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2015年07月10日

古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則

古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則
鈴木 博毅
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 11,712


古代から現代まで2時間で学ぶ 戦略の教室---生き抜くための勝利の全法則
鈴木博毅/著 (ダイヤモンド社) 2014年
1,600円+税



【概要】
1冊で3000年の戦略エッセンスが一気にわかる!
古代の軍事戦略から現代の経営戦略まで、
2時間で大づかみする古今東西戦略論ガイド。
目標達成、マネジメント、リーダーシップ、組織づくりに役立つ戦略「超」入門。

3000年間の主要戦略を一気通貫に学ぶ

孫子、ナポレオン、マキアベリ、クラウゼヴィッツ、リデル・ハート、
トム・ピーターズ、ジム・コリンズ、ドラッカー、ランチェスター、
ポーター、チャン・キム、マッキンゼー、BCG、コトラー、
ミンツバーグ、ハメル、クリステンセン、ゴビンダラジャン…他。

『孫子』『君主論』『戦争論』『戦略論』『トヨタ生産方式』
『ランチェスターの法則』『競争戦略』『ブルー・オーシャン戦略』
『マーケティング・マネジメント』『戦略サファリ』『コア・コンピタンス経営』
…最新のプラットフォーム戦略やアダプティブ戦略まで。

人類が3000年間に生み出した最強の戦略、戦略コンセプトを厳選し、
「リーダーシップ」「軍事」「効率化」「実行力」「目標達成」
「競争」「フレームワーク」「マネジメント」「イノベーション」などの
10カテゴリに分類・整理し、ポイントを一気通貫に学ぶ超入門書。

歴史から学ぶ、戦いにおける普遍の「勝利の法則」

紀元前3世紀に活躍したアレクサンダー大王は、
トロイア戦争を記した歴史叙事詩『イリアス』を、
「最高の軍事戦略書」として常に枕元に置いていました。
ビル・ゲイツや松下幸之助は『孫子』を愛読していました。
歴史は、人間同士の戦いにおける普遍の本質を描いた
「最高の戦略教科書」なのです。

軍事戦略からビジネス戦略まで、戦いにおける駆け引きは変わりません。
本書は、3000年の歴史から導き出された「勝利の法則」をまとめていきます。

成果を出したいビジネスパーソンから、
チームリーダー、経営者まで役立つ1冊

職場で戦略思考を求められている人、
何が何でも結果を出したいビジネスパーソン、
転換点に悩む経営者、チームを率いて成果を出したいリーダー、
あらゆるビジネスの問題を解決したい人にとって使える内容になっています。

目標達成、効率化、マネジメント、リーダーシップ、市場競争、
組織変革などに役立ち、教養として最低限知っておくべき知識も
一気に網羅できる、最強の戦略ガイドです。

複雑な戦略をわかりやすくまとめ、実際に使える形にエッセンス化し、
図版も多数掲載しているので、入門者にとって最適な1冊です。(Amazonより)




【動機】
戦略を学ぼう。


【所感】
戦略を一冊に体系的にまとめた本ってなかなかなかったから楽しめた。

要点を一通りざっと押さえておきたい時に便利。

興味のあるものをさらに読み進めていけばさらに理解が深まる。



【抜粋】
●歴史小説 『孫子』 (海音寺潮五郎著)には、「兵法学者」と「兵法家」という二種類の人間が出てきます。「兵法学者」は教科書をそのまま暗記する人を意味し、「兵法家」は兵法を柔軟自在に操る人を指しています。(p.3)

☆「兵法学者」と「兵法家」の違いがわかりやすく述べられている。

「兵法学者」ではなく、「兵法家」になりたい。



●ナポレオンはプルタークの 『英雄伝』 を愛読し、アレクサンダー大王やカエサルのカリスマ性と軍事的故事に詳しく、フランス兵に高い誇りを持たせることに成功しています。(p.50 ナポレオン「革命戦争」)

☆ナポレオンはアレクサンダー大王を、アレクサンダー大王は「イリアス」を愛読していたという。



●小さな会社は迅速に動き、専門性を高めることで一点突破を狙います。規模の大きい会社は、相手が専門分野で地位を固めないうちに、同じ専門性を持つ部門を発足させ、より大規模に展開して、後追いで勝つことを目指します。(p.58 クラウゼヴィッツ「戦争論」)

☆弱者の戦い方と強者の戦い方。小さな会社はスピードが命。



●「天才は、理論を超越するものではない。(中略)天才の行なうところこそ、最も見事な法則でなくてはならないはずであり、理論の仕事は 『それはどうなっているのか? それはどうしてそうなったの?』 を明らかにすることにある」(大橋武雄著 『クラウゼヴィッツ兵法』 より)(p.60 クラウゼヴィッツ「戦争論」)

☆彼は天才だから理解できませんというのではなく、それを明らかにすることこそ理論や法則である。




●フレデリック・テイラー
1656年生まれ。眼の病気で弁護士の道を諦め、機械工見習いとなり、工場現場の改革を行った。「科学的管理法の父」と呼ばれ、彼のテイラー協会ではドラッカーやデミングも学んだ。(p.85)

☆二番煎じの理論だなと思いながら読んでいたら、実はその理論は超有名な理論を考えた人の師匠の理論だったということがよくある。この場合がまさにそれだ。
この手法はフォードやトヨタにも引き継がれていった。



●その生産方式の神髄は、細かなムダを徹底削除することであると同時に、過去とは違う新たな視点からムダを捉える「優れた生産性の定義力」だと言えるのです。(p.96 大野耐一「トヨタ生産方式」)

☆トラブルが起きた時に、なぜを5回繰り返してみる。


●経営思想家として大きな足跡を残したピーター・F・ドラッカーは、組織の中で大小に関わらず、何らかの意思決定をしている人をエグゼクティブと定義しており、彼らの仕事はまさに「成果をあげることである」としています。(p.136 ドラッカー「経営者の条件」)

☆どうすれば仕事の成果を最大化できるのかが語られている。


●個人の側から考えるなら、自らの強みにスポットライトを当て、最大限発揮させてくれる組織こそ優れた存在といえます。人は誰でも苦手なことがありますが、それを補う他者が組織にいることで、双方が恩恵を受けているのです。(p.140 ドラッカー「経営者の条件」)

☆そういう意味でも自分の強みを把握することは大事。


●組織と仕事は流れ続ける大河のようなもので、対岸の目標に向かって、まっすぐに泳ぎ始めると、いつのまにか押し流され、はるか下流にたどり着いてしまいます。(p.143 ドラッカー「経営者の条件」)

☆上流に向かって泳ぐ習慣を身に付けよう。
ずっと後回しにしてきたけど、その場に留まっていれば、ますます下流に流されてしまう。
毎日少しずつでもいいから勉強しよう。



●自然現象を物理法則として公式化するのが科学者ならば、戦略家は、社会現象を公式化して、ビジネスや戦争に使える形にする人たちのことを指しています。(p.310 「リバース・イノベーション」)

☆実践的な兵法家、戦略家になりたい。





【アクションプラン】
・トラブルが起きた時に、なぜを5回繰り返してみる。

・後で集中してやろうと思ってもなかなかできない。今からでもいいから毎日少しずつでも勉強を始めよう。



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
戦略の最初の教科書として。

 
posted by macky at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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