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2017年03月03日

父・金正日と私 金正男独占告白

父・金正日と私 金正男独占告白
五味洋治/著 (文藝春秋) 2012年
1,400円+税


【動機】
金正男暗殺事件で興味を持った。



【所感】
金正男氏とのやり取りが記録された貴重な資料だが、内容は退屈。

淡々とし過ぎてて、全然盛り上がらず、ワクワクもドキドキもなかった。




【概要】
金正男(キムジョムナム)、殺害。
故・金正日(キムジョンイル)総書記の正男の肉声を世界で初めてスクープした新聞記者による衝撃の記録です。
2001年に初めてその存在が報じられて以来、たびたびあらわれてはその言動やファッションがディープなインパクトを残してきた金正男。"自由人"として面白ライフを満喫する北朝鮮のプリンスに隠れファンが急増しました。しかしここ数年は姿を現さず、異母弟の正恩(ジョンウン)が後継者となってからはますます行方がわからなくなっています。
2004年9月25日、北京国際空港の1階ロビーで、日朝協議に出席する北朝鮮代表の到着を待っていた日本人記者団の中にいた著者は、金正男と思われる男性と遭遇しました。正男は、後日五味さんら記者団に、そのとき渡した名刺にメールを送信。質問を込めたメールにも正男は丁寧に返信し、五味さんは計7通の朝鮮語のメールを受け取った。その後、2回の面会、メールは150通にも及ぶ。そのすべてが克明に記されています。
「三代世襲には反対」「父上には国家元首という点を離れて、厳しいながらも情が多かった記憶しかありません」「異腹の弟正恩の成長過程は知りません」などと率直に語る正男。五味さんの奥様がロシア語で語りかけるとロシア語で返答したり、ホテルのエレベーターでは日本語で「お先にどうぞ」と先を譲る。プリンスなのにえらぶったりせず、腰が低い。そんなエピソードも満載。ただのムサいメタボ兄ちゃんではなく、本書を読めば知的で冷静、ユーモアのセンスにあふれた彼の魅力の虜になること間違いなしの世界的スクープ本です。(Amazonより)


父・金正日と私 金正男独占告白 (文春文庫)
五味 洋治
文藝春秋 (2016-10-07)
売り上げランキング: 996




【抜粋】
●正男氏は父親が絶対権力をふるう北朝鮮で、国家のあり方に疑問を投げかけ、経済の改革・解放を父親に進言してきた唯一の人物である。(p.10)

☆放蕩息子という日本のマスコミのイメージとは程遠い。

暗殺されたのが、金正男氏本人なら残念だとしか言いようがない。



●漫画 『金正恩』 の日本語版は 『マンガ 金正恩入門―北朝鮮 若き独裁者の素顔』 (TOブックス)。北朝鮮の後継者、金正恩を扱った漫画で、北朝鮮人権活動のためのメディア・自由北朝鮮放送のハ・テギョン代表が発行した。正恩が北朝鮮権力の後継者として浮上した過程や最近の活動状況を書いている。(p.190-191)

☆読んでみたい。



●指摘されたように李英鎬氏が軍高位職に上がりました。
 規定上、北朝鮮軍総参謀長は最高司令官の命令により軍事行動を指示する権限を持ちます。(p.194)

☆李英鎬氏は金正日時代から家族の一員として待遇された側近中の側近であったが、2012年7月15日、突如解任された。




【アクションプラン】
・『マンガ 金正恩入門―北朝鮮 若き独裁者の素顔』 を読んでみたい。 →読了(170406)




【評価】
評価:★★☆☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
この本を読めば、金正男氏がなぜ殺されたのかがわかる。

 
posted by macky at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメンタリー | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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