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2015年06月21日

橋下徹現象と部落差別

橋下徹現象と部落差別 (モナド新書 6)
宮崎 学 小林 健治
にんげん出版
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橋下徹現象と部落差別
宮崎 学、小林健治/著 (にんげん出版) 2012年
940円+税



【概要】
橋下徹氏に対する差別キャンペーンを徹底批判する。「政治家橋下徹」の本質を明らかにするために、その「血脈」=出自を結びつけて論じるなど、ジャーナリズムとして、決してやってはならないことだ。反橋下派リベラル知識人とメディアは、このキャンペーンの差別性をなぜ見抜けなかったのか。(「BOOK」データベースより)


2012年10月26日号から始まった佐野眞一と週刊朝日取材班(今西憲之・村岡正浩)による「ハシシタ・奴の本性」という連載記事(第1回で打ち切りとなった)に対する批評。



【動機】
先日行われた大阪都構想を問う住民投票で、橋下氏がわずかの差で敗れ、政治家引退を表明した。
橋下徹厳象とは何だったのか?



【所感】
橋下氏が被差別部落出身だとしても日本を良くするなら支持して、悪くするなら支持しない。そこに尽きると思う。




【抜粋】
●平松支持者の「橋下はあかんわ。品がない」(40代女性)という声に対して、「やっぱり橋下やで、同和やどうのこうのいわれてもめげへん。えらいやっちゃ。跳ね返すだけの強さを持ってる。そんな奴やないと、世の中は変えられへんわ」(30代男性)という声が、橋下に投票した人たちの気持ちをよくあらわしているように思えるんだよね。こういう共感が強く働いたんだろうと思う。(p.107)

☆結局ここに全てが現れていると思う。
橋下氏の政策がいいか悪いかではなく、橋下が好きか嫌いかで論じられている。橋下氏を支持している人は橋下が差別されても跳ね返した、かわいそうだという論調だ。

日本をホントによくしたいとかそういう議論がほとんどなかったのが残念だ。




【アクションプラン】
・大阪都構想など、橋下氏が何をやろうとしていたのかを調べてみたい。
そして橋下引退の後、大阪は、そして日本はどうなるのか想像してみたい。




【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
本の内容はいいと思うけど、当たり前すぎることを延々と書いている気がした。

posted by macky at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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