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2017年04月20日

日本人として最低限知っておきたい“Q&A”近現代史の必須知識

日本人として最低限知っておきたい“Q&A”近現代史の必須知識
水野靖夫/著、渡辺昇一/監修 (PHP研究所) 2006年
952円+税


【動機】
近現代史について知っておこうということで。



【所感】
「ポイント」を中心にざっと読んでみた。

興味があるところはさらに本文も読んでいくとなるほどと思うことが多かった。

まさに、日本人として最低限知っておきたい近現代史の必須知識といえよう。




【概要】
自国の歴史を知らない人は世界でバカにされる! 本書は、教科書では教えてくれない近現代史の「真実」をやさしく解説した格好の入門書である。
「中国・韓国などから執拗な歴史認識にまつわる攻撃が舞い込む。真実を何も知らずに、理不尽な謝罪を続け、ますます相手につけこまれるのは日本人として実に見苦しいが、さりとて、それに対して蛮勇を奮う必要もない。ただピシャリと正しい事実を述べればよいのである。おおむね彼らの主張はイデオロギー的な史観にしばられ、嘘に立脚したものだから、正しい知識を前にすると沈黙せざるを得なくなるからである。
本書はQ&Aで設問に答え、解説を読み進めるうちに様々な真実の歴史知識を身につけられる構成になっている。簡便に「知」を身につけられる一冊といえるだろう。果たしてあなたは何割正答できるか。ぜひ挑戦してみていただきたい。」(「監修のことば」より抜粋)


日本人として最低限知っておきたい“Q&A”近現代史の必須知識
水野 靖夫
PHP研究所
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【抜粋】
●日清戦争は、日本が朝鮮の独立を主張し、清国が朝鮮を属国であると主張し、対立した戦争である。すなわち、日本は朝鮮の独立を「援助」し、清国はこれを「妨害」したのである。すなわち、日本の宣戦布告の勅令には「朝鮮は……列国の五伴(仲間)に就かしめたる独立の一国たり」とあり、清国の宣戦勅令には「朝鮮は我が大清の藩屛(直轄の国領)たること二百余年、……」とある。日清戦争後の下関条約(1895〈明治28〉年)で、清国は朝鮮の独立を承認した。(p.17)

☆朝鮮は清国の属国だったのか。日清戦争で日本が勝ってようやく朝鮮は独立できた。



●日露戦争開戦直後の1904(明治37)年、アメリカでは「カラープラン」といって、ドイツは黒、イギリスは赤、日本はオレンジというように、国ごとの戦略が作られた。そして排日移民法が成立した1924(大正13)年、日本を仮想敵国とする対日戦略「オレンジ計画」が確定した。このように、日露戦争以降、アメリカの太平洋戦略は着々と進められていたのである。(p.29)

☆1924年から着々とオレンジ計画。日露戦争に勝ったことでアメリカに警戒されたわけである。1921年、ワシントン会議で日英同盟が解消させられた。じわじわと戦略通りに日本を追い詰めていく様子が分かる。




【アクションプラン】
・また時間のある時に通して読んでみたい。




【Amazonレビューより】
・若い人必読の本 2015年3月8日
若い人必読の本、と書いたが、戦後教育を受けた団塊の世代も読んだ方が良い。日本の正しい歴史を知らないと、海外に行っても恥をかくし、間違った批判をされても、言い返すこともできない。読んでみて大体は知っていたことが多かったが、「北海道、本州、四国、九州を除いて日本の島で一番面積が大きい島はどこか」の質問は評者も正答ができなかった。多くの友人にも同じ質問をしても誰も正しく答えられなかった。たとい知識として知っていても北方四島に考えが及ばないのは、それほど日本人の領土意識が希薄であることの証左だと思った。(織田多宇人さん)

・日本の近現代史の流れと要点をとらえた優れた名著 2012/5/26
世間には日本を保守的に論じる本が多くなり、それはそれで良いことなのだが、もっと手軽に要点だけを知りたいというときには、案外分厚すぎて近づき難い本が多い。たとえば名著『大東亜戦争への道』などはその典型で、内容は素晴らしいが、ページ数が多く、気軽には読めない。

そんななか、この本は日本の近現代史を知るうえで、歴史の流れとポイントを的確にまとめており、重宝する一冊だ。180ページほどであるうえに、中学生ぐらいでも読める文章で、しかも史実を理解するための説明文が理解しやすい。歴史が苦手な人でも平易な内容なので大丈夫である。それに値段も1000円ほどと安い。近現代史のエッセンスである。

黒船来航辺りから、大戦を経て、現代の拉致事件までが載せられている。そういう史実は一つ一つが現在までずっとつながりを持っているということがよく分かる。
Q&Aとあるが、内容の全部がそうなのではなく、まず要点を問い、そのあとにそれを文章で解説するといった構成になっている。

いままで保守派の本はいろいろ読んで来たが、この本に出会うのはかなり後になってからだった。最初の頃に読んでおけば、基礎知識が身についてより他の本の理解が深まるはずだった。それが惜しい。(一読者さん)




【評価】
評価:★★★★☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
近現代史、手軽におさらいしたいときに。

 
posted by macky at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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