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2014年05月14日

失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟
失踪日記2 アル中病棟
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吾妻ひでお
イースト・プレス


失踪日記2 アル中病棟
吾妻ひでお /著 (イースト・プレス) 2013年
1,300円+税



【概要】
過度の飲酒でアルコール依存症となり、担ぎ込まれた通称 『アル中病棟』。
入院してわかったお酒の怖さ。
そこで出会ったひとくせもふたくせもある患者や医者たち。
かわいくて厳しいナースたち。
そしてウソのようで本当の、驚くべきエピソードの数々。
そこから著者はいかにして、アルコール依存症から抜けだしたのか?

30万部ベストセラー 『失踪日記』 から執筆8年、満を持しての続編刊行!

著者は1950年2月6日、北海道生まれ。
上京後就職するもほどなく退社。漫画家板井れんたろう氏のアシスタントを務め69年にデビュー後、『ふたりと5人』『やけくそ天使』などのギャグ、『パラレル狂室』『メチル・メタフィジーク』『不条理日記』(=79年、第10回日本SF大会星雲賞コミック部門受賞)などの不条理・SF、『陽射し』『海から来た機械』などのエロティックな美少女ものなど様々な作風で各方面から絶大な支持を得る。『ななこSOS』『オリンポスのポロン』はアニメ化された(両作品とも05年に早川文庫で復刊)。89年に突然失踪、その顛末は05年『失踪日記』として発表され、第34回日本漫画家協会賞大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞。近作に『うつうつひでお日記』『ぶらぶらひでお絵日記』『逃亡日記』『地を這う魚』『実録! あるこーる白書』(西原理恵子と共著)、Azuma Hideo Best Selectionシリーズ等。(Amazonより)



【動機】
失踪日記』 を読んだので。


【所感】
これまで縁がなかったアル中病棟。
まさに未知の世界。
お酒に強くないのでお世話になることはないと思うけど、こういう世界もあるんだと。



【抜粋】
●アルコール依存症って回復はしても完治はしない不治の病なんですよね。何十年断酒していようと一度呑んでしまえば元の木阿弥。いずれは内臓のどこかあるいは脳を侵され廃人になるか死に至ります。(p.3)

☆アルコール依存症が完治しない病気だというのは初めて知った。けっこう恐ろしい病気なんだな。



●ぬか漬けのきゅうりが生のきゅうりに戻れないのと同じです。(p.67)

☆うまいたとえだ。



●統計によるとアルコール依存症患者は治療病院を退院しても1年後の断酒継続率はわずか20%、ほとんどの人は再入院、もしくは死んだり行方不明になったり(p.279)

☆これは驚いた。8割の人が再び戻ってくるって、そんなシステム、そんな治療、意味があるのだろうか。



●心の空洞を埋めるものを探す。なるほどね。
俺の場合やっぱ仕事。漫画を描くことだよな。
雑誌がつぶれて中断した漫画、続きを書き下ろして本にしてもらうとか。
ボツ原稿、単行本未発表作品まとめてどっかで出してもらうとか。
個人誌作ってコミケで売るとか。
それから趣味では面白い本読んでる時は酔いと同じような快感があるからとにかく読書だな。

早川義夫の 『アメンボの歌』 もう一度聴きたいな!
黒沢清の 『キュア』 また観たい。
ジャンク・アート作りも続けたいし、ギターの練習もやってみっか。

『夜を歩く』 『街を歩く』 少しずつ描きだめ( 『失踪日記』 になりました)。
イラスト描いて路上で売る!
うーむ、うーむ、うーむ。
ペンネームで外道なエロ同人誌を出す!売れる!大金持ち!(p.291-230)


☆こうやって前向きなことを考えているのはやっぱり楽しいな。
アル中から抜け出すために、それまで酒で埋められていた快楽を他のことで埋めようとしている。




【アクションプラン】
・毎朝ラジオ体操をしているが、ラジオなしでやってるので、NHKの体操番組を録画してみよう。




【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
アル中にならないために。
またはアル中になった時に。


【結論】
アルコール依存症は完治しない。

だからこそ、アルコール依存症にならないために、
アルコール依存症の怖さをもっともっと伝えていくべきであろう。

posted by macky at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・コミックス | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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