TOPノンフィクション >トランプ大統領とアメリカの真実

2017年04月12日

トランプ大統領とアメリカの真実

トランプ大統領とアメリカの真実
副島隆彦/著 (日本文芸社) 2016年
1,500円+税


【動機】
かなり昔からヒラリーが大統領になると言っていた副島さんが、今回はヒラリーが負けると予想。

その根拠は?



【所感】




【概要】
アメリカ大統領選で荒れ狂うポピュリズムの嵐―。草の根の保守的な中間・下層白人の怒りを体現するドナルド・トランプとは何者か?なぜ、アメリカ国民はトランプに懸けるのか?違法移民、学歴競争、妊娠中絶問題から、イスラム国、戦争参加、日本の核保有、米軍撤退問題まで、リアルで苛烈なアメリカ国内の政治思想対立を解説。ポピュリズム、アイソレーショニズム(国内問題優先主義)、リバータリアニズムをキーワードに、ドナルド・トランプの人間像を読み解く。アメリカ社会の荒々しい裏側と世界最先端の動きがよくわかる!(「BOOK」データベースより)


トランプ大統領とアメリカの真実
副島 隆彦
日本文芸社
売り上げランキング: 25,178




【抜粋】
●トランプは確かに外交の経験はない。この共和党系の専門家100人の主張をひっくり返して、彼らを一気に黙らせるだけの方策は何か?
 それは、やはり米外交政策の超大物であるキッシンジャー博士を味方につけることだ。これしかない。
 こういう判断力のところでは、トランプは恐ろしいほどの機転が利く人だ。事態を一瞬のうちにひっくり返す能力がある。(p.28)

☆一発逆転の策略。



●このデイヴィット・ロックフェラーがまさしく “実質の世界皇帝” であり、 “ダビデ大王” である。そしてキッシンジャーはその最高位の直臣である。キッシンジャーと同格の重臣は、ポール・ボルカー(88歳。金融・経済問題の担当。80年代、レーガン政権のFRB議長を務めた)である。(p.32)

☆ボルカーはキッシンジャーと同格らしい。



●『ウォール・ストリート・ジャーナル』 紙(日本で言えば日本経済新聞)のコラムは、トランプのことをイタリアのファシスト運動の創始者ムッソリーニになぞらえた。(p.52)

☆『ウォール・ストリート・ジャーナル』 は日本でいえば日経新聞だったのか。ちなみに、 『ニューヨークタイムズ』 は朝日新聞らしい。なんとなくわかる気がする。



●彼自身は “アイビーリーグ” の一つであるペンシルベニア大学のウォートン校(ここは「MBA=経営学修士号」をくれるビジネススクールの大学院である)を出ている。
 MBA出身がもてはやされたのはトランプの世代で最後だ。MBAを出た人たちは秀才だ、ということになっていた。しかし今は、失業白人たちが仕方なく行く、ろくでもない名前ばかりの高等教育機関だ。
 MBAを出たから経営者になれるとか、経営の才能が身につく、ということはない。絶対にない。企業経営(金儲け)の才能は体を張って現場で地べたを這って身につけるものだ。(p.122)

☆トランプ氏の娘・イヴァンカ氏がウォートン校を首席で卒業したと話題になってたけど、トランプもウォートン校出身だったのか。
今は、失業白人たちが仕方なく行くところってのは驚いた。



●角栄は “コンピューター付きブルドーザー” と呼ばれた。小沢一郎がその後継者である。なぜ、この田中角栄をアメリカの子分に成り下がった石原慎太郎が尊敬することがあるだろうか。あの本 『天才』 はいったい何なのだ。本当は誰が書いたのか。(p.208)

☆おもしろい。



●ネルソンがデイヴィット(5男。世界皇帝)によって失脚させられたとき、ニクソン大統領と田中角栄も潰されたのだ。(p.208)

☆そう言われてみれば、時期的に合う。
田中角栄が失脚した裏には、ネルソン(次男)の失脚があったのか。




【アクションプラン】




【Amazonレビューより】





【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:




【結論】


 
posted by macky at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ノンフィクション | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック