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2015年08月14日

小野田寛郎―わがルバン島の30年戦争

小野田寛郎―わがルバン島の30年戦争 (人間の記録 (109))
小野田 寛郎
日本図書センター
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小野田寛郎―わがルバン島の30年戦争
小野田寛郎/著 (日本図書センター) 1999年 (初出は1974年)
1,800円+税



【概要】
戦後30年もの間フィリピン・ルバン島でゲリラ戦を展開。帰国後、半年でブラジルに移住し、牧場経営に尽くした波乱の生涯を綴る。1974年講談社刊「わがルバン島30年戦争」の改題。(「MARC」データベースより)



【動機】
わが回想のルバング島』 、『たった一人の30年戦争』 を読んだが、
そのもととなった本を読んでみようということで。



【所感】
三冊目ともなるとほとんど内容は同じである。あっという間に読めた。

戦地に赴くまでのことが他の二冊よりも詳しく書いてあって楽しめた。



【抜粋】
●どうせ二十歳になれば徴兵検査を受けて、兵隊に行かねばならない。私は漢口にきてから背丈が五、六センチ伸び、ほかにどこも故障はなかったから、甲種合格はまずまちがいなかった。
 とすれば、商社員として働くのも、しゃれたホールで踊るのもあと二年、その残されたわずかな青春を、できるかぎり充実したものにしたかった。悔いなき青春を送りたかった。(p.18)

☆二十歳までの命。思いっきり楽しもう。思いっきり働こうという意志が見て取れる。
永遠に続くと思っていては何も成し遂げられない。



●つまり、臨機応変である。要は、最後の勝利を得ることにある。たとえば、自分の子供が、いくら金がかかろうが、また、何をしようが、大人になってかせげる人間になってくれればいい。そして、そのためには、できるだけ、個性を伸ばすように育てる。いうなれば、放任主義、自由主義である。(p.32)

☆戦時中にこんな天国のような学校があったとは。
最後の勝利という目的、つまり大人になってかせげる人間になるという教育がなされてないから
頭はいいけど何をしていいかわからないという人材ばかりが増えていく。



●ヤシはミルクにするが、バナナはヘタだけ取り、皮ごと厚さ三ミリぐらいに輪切りにして、よく水でもんで洗う。青いバナナの渋(ネバ)を取るためである。それへ、乾肉とヤシをしぼったいわゆるココナツミルクを混ぜて煮る味はネットリしたサツマ芋のようになるが、決してうまいものではない。これが朝昼晩、そして365日の食事である。。(p.154)

☆ほぼ毎日同じものばかり食ってたのか。これにたまに牛肉を食べるくらい。飽きそう。




●私の暦と実際の暦は30年間に6日ちがっていた。私の暦の基準は月齢で、それを記憶と食物の減りぐあいで確認した。(p.166)

☆月を見れば日にちがわかるのか?
それは便利だな。ちょっと調べてみよう。

月齢を簡単に求める方法(月齢略算式)
http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0250.htm

暗算でも本日の月令がわかる!月令方程式(月齢方程式)
http://www.suguru.jp/www.monjirou.net/rika/moon/age_of_the_moon.html

中秋の名月。月齢を計算する方法(文字で説明Ver.)
http://ameblo.jp/number-refugee/entry-10943283103.html



{(西暦-2000)×11+月数+日数−8}/30= 余りの部分が月齢


※西暦の下二ケタに11をかけて月数を足して8を引いて30で割った余り。



2015年8月17日だと、

{(2015-2000)×11+8+17−8}/30=6あまり2

つまり月齢2で三日月となる。






【アクションプラン】
・もっと期限を意識する。




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
戦後70年、今こそ読んでおきたい。

 
posted by macky at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 体験記・手記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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