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2017年04月13日

『絶歌』論―元少年Aの心理的死と再生

『絶歌』論―元少年Aの心理的死と再生 (サイコ・クリティーク)
高岡健/著 (批評社) 2016年
1,700円+税


【動機】
絶歌』 を読んで興味を持った。



【所感】
表現に注意を払いながら丁寧に読み解いている。

第1部のみ読んだ。



【概要】
『絶歌』の出版がなければ誰も知りえなかった、元少年Aの心理とは? 神戸市連続殺傷事件を解く鍵とは? 猟奇的にも映るAの行動が、実は心理的自殺の過程であった!(「BOOK」データベースより)

著者は精神科医。






【抜粋】
●わたし、外でA君と淳君が一緒に遊んどるとこ見たこともあるんよ。A君はほんまは優しい子なんやってその時は思っとったけど、辛いことがあっても言葉で言われへん子に暴力振るうなんて、絶対許せへん……。淳君がされたこととおんなじことを、私がA君にしてやりたいくらいや……>>
 これが、その女性教師が、声を震わせつつ語った内容でした。「なかよし学級」の児童を、どれほど大事に思っているかが、伝わってくる話です。でも、「ほんまは優しい」Aが、なぜ「A君のことを好いとった」淳さんに暴力を振るったのか、その背景にまでは考えをめぐらせようとはしていません。(p.68)

☆結局、これが殺人の引き金になってるような気がする。





【アクションプラン】
・「少年A」の父母 『「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記』 を読む。

・時間のある時に第2部以降も読んでみる。



【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
絶歌』 を読んだ人に。

 
posted by macky at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ノンフィクション | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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