TOP勉強術 >考える力をつける本

2011年11月26日

考える力をつける本

カリスマ受験講師の「考える力」をつける本―記憶力・読解力から論理力まで、最大の効果を生む勉強法!

カリスマ受験講師の「考える力」をつける本―記憶力・読解力から論理力まで、最大の効果を生む勉強法!
出口 汪/著 (三笠書房) 2000年



【動機】
予備校人気講師・出口先生の著書。
出口 汪の大人のための超スピード勉強法』 を読んで、読みたくなったので。


【概要】
受験生だけでなく、一般人でも活用できる勉強法。
現代文を勉強することによって論理力を鍛えれば、他の科目も伸びていく。


【所感】
さすがに三冊目ともなると慣れてきて、すらすら読める。
言ってることはほとんど同じなので前回の復習のつもりで読んだ。

相手の視点で考えるレトリックや想像力、創造力の話。
帰納と演繹の話、筆者の主張は一つであとは具体例や引用など言い換え。
そして論文の話など何度読んでも、為になる話題だ。

ストックノートの作り方は、こちらの方が詳しい。
p.172から14ページに渡って書かれており、とてもわかりやすい。



【抜粋】
●鞄の中に、いつも中村雄二郎や、山崎正和、大岡信などの新書を入れておく。最初は難しいかもしれないが、いつも持ち歩けば、電車の中や、ちょっとした待ち時間にページをめくってみることができる。(p.128)

☆こうやって具体的な名前を出してもらった方が探しやすい。


●論理力を鍛えるために入試問題を利用したいなら、少し大きな書店の受験参考書コーナーに行けば、たいてい私の書いたものがたくさん並んでいるはずである。その中で、とくに一般の人にこそ利用してもらいたいものが、『システム現代文(理解編)(解法公式)』(水王舎)である。これは論理力を鍛えるための武器となる。さらに、『早わかり入試評論用語』(語学春秋社)は評論用語を身につけ、論理力や英語力を鍛えるのにも有効。『小論文講義の実況中継2』(語学春秋社)は、どうしても必要な十語のストックについて解説し、それを習得するための本である。(p.172〜173)

☆『システム現代文(バイブル編)』はこの前、ブックオフで見つけたので買ったところだ。
評論用語については、以前、別の本(『高校生のための評論文キーワード100』)を読んでみたが、イマイチしっくりこなかった。『早わかり入試評論用語』に期待したい。


●文章中では、いつだって言葉は一つの意味しか持ち得ない。その言葉は前後関係によって、いつでも一つの意味に規定できる。その力を文脈力という。(中略)現代文とは受験生の論理力と、文脈力を試すものである。(p.211〜212)

☆文脈力について実に明快に定義されていて目からうろこが落ちた。



【アクションプラン】
・中村雄二郎や、山崎正和、大岡信などの新書を読んでみる。 → 『術語集』 読了(140206)


【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
現代文はセンスの科目だから勉強しても意味が無いと思っている人に。
あるいは、何をなすにも論理力が大切なのは分かった。その鍛え方を知りたいって人に。

遅くとも高校1年生までに、文系理系を問わず、現代文を徹底的にやっておくとその後がラクだろうなと思える一冊。

posted by macky at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック