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2015年11月26日

「悪い脂が消える体」のつくり方

「悪い脂が消える体」のつくり方 肉をどんどん食べて100歳まで元気に生きる
吉川敏一/著 (講談社) 2015年
840円+税


【動機】
テレビで紹介されていたような気がする。



【所感】
特に目新しい情報は無かった。

全体的に内容が薄い。もっと詳しく知りたいのにということが多かった。




【概要】
元気に長生きする人は肉食が多い!
ただ、好きなものを食べて健やかな体を持ち続けるには、悪い脂が残らない体をつくることが必要。脂っこいものを食べるのが悪いのではない、食べても体内で酸化させなければOKなのだ。
その二つの方法、すなわち、(1)悪い脂が消える体のつくり方、(2)悪い脂を作り出さない方法、これらを徹底解説!
ストレス、深酒、不規則な生活など、生活条件に関係なく、いつまでも健康的な体でいるために必要な努力は、日常できるほんの些細なものばかり。美味しいものを食べて、若々しく、豊かな人生を100歳まで謳歌する生き方!(Amazonより)








【抜粋】
●老化の原因は、体内で起こる酸化、そして酸化を起こすのは、呼吸から取り込まれる酸素に由来するフリーラジカルや活性酸素なのです。
 ただ、これらは常に「悪」の存在ではありません。体内にウィルスや細菌が侵入したときには、血液中の白血球が大量のフリーラジカルを発生させ、その毒性を利用してウィルスや細菌という侵入者と闘ってくれます。私たちの体内で、毎日数千個のがん細胞ができても病気としてのがんにならないのも、フリーラジカルのおかげです。
 またフリーラジカルは、治療にも使われています。それは放射線治療。放射線を当てて、がん細胞を殺す活性酸素を発生させ、がん細胞を退治するのです。ただ、この際に、健常な細胞が傷つくことで副作用が出ます。(p.26-27)

☆活性酸素による細胞の破壊をいかに防ぐか、それがアンチエイジングの大きなテーマ。



●コエンザイムQ10という補酵素は、心臓の細胞のなかにあるミトコンドリアの膜に多く含まれている物質。そして、この補酵素は心臓だけでなく、脳をはじめ、各臓器や筋肉などほとんどすべての細胞のミトコンドリアに含まれていて、強い抗酸化作用を有しています。
 細胞のなかには、ミトコンドリアのほかにもさまざまな小器官があります。これらの膜や細胞全体の外壁にもコエンザイムQ10が含まれていて、血液中にも存在しているのです。
(中略)
 そして、脂質を活性酸素によって酸化した「過酸化脂質」に変えてしまう憎き存在、フリーラジカルの「脂質ペルオキシルラジカル」が生み出されると、コエンザイムQ10は、自分が脂質の身代わりとなって酸化されることで、それを消去する力をもっているのです。
 脂質ペルオキシルラジカルがなくなれば、過酸化反応は止まります。
 こうして酸化されたコエンザイムQ10は、酵素によってもとに戻され、再びフリーラジカルを消去できる力を得ます。体にとっては頼もしい味方といえるでしょう。(p.95)

☆最近よく聞くコエンザイムQ10。早速ドラッグストアでサプリメントを買ってみた。試しに飲んでみよう。
コエンザイムQ10は、自分が脂質の身代わりとなって酸化されることで、それを消去する力をもっているそうだ。



●油自体が悪だと考える人も多いのですが、油の主体たる脂質は脳細胞の六割を形成し、全身の細胞膜の材料としても不可欠な要素です。ですから単に油を摂らないということではなく、体によいものと悪いものを分けて考えることが大事になります。
(中略)
EPAは、イワシ、カレイ、キス、ハゼ、タラなどの魚に多く含まれ、DHAは、マグロ、カツオ、フグなどに豊富なので、それらの食べ物を積極的に摂るとよいでしょう。
 さらに、植物油のα-リノレン酸も、その10〜15%が、体内でEPAやDHAに変化します。(p.109)

☆脂質が脳細胞の六割を形成しているのか。それだけ良い油を摂るということが大事だということ。

えごま油
が脳にいいというのもそういうことだろう。



●赤ワインに豊富に含まれているレスペラトロールというポリフェノールは、強力な抗酸化物質です。
(中略)
白ワインには含まれていません。なぜなら、白ワインは白ブドウの果汁だけを発酵させてつくられているからです。(p.117)

☆どっちか迷ったら赤ワインを飲もう。
レスペラトロールは長寿遺伝子を活性化するらしい。


●ニンニクを切って低温の油でじっくり加熱すると、アリシンからアホエンという成分がつくられて油に溶け出します。このアホエンも抗酸化力の強い物質で、脳を活性化することから老化防止につながると注目されています。(p.127)

☆ニンニクを使うときは低温の油でじっくり加熱。



●フコイダンには、大腸菌O-157やピロリ菌(胃・十二指腸潰瘍の原因の一つで、胃がんを引き起こすともされる)に対する抗菌作用があり、免疫能を高めたり、がんの増殖や抗がん剤の副作用を抑えるという論文も発表されています。(p.129)

☆昆布、ワカメ、もずくなどのぬめり成分には、コレステロールや血圧を下げたりピロリ菌に対抗したりする効果があるらしい。



●埼玉県立がんセンター研究所の調査では、緑茶を1日10杯以上飲む人は、3杯以下の人よりがんのリスクが約40%低くなるというデータが出ています。(p.136)

☆緑茶を1杯以上飲む人と全く飲まない人の比較データも欲しいところだけど、とにかくたくさん飲むといいらしい。カテキンは24時間以内に尿に混じって体外に排出されるのでできるだけ飲む機会を多くする。



●なかには、サプリメントでしか摂れない抗酸化物質もあります。たとえば、イチョウの葉のサプリメントがその一つ。イチョウの葉の黄色い色素は、ポリフェノールの仲間であるフラボノイドです。
 ヨーロッパでは、このイチョウの葉は、医薬品として扱われています。それは脳動脈硬化用の薬で、特に脳の血液循環を改善する効果があると報告されています。(p.138)

☆脳の血液循環を改善する効果があるらしい。



●アルコールは、体内で分解されるまで4〜5時間。その一方で、食べ物の成分が腸で吸収されるには三日間ほどかかるのです。(p.163)

☆つまり、お酒を飲む直前にウコンを飲んでも効果は無い。3日前には飲んでおかないといけない。

そう言えば、下痢をしたときとかに何か変なもの食べたかなと思ったら2、3日前に野菜を大量に食べてたということがよくある。

いつお酒を飲むかわからないときは、いつもウコンを飲んでおいたほうがよさそうだ。



●若いころに読んだ本を読み返し、当時の気持ちを思い出してみるのもいいでしょう。当時とは感想が違ったということもあるでしょうが、それは自分が人生経験を重ねた証しでもあるはずです。(p.193)

☆なるほど、おもしろそうな本を老後の楽しみに残しておくよりも、どんどん読んでおいた方が老後の楽しみは増えるわけだ。





【アクションプラン】
イチョウの葉のサプリメントを試してみよう。

・緑茶を毎日飲もう。

・齢をとる前に本、とくに小説をたくさん読んでおきたい。




【結論】
早寝早起き、適度な運動、筋肉は使わないと衰える。抗酸化作用のある食べ物を摂ること。




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
健康について今まであまり考えてこなかった人に。

posted by macky at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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