2019年06月04日

術語集2

術語集〈2〉 (岩波新書)
中村雄二郎/著 (岩波書店) 1994年
740円+税


【動機】
術語集―気になることば』 の続き。



【所感】
眠れない時に読んだらよく眠れた。

2年以上かかって読了した。

国語の勉強にと思って1ワードずつ読んでいたけど、なかなか進まないので夜寝る前の本に持っていったらけっこう早く読み終えた。




【概要】
不透明感を増す現代を、根底から照らすキーワードを精選しておくる、ベストセラーの続編。「悪」「記憶」「宗教」「哲学」「物語」といった基本となる用語から、「アフォーダンス」「オリエンタリズム」「脳死」「歴史の終わり」など現在みおとすことのできないテーマまで、全四十項目を一新。緊密に関連づけられた叙述から明晰な認識が導かれる。(「BOOK」データベースより)


術語集〈2〉 (岩波新書)
中村 雄二郎
岩波書店
売り上げランキング: 126,022





【抜粋】




【アクションプラン】
・読んでしまったので後継者(寝る前に読む本)を探そう。寝る前はできるだけ退屈な本がいいらしい。




【Amazonレビューより】
・5つ星のうち3.0 前著とはかなり趣が違う 2010年3月22日
 著者の『術語集』と比べると、本書はかなり今風なテーマを扱っています(「商品の紹介」を参照)。ですから前著を読んで「本書も似たような感じかな」と思った方は注意されたほうがよいでしょう。前著は私たちが物事を学ぶ上で基本となるような、つまり普遍的に興味深いテーマを扱っていました。一方本書は時代に即しており、それゆえ「どうしても知っておきたい」という切実な思いがそれぞれのテーマに対して持てないかもしれません(私は少し物足りない思いをしました)。

 一方で「もう少し具体的な話をして欲しい」と思った方にとってはたいへん面白い本であるはずです。「最近よく聞くけど、なんだろう」という話題は実に多く取り上げられ、日常的に使う言葉について、一段深い理解が得られることと思います。

 他の方が仰るように、確かに本書は大学入試小論文に役立つでしょう。しかし純粋に小論文対策として体系的な知識を得たいのであれば『小論文を学ぶ―知の構築のために』をお薦めします。(Amazonのお客様)


・5つ星のうち5.0 捉えなおし 2010年4月24日
 前作と同様、40の術語を各5ページで叙述した本である。
 
 著者が「まえがき」で記しているように、術語の選択と叙述方針に違いがあるように思われる。前作は80年代の哲学・思想界でよく用いられたであろう術語を取り上げ、その解釈を示している感があったが、本作は、90年代当時にスポットが当てられた術語も取り上げられていものの、古くから用いられている術語の捉えなおしの感が強い。

 そして、面白さは前作に引けを取らない。前作同様、様々な著作、哲学者、思想家が登場し、知的好奇心を満足させてくれるだろう。ちなみに、私が本書の中で興味深いと思った術語は、「悪」、「ヴァーチャル・リアリティ」、「記憶」などである。

 実用的な知識が重視される現在こそ、言葉や哲学をテーマにした、本書のような重厚な本を読む必要があるものと私は思う。(雲のジュウザさん)





【この本が愛読書の有名人】





【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
眠れない夜に。読んでいると10分以内に眠れる。


 
posted by macky at 23:00 | Comment(0) | 随筆・エッセイ | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする