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2015年11月25日

太陽熱を利用して真水を得る方法

先日、佐野三治 『たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い』 を読んだが、海で27日間も漂流していた著者は水の確保に苦労していた。


柘植久慶 『サバイバル・バイブル―これを知っていたら絶対助かる』 を読むと、


夏の晴天の日だとしたら、喉が渇いて仕方なくなる。だがどんなに苦しくても、海水だけは口にしてはいけない。あとで死ぬような渇きが襲う。麻薬と同じで最初の一口がいけないのだ。
 こんなときに氷砂糖の一袋でも持っていたら心強い。喉の渇きをやわらげ、気持にゆとりを持たせてくれる。(p.109)



と書いてあった。

やっぱり海水を口にしてはいけないようだ。


氷砂糖といえば、乾パンには氷砂糖がいくつか入っているなぁ。




また、ジョン・ワイズマン 『SASサバイバルハンドブック〈新装版〉』 を読むと、太陽熱を利用した蒸留器の作り方が書いてある。

直径90センチ、深さ45センチの穴を掘り、真ん中に水を集める容器を置く。全体にシートをかけ、石をのせて真ん中を垂らす。太陽熱でシート下の空気と地面が暖まり、水分が蒸発する。シート下の空気下の空気中の水分が飽和状態になるとシートの内側で凝結し、シートを伝って容器に落ちる。
(中略)
24時間で最低55ccの水が取れるだろう。(p.31)


火を使わなくてもいいので、

このやり方を覚えておけば、漂流したときとかに役に立つかも。



救命ボートの備品に蒸留器具があるが、間に合わせでも蒸留装置が作れる。海水あるいは尿の入った容器にフタをして、水に管を差し、容器に火をかける。管のもう一方の端は密閉した缶に差す。この間は管から出てきた蒸気を冷やすため、水の入った容器の中に入れておくとよい。蒸気を逃さないように、継目は泥や濡れた砂でふさぐ。(p.32)



ちなみに、尿と海水は、そのままではどちらも飲めないが、蒸留すれば飲料水に使える。
海水なら飲み水だけでなく、貴重な塩も手に入る。

 
posted by macky at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 災害・サバイバル | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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