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2013年09月24日

伝説の灘高教師が教える 一生役立つ学ぶ力

伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力
橋本 武
日本実業出版社
売り上げランキング: 420


『伝説の灘高教師が教える 一生役立つ学ぶ力』
橋本 武/著 (日本実業出版社) 2012年
1,300円+税


【概要】
灘校一筋50年、そして人生100年の伝説の教師として語りつがれる橋本武が授業を通して、教え子たちに本当に伝えたかったこと。(「BOOK」データベースより)


【動機】
〈銀の匙〉の国語授業』 を読んだので。ついでに読んでみた。


【所感】
〈銀の匙〉の国語授業』 とほぼ同じ内容だった。読んだばかりだったので、目新しさはほとんど無い。
同書をうすっぺらくした印象。
というか、こちらの方が先に発行されたので、この本を元に肉付けしていったのだろう。



【抜粋】
●当時、師範系の学校か軍隊系の学校は学費がかかりませんでしたが、気弱な私にとって軍隊なんてとんでもありません。そこで、東京高等師範学校(のちの東京教育大学、現在の筑波大学)を目指すことにしました。(p.41-42)

☆橋本先生が教師を目指した理由が書かれている。現在の筑波大学はもともと師範学校だったのか。


●ただ当時の常識でいうと、全国の師範学校の頂点である東京高等師範学校を出たら、公立の学校に就職して校長、あわよくば各地域の教育行政のトップである視学(教育行政官)を勤め上げるというのが一般的な出世コースでした。(p.93)

☆今では東大合格トップで有名な灘中だが、当時は公立に比べると格下に見られており、長く勤めるところではないと世間では見られていたらしい。


●こうして子どもたちは、授業を受けるのではなく、自然と授業に「参加」していきました。(p.106)

☆『七田式超右脳開発トレーニング』 に出てきた「遊ぶのをみているだけじゃなく、実際に参加することで刺激になる」というネズミの話とオーバーラップする。



●平成23年の4月から、小学校5、6年生で英語の授業が必修化されました。これで、よりいっそう英語学習がはやりのようになっていますが、それより、すべての学問の基礎となる「国語力」を付ける方向に、もっと力を入れたほうがいいのではないでしょうか。(p.145-146)

☆何を教えていいかわからないので試行錯誤していますという現場の先生の声が最近多いが、何よりかわいそうなのはそういう先生に教えられる子どもである。英語に興味のある生徒は自分から学ぼうとするだろうし、それまではもっと母国語の教育を徹底すべきだという橋本先生の考えには賛成だ。

それは、斎藤兆史さんも 『日本人に一番合った英語学習法』 で力説している。

→ 日本人に一番合った英語学習法 その2 (英語学習は早く始めるほどよいのか?)



●常に何かしら考えるというのが私のくせ。ときにビールタイムですら、ひょんなことから思考の一時(いっとき)に様変わりします。(p.187)

☆『七田式超右脳開発トレーニング』 に出てきた「天才になるためには瞑想をよくすること」という話とオーバーラップする。






【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
〈銀の匙〉の国語授業』 を読んだことがあれば、読む必要はない。




■関連記事
日本人に一番合った英語学習法 その1
日本人に一番合った英語学習法 その2 (英語学習は早く始めるほどよいのか?)
日本人に一番合った英語学習法 その3 (受験英語は意味が無いのか?)
日本人に一番合った英語学習法 その4 (日本人に一番合った英語学習法とは?)

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天才の作り方

posted by macky at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「銀の匙」関連 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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