小学生が書いた文房具の本を読んでみた。
フリクションボールの説明で、消えるのが画期的と書かずに
消えるので注意と書いてあったのが斬新だった。
字が汚くて読みにくかったり
いかにも小学生が書いたような落書きがあったり
誤字を訂正せずにそのまま載せたり、
なんというか小学生の夏休みの自由研究感が満載。
知ってる文房具がたくさん出てくるので、(しかもけっこう辛口なので)
なんて書いてあるんだろう?とドキドキワクワクしながら楽しめた。
こういうのが書けるっていうのも才能なんだろうな。
こういう子が将来文房具屋さんに勤めたら
便利な文房具を作ってくれそう。
ひたすら文房具の批評を続けてゆくのもおもしろそう。
(この子が10年後に書くもっとマニアックな「文房具図鑑」が見てみたい)
ちなみに、小学生が思ったことを書きっぱなしで終わるのではなく
ツバメノートは水性インクなので万年筆のインクが弾かれないみたいな話を
メーカーの担当者が欄外でフォローしてるのもいい。
2016年05月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック