から1966年にかけて起こった汚職・強姦事件である。

第1次松山抗争で大量に逮捕された暴力団関係者が、刑務所の看守を買収した事件である。1人の看守が、入所前から顔見知りであった被告人に頼まれ、不正に手紙を投函し礼金を受け取ったことがきっかけで起こった。この行動により施設の職員は軽くあしらえる人ばかりだと判断した囚人たちは、刑務官を脅迫、暴行する事態となった。

組員らは所内の鍵を使用し拘置所内を自由に歩き回る事が可能となり、飲酒、喫煙、花札賭博、領置金の脅し取り、女性囚人の強姦を行い、さらに看守も組員の仲介で女性囚人と関係を持つなど、拘置所は無法地帯と化した。この事件では、出所後の1982年に松山ホステス殺害事件を起こすことになる福田和子も強盗罪で服役中に強姦被害者となっている。

この問題は第52回国会法務委員会にも取り上げられたが、1966年6月と7月、副看守長2人が自殺。強姦事件被害者からの告訴もなかったため、事件の真相が解明されることはなかった。後になって、福田の著書などから、法務省が被害者に対し告訴を取り下げる署名を強要していたことが判明するが、公訴時効成立により、事件の存在自体がなかったことにされた。



すごいな。福田和子の著書で明らかになったのか。
闇に葬られるところだった事件。


福田和子が松山拘置所内で綴った書き下ろし三百六十枚といいうのもある。 『涙の谷―私の逃亡』 ちょっと読んでみたいな。


そういえば、私の知り合いも福田和子と居酒屋で会ったことがあると言ってたから

いろんなところで事件の鍵を握ってるのかもしれない。こういう人がいろんなところで事件の伏線になっていると、小説としてはおもしろいかも。




●それからだいぶ経って、和歌山刑務所で和ちゃんと私が出会うわけです……(笑)。これもご縁ですね。(p.93)

☆著者も福田和子と会ったことがあるらしい。しかも刑務所の中で。




●その中のひとりが、「バブルの女帝」こと尾上縫さんでした。
 若い人はご存じないでしょうが、大阪・ミナミにあった料亭「恵川」のおかみさんで、バブルで大儲けしたあとに詐欺で逮捕されました。
 80年代不動産バブルもいまは昔となりましたが、当時の縫さんは料亭や雀荘の経営のかたわら株で稼ぎ、「北浜の天才相場師」と言われてました。(p.181)

☆尾上縫さんに関する本を読んでみたい。




●2017年4月〜6月に放送された剛力彩芽さん主演 『女囚セブン』 (テレビ朝日系)は、隠蔽体質や冤罪、房内のいじめとか「刑務所的に」イヤなお話が多そうですね。それに受刑者が美人ぞろい。あれはないやろ(笑)。
 だって、1回目の放送はいきなり「脱走」で、しかも脱走犯を「新入り」(のチョーエキ)が保護していました。これはもう絶対ムリです。(p.184)

☆『女囚セブン』 を見たのがきっかけでこの本を読んだら、この本で偶然、『女囚セブン』について触れられていた。

脱走は無理と熱く語ってるけど、いや、見どころはそこじゃないだろ、って思った。

それに、美人ぞろいでもなかったような。主役の剛力彩芽さんだけがずば抜けて美人だったけど。

もっとほかに、元受刑者ならではの感想ってないのかなぁ。

せっかくのチャンスなのに。





【アクションプラン】
・福田和子 『涙の谷―私の逃亡』 ちょっと読んでみたいな。

・尾上縫さんに関する本を読んでみたい。

・動画を見てみた。

須田慎一郎 vs 中野瑠美 talk(2018年3月24日アウトサイダーより)
https://www.youtube.com/watch?v=jmAk7d5px3s




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち1.0 全くおすすめ出来ない 2018年8月4日
とにかく読みにくい。お喋りがそのまま文字になっただけ。内容は呆れるほどない。章があるけど、ない。話があちこち。報道や関連本に既にあるような話や根拠のない噂話、ワイドショーの感想程度…これ程内容が無い本も珍しいかと。(Amazon カスタマーさん)

