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2015年12月03日

新訂 魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝

新訂 魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝―中国正史日本伝〈1〉 (岩波文庫)
石原道博/編訳 (岩波書店) 1951年
398円+税


【動機】
小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史 1』 を読んで気になったので。



【所感】
とりあえず、「魏志倭人伝」の現代語訳の部分だけ読んでみた。



【概要】
古代日本の最大の謎である邪馬台国については、数多くの研究が発表され、その論争は過熱の度を加えている。しかし、その論争の多くは、魏志倭人伝中の邪馬台国に関するわずかな記述の解釈をめぐってのものに他ならない。この魏志倭人伝を始め、古代日本に関する中国史料を一堂に集めた史料集。現代語訳・原文(影印)を新たに付した。(「BOOK」データベースより)







【抜粋】
●その南に狗奴国(球磨・河野・隼人・熊襲・城野・毛野・熊野か)があり、男を王とする。その官に狗古智卑狗(菊池・久々智彦か)がある。女王に属さない。都から女王国までは1万2千余里。(p.79)

☆この狗奴国というのがどこだったんだろう?
女王国(邪馬台国)の南にあるとされるので、邪馬台国が福岡なら狗奴国は熊本、邪馬台国が奈良なら狗奴国は熊野であろう。



ちなみに、『小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史 1』 では、

仮に邪馬台国を奈良県、狗奴国を熊本県にあったものとして、それぞれの考古資料を使い作画しました。(p.107)


クナ国・・・狗奴国。現在の熊本県にあったとか、愛知県にあったとか諸説がある。(p.115)


と書かれている。




また、

佐賀県にある吉野ヶ里遺跡は、ヤマタイ国に征服された「クナ国」ではないかという説やヤマタイ国そのものだという説もありました。(p.8)


とも書かれている。


畿内説だと、邪馬台国は纏向遺跡(奈良県桜井市周辺)が考えられている。


興味は尽きない。



【アクションプラン】
・では侏儒国とはどこだったか? ちょっと調べてみた。

では侏儒国とはどこだったか? - 民族学伝承ひろいあげ辞典
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/55078588.html

1.8 倭人伝の方向の論理 - 邪馬台国の位置
http://homepage3.nifty.com/washizaki/paper/paper18.html

侏儒国 - 邪馬台国を行く
http://www.ne.jp/asahi/wacoku/tikushi/yamai08.htm

邪馬台国大研究・ホームページ /古代史の謎/ 黒歯国・侏儒国はほんとにあったか
http://inoues.net/mystery/kokusikoku.html


サイパンのあたりかな? あるいは四国?



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
「魏志倭人伝」を読んでみたいときに。

 
posted by macky at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) |  -中国古典 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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