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2015年06月17日

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット (新潮文庫)

ロミオとジュリエット
シェイクスピア/著、中野好夫/訳(新潮文庫) 1951年


【概要】
ギリシャ神話の 『ピュラモスとティスベ』 (『桑の木』)を元にしたイングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。


【動機】
ミュージカル映画 『ウエスト・サイド物語』 を観る前に読んでおこうということで。


【所感】
思ってたのと違った。もっとこうドロドロとした恋愛なのかと思ってた。
こんなにも救いようのない話だったのか。




【抜粋】
ジュリエット  ああ、ロミオ様、ロミオ様! なぜロミオ様でいらっしゃいますの、あなたは?

☆多分ここが、「ロミオ、ロミオ、あなたはなぜロミオなの?」という有名なシーン。



僧ロレンス  やれやれ、なるほど狂人には耳はないはずだな。

ロミオ  当たり前ですよ、賢人とやらに、眼がないのですからね。(p.133)

☆小気味のいい返し。


●吝嗇家のように、せっかくなにもかも有りあまるほど持ちながら、
お前という男は、それらを何一つ正しい途、つまりお前のその姿容、
その愛、その理性の輝きとなるような使い方をしないのだ。(p.137)

☆「せっかくあるのに使わないのはもったいない」と言われたら、たしかに充分に揃ってるという気がしてくる。


●ああ、なんという無残なときの仕業、こんな悲しいことを、一時にしでかそうとは!(p.204)

☆ここまで読んで、やっとおもしろくなってきた。

まさに悲劇と喜劇は紙一重。



【アクションプラン】
・『ウエスト・サイド物語』 を観る →観た(121016)



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
シェイクスピアの代表作を読んでみたいという人に。
新潮文庫のこの作品だけはなぜか中野好夫訳なのでイマイチ。
(さすがにキリスト教圏で「ナンマンダブ」はないだろう)
福田恆存訳もあれば読んでみたい。


■参考
シェイクスピア (1564-1616)
イギリス(イングランド)の劇作家、詩人。

1.習作時代
『ロミオとジュリエット』 など

2.喜劇時代
『ヴェニスの商人』 『夏の夜の夢』 など

3.悲劇時代
四大悲劇(『ハムレット』 『オセロー』 『マクベス』 『リア王』)や
『ジュリアス・シーザー』 など

4.浪漫劇時代
『冬物語』 など



(121015 読了)
posted by macky at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) |  -海外小説 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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