☆まあそんな感じ。内容は驚くほど薄い。



・5つ星のうち1.0 反省が感じられない 2019年2月23日
なんだろう。過去に罪を犯してしまっているのに全く反省が感じられません。
むしろ、ムショに入ったことの自慢話に読めた。
ムショの環境が悪いとかの愚痴も不愉快。快適であったら被害にあった人とかに申し訳が立たないと思うのだが。(see_sideさん)

☆208ページに「私をポン中とバカにしたヤツらよりもいい生活をしています」って書いてあるけど、間接的にはポン中とバカにしたヤツらに助けられて生かされてるからね。ポン中とバカにしたヤツら=普通にまっとうに生きている人たちだろうし、あるいは、覚せい剤やめなよって忠告してくれる人だろう。ほとんどの読者がそうだと思われる。つまり、覚せい剤で捕まったけど、頑張ってそこから抜け出して、この本を読んでる人たちよりはいい生活をしているよって言われている気分になる。そこのところにまだ気づいてないから反省が感じられないのだろう。ほんとに更生した人だと、「私をポン中とバカにしたヤツらに今では感謝しています」ってなるんだろうけど。

まあでも、今覚せい剤で苦しんでいるさなかの人に、「なんとかそこから抜け出して見返してやれ」というメッセージとしては受け止められる。




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
覚せい剤から抜け出したいと思っている人にはおすすめかも。


posted by macky at 20:35 | Comment(0) | 体験記・手記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

人生論ノート

人生論ノート
三木清/著 (新潮社) 1954年初版、1985年改版 (初出は1938年) 
240円+税


【動機】
戦後政治史』 を読んで興味を持った。

眠れない夜に睡眠薬代わりに読み進めた。



【所感】
もともと大学の時に買ってた本だが、読まずに売ってしまっていた。

古本屋で見つけたのでまた買ってみた。とにかく難解。

この本が出た当時、著者は犯罪者となってしまうほど危険な思想家だったらしい。

(罪は時代によって大きく移り変わるという事がよくわかる)

著者は獄中で無念の死を迎えた。




【概要】
死について、幸福について、懐疑について、偽善について、個性について、など23題―ハイデッガーに師事し、哲学者、社会評論家、文学者として昭和初期における華々しい存在であった三木清の、肌のぬくもりさえ感じさせる珠

玉の名論文集。その多方面にわたる文筆活動が、どのような主体から生れたかを、率直な自己表現のなかにうかがわせるものとして、重要な意味をもつ。(「BOOK」データベースより)






【抜粋】
●出発点が旅であるのではない。到達点が旅であるのでもない。旅は絶えず過程である。ただ目的地に着くことをのみ問題にして、途中を味わうことが出来ない者は、旅の真の面白さを知らぬものといわれるのである。(p.134)

☆もっと過程を楽しもう。人生も旅である。到達点を目的にしてしまうと、死ぬ間際が人生で最も盛り上がる瞬間となってしまい、つまらない人生になってしまう。
本も読み終えるのを目的としない。読んでいる間に何を感じるかである。読んでいる間に何をやったかである。





【アクションプラン】




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち5.0 読み返すたびに新たな発見 2018年12月8日
人間とは人生とは何かを洞察した三木清氏の代表作。書かれている言葉が難解なので全てが理解できたわけではありませんが、深い示唆に満ちており読み返す度に新たな発見がある著書です。
怒りや嫉妬など人間の感情の是非、孤独の価値、幸福の定義などが印象深く心に刻まれました。特に幸福についての一節一節はわかりやすくて腑に落ちました。
戦時下の厳しい言論統制の中で本書を書き上げた著者。その苦難を想像するとまた違った読み方が出来るのではと思います。
全編魂を込めた言葉の数々にただただ圧倒される一冊です。(アラヤタロウさん)





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
眠れない夜に。




posted by macky at 23:00 | Comment(0) | 哲学・思想 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする