TOP古典 >マンガ古典文学 方丈記

2013年11月20日

マンガ古典文学 方丈記

方丈記: 創業90周年企画 (マンガ古典文学シリーズ)
水木 しげる
小学館
売り上げランキング: 61,223


方丈記
水木しげる/著 (小学館) 2013年
1,600円+税



【概要】
戦争という人災を生き抜いた水木しげるが、中世の天変地異と鴨長明の無常観あふれる生涯を活写。(「BOOK」データベースより)


『方丈記』 の全容を漫画化すると共に、鴨長明の生涯を描いたものである。

< 『方丈記』 は政治の大混乱と大規模な自然災害とが同時期に発生した平安時代中期の社会現況を、まるで実況放送でも見るように生々しく伝えてくれる作品だ。これはそのまま、三・一一大災害を経験した現代人に贈られた、たいへんに切実感ある記録文書といえるし、先人が災害をどうやって乗り越えたかを知る貴重な手がかりともいえる。> と作家の荒俣宏氏が巻末に寄稿しているように、まさに今読むべき本といえるかも。




【動機】
先日、 『方丈記』 を読み、つい最近、日野の庵を訪ねたので。
水木サンが 『方丈記』 を漫画化しているというだけでも期待してしまう。


【所感】
水木サンご本人が狂言回しとして登場されたり
水木サンならではのアプローチが光る。


【抜粋】
●長明は五十四歳の春に日野の里に移り庵を結んだ。(p.177)

☆行ってみて驚いたのだが、けっこう山道が険しくて、
こんなところに一人で住んでいたのかとちょっと不思議な感じがした。
軽装だったので途中までで引き返した。



●水木サンは若い頃……

出征する前に 『方丈記』 を読んで、大いに共感を覚えた。
死に行く者はあきらめの境地にならなければならなかったのだ。(p.212)

☆エッカーマン 『ゲーテとの対話』 を愛読していたことは知っていたが、
『方丈記』 にも共感していたのか。

設計図を作るのが趣味というところも水木サンに近い。



【アクションプラン】
・また行く機会があれば、頂上まで登ってみたい。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
学習マンガとしてもピッタリ。

posted by macky at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 古典 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック