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2010年10月09日

不幸になる生き方

不幸になる生き方 (集英社新書)

不幸になる生き方
勝間和代/著 (集英社新書) 2010年


一言で言えば、こういうことをしていたら不幸になりますよという本である。
わかりやすくタイトルを付けるなら、「勝間流 7つの習慣」というところか。

有責の法則 (リスクを自分で勇気を出してとって、管理する)、
双曲の法則 (物事を中長期的に捉える、目先の欲望を我慢できるか)、
分散の法則 (一点集中型の生き方はリスクに弱い)
応報の法則 (だれかを責めれば自分が責められ、だれかに感謝すれば自分も感謝される)
稼動の法則 (行動力の上げ方)
内発の法則 (自分の中にブレない軸を持つ。自分の強みを生かすことに集中する)
利他の法則 (自分の能力を生かして人を助ければ、今度は助け返してもらうことができる。これを繰り返すことでみんなが幸せになる)

日常生活で、迷ったときはリスクの高い方を選んでみることで
リスクを取る訓練になるというのは面白い視点。



●私がふだん交流している人のなかで、仕事もプライベートも充実させている人には、絶対と言っていいほどの共通点があります。それは行動力に満ちあふれており、ビジネス・マネジメントの大基本であるPDCAサイクルを普通の人の何倍も速く回しているということです。
 計画(Plan)→行動(Do)→検証(Check)→是正(Action)というPDCAサイクルを速く繰り返せば繰り返すほど、新しい取り組みにどんどんチャレンジできるので、自分の変化や成長スピードが高まっていきます。早く行動するためには、「行動」の支障となる要因を取り除き、行動コストを下げなければなりません。(p199)

☆行動に移せない最大の原因は、失敗への恐れである。


●脳科学者の池谷裕二さんによると、脳はそもそも失敗からしか学ばない仕組みになっていて、その道の達人というのは、たくさんたくさん失敗して、結果として、効率がいい正解の方法を身につけた人だということなのです。 ・・・(中略)・・・ 失敗を恐れて、行動をためらってしまったのでは、何一つ自分は変わりません。それどころか、行動しなければ、それだけ遅れが生じるわけですから、次の行動コストはもっと高いものについてしまいます。
 一方、失敗に慣れていくと、行動コストはぐっと下がり、すばやい行動をとれるようになっていきます。行動が速いということは、PDCAサイクルが速いから、間違ったときでも修正が速いのです。(p203)

☆他にも行動コストを高める要因がある。「面倒だ」「後でいいや」という気持ちがあると、人はなかなか行動に取り掛かれない。その対処法は、習慣化することで、行動コストを下げる!


●たとえば、マメに整理整頓できる人は、行動コストが低くなります。机の上はもちろん、パソコンのフォルダやメール管理がきちんと出来ている人は、それだけ仕事に早く取り掛かることが出来るからです。 ・・・(中略)・・・ 
 「稼動の法則」の肝心な点は、動かない人はますます行動コストが高くなることです。逆に、動けば動くほど、行動コストは下がっていくということです。
 したがって、行動を習慣化してしまえば、コストは限りなくゼロに近づいていくことになります。日常生活から仕事、趣味、自発的な学習まで、ありとあらゆる行動を習慣化していくことで、人生のPDCAサイクルは格段に速くなるのです。(p204〜206)

☆マメに動ける人間になるために、「SMART」で目標設定する。


●SMARTとは、
1.シンプルにする(Simple)
2.なるべく数字にする(Measurable)
3.少しがんばれば達成できることにする(Achievable)
4.成果が測れるものにする(Result-based)
5.期限を区切る(Time-oriented)

こうすると、自ずとやるべきことが明確になり、行動がしやすくなります。(p209〜211)


☆自身、行動力をもっと上げたいと思っていたので、「稼動の法則」は為になった。
習慣化しても面倒なものは、効率化など。



評価:★★★☆☆
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