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2016年04月03日

マンガ ジム・ロジャーズ~冒険投資家に学ぶ世界経済の見方

マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 (講談社+α文庫)
森生文乃/著、ジム・ロジャーズ/編集 (講談社) 2007年 (単行本は2005年)
648円+税


【動機】
ジム・ロジャーズの旅行記が漫画で読めるということで。



【所感】
寝る前に少しずつ読んだ。



【概要】
人生を楽しむ自由を手に入れた天才投資家ジム・ロジャーズは10年間で4200%のリターンをたたき出した男。バイクで6大陸を横断、特注のベンツで116ヵ国、24万キロを旅したギネス記録保持者でもある。自分の目で各国の現実を確かめながら、誰よりも早く投資のチャンスを見つける。鋭い視点、深い洞察力―その源はどこにあるのか? 冒険投資家の世界旅行の軌跡を辿りながら、世界経済の行方と、成功する投資とはなにかを学ぼう。(「BOOK」データベースより)






【抜粋】
●彼がここをスタート地点に選んだのは、地質学上の理由からだ西半球と東半球の地殻プレートが交わるところなので、スタートにふさわしいと考えたようだ。そのうえ、北米からヨーロッパに車で渡るには、便利な場所だった。(p.55)

☆1998年12月から3年にも及ぶ旅のスタート地点に選んだのがアイスランドである。



●マフィアにも会った。

「おい、オレたちに金を払わないでロシアを通る気か?」

「ま、まずは一杯いかが? もちろん私持ちだ」

「よし」

ロシアではマフィアにあいさつしないとヤバかった。

途中モンゴルに寄ってみたらびっくりした。

「あの、インターネットつなげる所ありますか?」

「ああ、ほとんどの電話からつながりますよ。この町全体に光ファイバーが通っています」

「エーッ」

首都ウランバートルは世界最先端の技術都市だったのだ。(p.88)

☆ロシアはそんなに遅れてる国だったのか。普通の電話ですら大変だそうだ。
それに対してモンゴルが意外と進んでいた。インターネットに関しては日本よりも進んでいるようだ。
遊牧民は馬に乗りながら携帯電話を使っているらしい。



●彼が投資対象とするマーケットの条件とは、「変化が起きている」「いい方向に進んでいる」「割安である」――というものだ。これは株式市場であっても同様だった。(p.216)

☆そういえば、「チーズはどこに消えた?」で、変化を探知せよ!と言っていたが、変化点を見極めることが相場のコツである。



●歴史を学ぶと、大きな視点で世界の変化をとらえられるようになる。歴史に関心があれば、ある国で起きた大きな出来事がどんな影響を与えるかを予想できる。(p.218)

☆歴史を学ぶ大きな目的は、変化点を見つけること。歴史は繰り返す。歴史を学ぶのは未来を予測するためである。




【アクションプラン】
・ジム・ロジャーズ 『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)』 を読む。

・ジム・ロジャーズ 『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 (日経ビジネス人文庫)』 を読む。




【Amazonレビューより】
・現地確認主義の行動的投資家 2012/8/23
 森生文乃さんが描いているウォーレン・バフェット編と共に購入しました。
 本書で描かれているジム・ロジャースの投資手法はウォーレン・バフェットと好対照を成しています。「投資する前に投資対象を徹底的に調べる。」という点では両者とも同じですが、バフェットの方はデータ重視であるのに対して、ロジャースの方は現地に行って自分の目で確認するという姿勢を貫いています。また、一生生活するのに困らないほどの大金を手にした後は、投資対象を見極めるために世界一周旅行をするというのも非常にカッコイイ生き方だと思いました。
 ただ次の点から投資先探しの世界一周旅行は全ての人には勧められないと思います。

 ・会社の仲間や自分の家族と長期間別れて暮らすことになる。
  ロジャースの場合は会社を退職し婚約者同伴であったから問題はあまりなかったようです。ただ世界一周旅行の途中で父の死を知り「泣けて仕方がなかった。」と記述しています。
 
 ・生命の危険に直面する可能性がある。
  実際にロジャース自身もこの世界一周旅行で何度か危険な目に遭っています。特に治安の悪い地域を旅行する場合は、戦乱に巻き込まれたり、財産目当ての盗賊に捕まらないとも限りません。

 しかしロジャースの「自分の目で見て自分の頭で判断する。」というやり方は大変参考になると思います。またこの世界一周旅行記の折々にロジャース自身の投資哲学が紹介されています。「誰よりも先に変化に気づくこと」「歴史に学ぶ」「自分が分からないものには投資しない」「株で利益を得た時はいい気になって次の投資先を探すのではなく休んで頭を冷やす」などです。
 特に「最終的な判断は自分で行う。」「自分が分からないものには投資しない」というのはバフェットの投資哲学にもありました。

 私達は評判やうわさだけで物事の良し悪しを判断してしまうことがままあります。
 ロジャースの「自分の目で見て自分の頭で判断する。」というやり方は投資以外の分野にも良い方法となるのではないでしょうか。(Mさん)



【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
ジム・ロジャーズに興味がある人に。入門編として。
posted by macky at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 株・投資 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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