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2015年12月09日

川島なお美さんの闘病手記「カーテンコール」が昨日発売された

川島なお美さん、手記を書かれていたのか。

鎧塚さんとの共著のようだが、
そのほとんどは川島なお美さんによって書かれている。


アマゾンのレビューを読むと

素晴らしい本のようだ。


何年ぶりだろう、本を読んで泣いたのは。 2015/12/8

日本テレビの「バンキシャ!」をたまたま見て、そこで紹介されていたこの本を買ってみた。今年九月に亡くなった川島なお美という女優に特別な思いはなかったが、番組でインタビューされていた夫のパティシエに興味を持ったからだ。手をつないだまま使える手袋をカメラの前に差し出した姿が、何となく気になった。

全体の七割ほどの女優の手記を読むと、決して感情的にならず、首尾一貫してクールにがんと向き合う姿に驚かされる。がんに関する書籍を片っ端から読む。仕事の合間に幾度となくセカンドオピニオンを受ける。対応する医師には自分が納得するまで質問をぶつける。ワインセレブの印象しかなかった彼女の印象が、一気に変わった気がする。(途中で、M先生という医師が出てくるけど、あの人ですよね?)

真骨頂は、件のパティシエが一晩で書いたという「終章」。本の内容は書かないが、リビングのソファで読んでいるうちに、思わず泣いていた。一緒いた長女が何事かと慌てていたが、私自身が一番驚いた。連れ添って三十数年になる妻の顔が浮かんだ。妻に先立たれることを自分だけが知っていて、私はこんな風に振る舞うことはできるんだろうか。

クールな妻の文章と正直に心情をさらけ出す夫の文章は、それ自体が夫婦そのものだと思った。

芸能人が書いた「がん闘病記」というのは、出版社に書かされた陳腐な読み物くらいしか思っていなかったが、この本は間違いなく読む価値のあるものだと断言できる。(Lさん)


不治の病に侵された妻をいかにして支えたのか。

読んでみたい。



運命のセカンドオピニオン 2015/12/8

川島なお美さんが
「著書を何冊も読んで傾倒していたM先生」=
近藤誠先生のセカンドオピニオンを
受ける場面がある。

「治療はラジオ波(電極針でがんに高周波を照射し、壊死させる)がいいよ」と言われて
「一瞬にして光が見えた気がしました」とある。

しかし川島さんは、
近藤先生が「肝内胆管がんの患者を何人も送ってきた」と
勧めた専門医とは別の、
自分の友人筋の専門医を訪ねて
「肝内胆管がんにラジオ波は適応不可」と
言われ、ラジオ波治療をあきらめてしまう。

実はここ数年、
肝内胆管がんに対するラジオ波治療は
世界的に注目されていて、
7つの英文論文をまとめた最新データでは

手術不能の肝内胆管がんであっても
ラジオ波治療の成績は
1年生存率82%、3年生存率47%、5年生存率24%と
画期的だ。

ラジオ波は、手術のように体を痛めることもない。

川島さんは、納得いくまでとことん
いろいろな医者を訪ね歩いたのに
なぜ、近藤先生の勧める
ラジオ波専門医の意見を
聞いてみなかったのだろう。

残念でならない。

夫・鎧塚さんが一晩で書き上げたという
最終章がすばらしい。

「妻・川島なお美は最後の最後まで女優・川島なお美を貫き通した。
命を賭けて-------。

女房は他界したぐらいでへこたれるような、ヤワな人ではありません。

今頃きっと、私達を天国から応援していることでしょう。いえ、もう下界のことは
私達に任せて、さらなる高みに向かって歩み始めているのかもしれません」

合掌。(Rさん)



傾倒していた近藤先生のセカンドオピニオンを受けながら
その指示に従わなかったそうだ。

なぜ?

助かってたかもしれないのに……?

それとも、そもそも近藤理論が間違っていたのか……?

あるいは、何をやっても助からなかったからこの選択がベストだった……?


このあたりが一番気になるところ。

川島さんが近藤先生のセカンドオピニオンを受けていたというのも
このレビューで初めて知ったのだが、

ガンという病を知るためにも読んでみたい。




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posted by macky at 21:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 体験記・手記 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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