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2017年07月19日

ゼロ秒思考

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
赤羽雄二/著 (ダイヤモンド社) 2013年
1,400円+税


【動機】
以前立読していた本。もう一度ざっと読んでみた。



【所感】
以前立読したときにこのシステムを導入していたが、
書けば書くほど整理が大変だった。

あまり整理せずに、その場で吐き出すのが目的のようだ。
こういうシステムの場合、「以前書いたなどこだったかな」って探すのがとても面倒だけど、
見返さずにまた書けばいい、何度も書けば書くほど頭の中が整理されていくというのが斬新だった。



【概要】
A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。(Amazonより)


ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
赤羽 雄二
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 1,087




【抜粋】
●頭に浮かぶことを次々とメモに書くだけだ。 (中略) A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。(「はじめに」より)

☆毎日10枚書いていく。



●今日あるタイトルで書いても、明日またその言葉、あるいは似たような言葉・フレーズが浮かぶことがある。そういう場合は躊躇なく、もう一度書く。昨日どう書いたかなどと見返す必要はない。(p.85)

☆前に書いたものでも振り返らずに何度も書けばいい。



●カテゴリーは、関心を持ち。メモ書きをすることの多い分野によって分けるとやりやすい。私の場合、

1. 将来ビジョン、やりたいこと

2. 人とのコミュニケーション

3. チームマネジメント

4. 新しいアイデア

5. 考えたこと

6. 情報収集

7. 聞いた話

8. ミーティング

などに分けている(これに加えて、プロジェクトごとに別途フォルダがある)。(p.197-198)

☆クリアフォルダで5〜10のカテゴリーに分けておく。
毎晩寝る前に10枚のメモをどれかのフォルダに投げ込むだけで整理完了。

クリアフォルダ一つに300ページくらい入る。

これを、3か月、6か月後にさっと見直すだけ。




【アクションプラン】
・とりあえず3週間、毎日10枚試してみよう。

・1枚あたり1分。ストップウォッチで1分計る。

・振り返らずに何度も書く 。




【Amazonレビューより】
・思考を「吐き出す」重要性! 2015/9/21
「思考のスピードを速めるには」的な関心でネットサーフしていてたまたま発見。レビューにも非常に優れた紹介・評論が多く屋上屋になってしまうが、自分なりの感想を3点書いておきたい。

1.フォーマットの簡便性と統一性:
用紙もレイアウトも項目数も時間も全て決まっている。カスタマイズなど考える必要はない、との主張は著者自身の探索と広汎な指導経験に裏打ちされた自信から来るものであろう。レビュアーによっては構成や表現が冗長だとの意見もあるようだが、著者が何度も繰り返してでも述べたい程に重視している、ということで、「教科書」としてはむしろ望ましい懇切丁寧さとの印象を持った。

2.読み返す必要の希薄さ:
「書く」という行為については実に細かくガイダンスを与えているのに、書いた内容を振り返る、読み返すということについては実にウェイトが置かれていない点も興味深い。どうみても「おまけ」程度の扱いである。

3.思考を「吐き出す」ことのメリット:
以上2点から、筆者の提唱する方法は、通常理解されているメモ・ノート術とは完全に異なるものである、と言える。つまり、「作成方法でフォーマット等いろいろ考える必要がない」、また「作成した内容を後で読み返す際の便宜など考える必要がない」加えて「1分しかないので余計なことを考えている必要がない」というわけで、自分もたかだか10日程度ではあるが試してみたが、自分の頭の中の思考を純度高く吐き出すことができる、との感想を持っている。考えをアウトプットする方法は巷にあふれているが、アウトプットの過程でまたいろんな雑念?が紛れ込んできて思考が錯綜し、ついにはアウトプットを「やーめた」となってしまうことも恥ずかしながら多いのだが、筆者のゼロ秒メソッドはそれを許さない。不謹慎なたとえかも知れないが非常に効き目のある下剤みたいなものである。

つまり著者の提唱するメソッドは、知識を蓄積するとか思考を整理するとかいうのが狙いではなく、吐き出すことに意義があり、重要なことは繰り返し吐き出す過程で身についていく、といったアプローチと理解した。こうしたアプローチはビジネス系ではGTDにも通じるであろうし、他のレビュアーも述べているとおり認知両方にも、更にはヴィパッサナー系の技法におけるラベリングにも通じるものではないか。それらの技法を現代風に、簡便かつ経済的に構成されており実践に値すると思っている。もう少し実践してみてからまた再レビューしてみたい。

繰り返しになるが、本書に対するレビュー群にはそれ自体大いに参考になるものが多く、購入を後押ししてくれた事にも感謝をこめ言及しておきたい。(羅王さん)




【評価】
評価:★★★☆☆
こんな人に、こんな時におすすめ:
頭の中をクリアにしたいときに。

 
posted by macky at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | メモ術・ノート術 | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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