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2016年12月12日

入門経済学

入門経済学 第4版
伊藤元重/著 (日本評論社) 1992年 (読んだのは第2版、最新版は第4版)
3,090円+税


【動機】
アベノミクスの政策ブレーンの中心人物なので。

経済学の教科書としては、スティグリッツやマンキューと並んで人気のある本。



【所感】
ウィキペディアによると、 <2014年に出版された『日本政治ひざ打ち問答』(御厨貴と芹川洋一の共著 日本経済新聞出版社)によると、小沢一郎の著書である 『日本改造計画』 の経済の部分は伊藤と竹中平蔵の執筆である。> と書いてあってビックリした。

最新版は多色刷りになっていてちょっと読みにくそうだ。



【概要】
経済学入門書の決定版、待望の改訂! 現実経済や経済学の新動向もやさしく解説。丁寧に、よりわかりやすく。(「BOOK」データベースより)


入門経済学 第4版
入門経済学 第4版
posted with amazlet at 16.12.12
伊藤元重
日本評論社
売り上げランキング: 11,177







【Amazonレビューより】
・一人で勉強するなら絶対に使ってはいけない本、ただし条件付きで良い本にもなる 2016/6/25
大学の研究室で使うので購入したが、買う前から教授に「よんだらわかるようになる本なんて授業に使っても面白くない」と言われるシロモノ。
問題点は大きく3つ。
1つは言ってることが若干おかしい。
どんな入門書でもそういうところはあるだろうが、話をダウンサイジングしすぎて応用が効かない上に省かれている要素が多い基礎の基礎を簡素に説明しただけということを「わかるでしょ?」とばかりに書いていない。
そのため後ろの章に行って前の章の内容を使う所になると「え?」となる可能性が高い。
1つは数式が省かれ過ぎで応用が利かない。
たしかに数式を用いずに説明する方が初心者は分りやすいし、文系傾向の強い自分にもよかった。だが最後にチョロチョロっと乗っている数式が簡略化され過ぎて、文章で理解した後に数式の理解もしてしまおうというわけにはいかない。これもやはり応用になると数式での証明が必須になるので実質初心者が引っかかる落し穴化している。
1つはド素人には不親切な仕様。
ここまで書いた時点でド素人に不親切な仕様であることはわかるだろうが、さらに酷いのはこの本で語られていないことが重要であるということそのものを語っていないところである。きっちり読み込んで研究室の先輩に確認したら根底の理解が丸っと逆向きだったなんてことがうちの研究室では多発したくらい、経済を知らない人間なら絶対に分らないし説明してもらわないとどうにもならないことを省いていることがある。

初心者はこの本のどこまでを鵜呑みにしていいのか分からなくなるという、入門書としては致命的な矛盾を発生させている。
事細かに質問できる相手がいるときだけ問題点を論じればいい教材になるだろうが、一人で勉強するのには向かない。
正直これを一冊買って勉強するくらいならWEBで様々な大学の経済学講義資料をあさったほうがいいと思われる。(Einさん)


・おすすめ読者:大学受験で政治経済をしっかり勉強した人 2016/8/9
kindle unlimitedで読了。

内容的には、かなりしっかりしたものでして。20年以上読み続けられているのは伊達じゃないです。
数学的に難しいことが理解できない人も、これを読み込めば、かなりのことが分かるようになります。
(もちろん、専門的な経済分析は無理でしょうが。)

そういった意味で、手抜きはされていないし、手加減もしていないいい本です。

しかし、それはそれとして、最新の版では、消費税増税の正当化や、肉体労働者を見下すようなコラムが目立ち、そのあたりがね。
お勉強を専門にしている人らしいなとは、思いました。(こうきちさん)


・一般教養としての経済学 2005年2月28日
本書は、初学者向けですが、社会人が経済学のやり直し、または一般教養をして身に付けたいというときに読む本としても最適だと思います。
本書はミクロ経済学、マクロ経済学の基礎を網羅しており、経済学部以外で一般教養として勉強する経済学の内容とほぼ同じくらいではないでしょうか。公務員試験などの経験はないので、本書がテスト向けの勉強に適しているかどうかはわかりませんが、ビジネスマンとして経済学の素養が必要という場合、この程度の理解があれば十分ではないでしょうか。
本書を通して経済学が好きになった方は、同氏のマクロ経済学、ミクロ経済学を読んでみてください。きっと経済学がもっと好きになります。
また、入門書としては、スティグリッツの入門経済学もお勧めです。こちらは米国の経済学入門書としては定番中の定番。やはり相性というのがありますので、本書が合わないなと思われた方はスティグリッツを試してみてはいかがでしょうか。どちらかがフィットすれば、きっと経済学の基礎を身に付けられることでしょう。両方合わなければ、経済学は向いてない可能性が高いと思います。残念。(キュウタロウさん)




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
経済学の基礎を学びたいときに。

 
posted by macky at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済学 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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