2019年06月01日

別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』 (教養・文化シリーズ)
池上彰/著 (NHK出版) 2017年
800円+税


【動機】
漫画 君たちはどう生きるか』 を読んだのでついでに読んでみた。



【所感】
池上さんならではの視点と言うのがあまりなく、

内容が薄い気がした。


中学生の意見を大量に載せて、

そうだよね、でもこういう見方もあるよ、という感じの本なので、

得るものはあまりなかった。




【概要】
よい本との出合いは、人生の宝物です。読書の達人が、本の選定と読み方を指南!

なぜ、戦争はなくならないの?人間にとって、本当に大切なことって何だろう?豊かさとは、友だちとは、歴史とは、真の英雄とは─。第二次世界大戦前の1937年、名作『君たちはどう生きるか』で児童文学者・吉野源三郎が投げかけた永遠のテーマを、池上彰とともに考える。

はじめに── いま、君たちに一番に読んでほしい本
第1講「豊かさ」について
第2講「友だち」について
第3講「歴史」について
第4講「どう生きるか」について
特別授業を受けて── 生徒たちの感想

読書の学校は、「NHK100分de名著」のコンセプトはそのままに、人気の著者が自ら名著を選んで中学校・高校に出向いて特別授業を行う、NHK出版独自の新シリーズです。今回は、ジャーナリストの池上彰さんが、2017年7月7日に東京の武蔵高等学校中学校をおとずれました。なお引用については、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波文庫、第74刷)に拠っています。このテーマの放送はありません。(Amazonより)




【抜粋】
●もしかすると、アメリカは弱くなってきたのではないか。弱くなって、ほかの国から舐められているのではないか――。そう考える人たちが出てきたとき、トランプ候補は「アメリカは偉大なのだ。もう一度アメリカをグレートにするのだ。これからは “アメリカ・ファースト” だ」と訴えた。自信を失いかけていた人々は、「そうだ、そうだ。アメリカ偉大なのだ。世界一強い国だった。それを取り戻そう」と、彼の言葉に飛びつき、トランプ大統領が誕生したのです。つまり、トランプ現象は、第一次世界大戦後のドイツに似た動きとして見ることもできる、ということです。(p.76-77)

☆先日、トランプ大統領の誕生を予言したといわれる、「アメリカの壁」を読んだけど、偶然、ここにもトランプ大統領が出てきた。
トランプ大統領をヒトラーと一緒にするのも危険な気がするけど、どうなんでしょう?

ここで言いたかったことは、おそらく、国全体が弱った時に強烈なリーダーシップを持った排他的なリーダーが現れるという事か。



●当時、あのあたりはイギリス軍が統治していました。歴史の教科書には、日本軍はイギリス軍を破って半島を占領したと書いてありますが、そこにいたイギリス軍の多くはインド兵です。(p.92)

☆つまり、自分の国を守るときには大きな力を発揮するけど、他人の国を守るためには命を投げ出してまで戦わないから弱いという事。

日本軍は真珠湾攻撃をした同じ日にマレー半島を攻略した。その後、日本軍はイギリスから独立したがっていたインド兵の願いを叶え、インド国民軍(独立義勇軍)を養成し作戦に動員した。
ここまでは順調だったが、その後に行った無謀なインパール作戦の失敗で日本軍は大惨敗に終わった。
牟田口中将の暴走から学ぶことも多い。



●生徒F 本の最後で筆者は「君たちはどう生きるか」とズバリと問いかけます。「君たちはどう生きるべきか」と決まりきった答えを求めるのではありません。授業で私は、この点について発言しました。「どう生きるべきか」ならば、英語で言えばshould を使った言い方で、規範的、教訓的な感じがします。「どう生きるか」は、現在の事実や習慣を表す現在形を使っていて、力強さがあります。ここには筆者の「君たちが選んだ生き方を応援するよ」という読者へのメッセージが圧縮されていると感じます。(p.113)

☆「君たちはどう生きるか」というタイトル。これは「君たちはどう生きるべきか」と同じ意味だと勝手に脳内変換していたけど、その違いについて厳密に考える生徒がいたのは驚いた。
せっかく本にするのなら、この話題について池上さんの意見も聞きたかった。





【アクションプラン】
・ナポレオンの伝記を読み始めた。



【Amazonレビューより】




【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
小中学生におすすめ。



posted by macky at 17:42 | Comment(0) | 自己啓発 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする